Sawako Akahoshi

サッカーが好きすぎるキャリアコンサルタント。2024年3月某大学院スポーツ科学研究科修士課程修了。 趣味は全国の(サッカー)スタジアム巡り。キャリア教育・大学院進学・サッカーについて書いています。

Sawako Akahoshi

サッカーが好きすぎるキャリアコンサルタント。2024年3月某大学院スポーツ科学研究科修士課程修了。 趣味は全国の(サッカー)スタジアム巡り。キャリア教育・大学院進学・サッカーについて書いています。

マガジン

  • スタジアムnote

    全国各地のスタジアム旅をまとめてみました。

  • サッカールーツを辿る旅

    これまでに出会ったサッカー選手や部員のゆかりの地を旅した記録です。

  • 大学院進学日記

    大学でキャリアコンサルタントをしていた私が大学院を受験し入学するまでのあれこれ。投稿頻度は不定期。社会人で大学院で学ぶことに興味のある人向け。2話以降は有料です。

  • キャリコン視点で読み解く 『岡田メソッド』

    サッカー日本代表元監督 岡田武史さんの著書からお気に入りのエピソードを引用してキャリアコンサルタントの視点で読み解きます。

  • 就職活動・キャリア関連

    大学生・新社会人向けの就活やキャリアに関連した記事をまとめました。

最近の記事

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サッカー以外の魅力語れる人に

#サッカーからキャリアを考える と掲げておきながら、逆説的なテーマで書いてみる ある日、彼はあきれていた。「先輩たちがうそだらけのエントリーシートや自己PRで選考に通っているのを見てきました。上場しているような有名企業です。人事や社会人は見抜けないんでしょうか」 体育会学生は就職市場で取り合いに例えが昭和だが水戸黄門の定番シーン「この印籠が目に入らぬか!」に「ははーー」と皆が従う。体育会専門の就職エージェントがいくつも存在し、体育会学生に破格の月収を提示する会社もあると

    • スタジアムnote【福岡・後編】

      卒業旅行の2日目(3月16日)にベスト電器スタジアム(福岡)でJ1リーグアビスパ福岡vsFC東京を観戦しました。 まず座席からピッチの近さ。メインスタンド(M2ゲート)の「メインAA指定席」10列目周辺からの眺めです。 特徴的なのが、雨濡れの可能性があるためか、私より前方の座席は端に1人しか座っていませんでした。 わたしもネットで下調べをして、この辺りならぎりぎり大丈夫かなという席にしました。 あくまで個人の感想ですが、もう1列前でもよかったかなと思いました。 スタ

      • スタジアムnote【福岡・前編】

        2024年3月16日土曜日、大学院の卒業旅行の2日目が福岡でした。 本来のスケジュールはPayPayドームでプロ野球観戦。 2か月前、旅行が福岡に決まってからJリーグのスケジュールを見ると FC東京のアウェイゲームでした。 直近1年間の東京生活で、一番試合観戦していた大好きなクラブです。 旅先でアウェイゲームって、すごい偶然!! せっかく福岡に行くならアビスパ福岡のスタジアムも見たいしなあ。 そんな訳で、大学院のゼミ仲間とは晩のもつ鍋で合流することにしました。 (

        • JFL新シーズン開幕【レイラック滋賀試合観戦・後編】

          第1節 レイラック滋賀 vs 栃木シティFC キックオフまでの時間、彦根城下にある夢京橋キャッスルストリートを散策。 飲食や和食器など、いろんなジャンルのお店が立ち並び、お昼ご飯やちょっとした空き時間を過ごすには最適なスポットでした。 初彦根だったので、事前に京都の観光ドライバーをしている滋賀出身の知人におすすめの場所を聴いていました。 レイラック滋賀の観戦客はあまりおらず、タクシーの運転手からも 「サッカー観にくる人が彦根城まで来てるのはあまり見かけないね」と話してい

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        記事

          JFL新シーズン開幕【レイラック滋賀試合観戦・前編】

          2024年3月10日、朝9時30分わたしは滋賀県彦根市にある「平和堂HATOスタジアム」にいました。 初めてnoteを読んでくださっている方へ簡単な自己紹介から。 私は2023年4月に東京の大学院修士課程1年制コースに進学し、サッカー選手のデュアルキャリアや引退後の職業選択について研究していた社会人です。 大学院は今月修了します。 その研究課程でJFLの元選手たちにインタビューをする機会があり、そのご縁で今回の彦根訪問につながりました。 今回の開幕戦で、昨シーズンで現

          JFL新シーズン開幕【レイラック滋賀試合観戦・前編】

          2023年4月大学院に進学しました【②何を研究するか(後編)】

          「サッカー歴はあるのですか」と聞かれることが時々あります。サッカーのプレー歴はトータルで1年、小学校高学年の「スポーツ連合」と呼ばれる春夏サッカー、秋冬バスケットボールと、普段の体育とは別の制度であり小学5年と6年に半年ずつ放課後にサッカーをした遠い記憶があります。 中学校はバスケットボール、高校はハンドボールと部活動経験はあるもののそれらを大学院で研究の対象にしたいとは思いませんでした。 そんな私がなぜ大学勤務を経て、スポーツ科学研究科に入学したのか、何を研究することに

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          2023年4月大学院に進学しました【②何を研究するか(後編)】

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          空と海とスタジアムnote

          昨年11月に下書きをしたまま寝かせてしまったスタジアムnoteです。 北九州市にある『ミクニワールドスタジアム』 このスタジアムを知ったきっかけは4年ほど前 「すぐそばが海で通称海ポチャスタジアムって呼ばれている」 とフットサルのコーチがおすすめのスタジアムを教えてくれました。 いやいや、蹴ったボールが海に入るってどんな近さ笑 その個性的な立地のスタジアムを自分で確かめてみようと思いました。 そこからコロナで遠方の旅行ができなくなり、私の行きたい旅先ランキングで常にドイ

          空と海とスタジアムnote

          2023年4月大学院に進学します【②何を研究するか(前編)】

          「大学院で何を研究したいのか」という部分に苦戦していた私はCAN(今の自分にできそうなこと)から棚卸しをすることにしました。それが2020年3月頃だったかと思います。 直近の経験から大学でのキャリアカウンセリング、学生のインターンシップや就職活動のサポートなど。 学生の進路選択時の希望や悩みを一緒に考えてきた。その中から研究テーマを探ろう。おおよその領域を仮決めし、次に私が取りかかったのは。。 (有料部分では研究テーマからどのように大学院受験前の下準備をしてきたか等を書

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          2023年4月大学院に進学します【②何を研究するか(前編)】

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          2023年4月大学院に進学します【①きっかけ】

          noteのひとお休みが思いのほか長くなっていました。その間も書きたい事はあったのですが、タイトルどおり進学するための準備に注力していました。 なぜ進学なのか。 これはコロナよりもっと以前から漠然と考えていました。 高校から大学そして社会人になり、人生を積み重ねていくうち焦りに似た感情が芽生えました。 これまで学校で学んできたこと、社会経験から得た知識や対処法を活かせる場面が減ってきた。 これからの時代に沿いさらに少し先ゆく学びで、自分を補強したい。 学び直しと言うよ

          2023年4月大学院に進学します【①きっかけ】

          総理大臣杯決勝の思い出

          またPKで競り勝った!大学サッカー部のTwitterで速報を観て決勝進出を知った瞬間 「西が丘(東京)まで観に行かなきゃ」と心の声が聞こえてきました。 関西勢が総理大臣杯で決勝戦にコマを進めたのは4年ぶり。近年は関東の大学に押され気味でした。 国士舘大vs大阪学院大 決勝戦は日曜の18時開始。次の日は朝から大阪で休めない仕事でした。ここは身体を張るしかない!(身体張るポイント笑) 競技場は味の素ナショナルトレーニングセンターの隣りにありました。オリンピック選手や各競技

          総理大臣杯決勝の思い出

          絶対解はないのだけれど

          最近「学生が有名企業の就職を目指すのに必要な資質は何か」について考える機会があった 業界や会社ごとに「求める人物像」は違う。その人物像にフィットしているかを判断するのは最終的に「人」 結局は人との相性、縁なのかと思う 「これがあれば有名企業を必ず目指せるよね」みたいな絶対解はないのだけれど どの業界、会社でも共通して言えるのは (ある一定期間)自分で決めたことをブレずにやり抜く力 プランニング、コミュニケーション、レジリエンスは経験を通して、後からでも身についてく

          絶対解はないのだけれど

          サッカーで繋がる人間関係っておもしろい

          先日、東京に行って来ました。少し早い夏休みで仕事の用事は入れず、サッカーで繋がった関東在住の人に会いに行く旅にしました。 一人は関西のマーケティングイベントで出会った大学サッカー部員でこの4月から関東の金融機関で働く新社会人です。3年の冬、練習で大怪我をしてそこから部の練習に戻れないまま引退、大学卒業。怪我をする数週間前、公式戦でゴールを決めこれからという時でした。スポーツには怪我がつきものですが、ようやく活躍の兆しが見えかけた彼になぜ試練を与えたのか。。運命って時に本当に

          サッカーで繋がる人間関係っておもしろい

          第100回全国高校サッカー選手権大会決勝を振り返って

          早くも2022年の4分の1が終わろうとしている。大学キャリアセンターで学生の就活支援の仕事をしていると年明けから3月まではあっという間に過ぎてしまう。 繁忙期で置き去りにしていた、新国立競技場での100回大会決勝を振り返ろう。 わたしが初めてテレビで高校サッカーを見たのが第70回大会。松波選手(前ガンバ大阪監督)のいた帝京高校の試合。当時、プロリーグ(Jリーグ)が開幕する少し前。サッカー熱が徐々に高まりテレビで試合を観る機会が多かったように思う。当時は国立競技場が高校サッ

          第100回全国高校サッカー選手権大会決勝を振り返って

          【23年卒】就活相談の活用術

          今月から2023年卒学生の就活が本格化しています。2月半ばから相談件数が増え始め、大学では1週間(平日5日間)の相談枠がすぐ満席になってしまいます。 初めましての方がいましたら。わたしは大学で学生の進路・就活相談業務をしているキャリアコンサルタントです。 大学キャリアセンターで就活解禁を6周してみて気づいたことを書こうと思います。 就活が順調に進む学生はキャリアセンターの相談をどのように使っていると思いますか? 特徴は主に3つ ①相談する目的、用件が明確 「〇日締

          【23年卒】就活相談の活用術

          キャリコン視点で読み解く『岡田メソッド』④

          「自分はみんなを引っ張るタイプじゃないからリーダーには向いていない」「リーダーシップを発揮した経験がない」企業のエントリーシートに書くネタに悩む就活生をこれまでたくさん見てきました。 みんなを強烈に引っ張るカリスマみたいな人=良いリーダーかと言うと必ずしもそうではありません。一方で、周りの言うことばかり尊重しすぎて自分では何も決められないのもリーダーシップを発揮しているとは言えないでしょう。 では元日本代表監督の岡田さんの考える『リーダー』とは? リーダーの仕事は「決断

          キャリコン視点で読み解く『岡田メソッド』④

          10月12日カタールW杯アジア最終予選

          職域で先月ワクチン接種を完了しました。間もなく緊急事態宣言が解除され、オーストラリア戦のチケットが追加販売されました。 このタイミングで埼玉スタジアムに行っておこう!そう決めました。またいつ起こるか分からない事に振り回されず、今チャンスがあるなら掴もう! その結果、後半の劇的な逆転勝利に立ち合うことができました! 来場者数14437名 スタジアムの熱気と一体感、座席の適度な距離感。わたしにとっては居心地のよい観戦空間でした。 後半、後ろの席の人がひっくり返したビール

          10月12日カタールW杯アジア最終予選