2023年4月大学院に進学しました【②何を研究するか(後編)】
「サッカー歴はあるのですか」と聞かれることが時々あります。サッカーのプレー歴はトータルで1年、小学校高学年の「スポーツ連合」と呼ばれる春夏サッカー、秋冬バスケットボールと、普段の体育とは別の制度であり小学5年と6年に半年ずつ放課後にサッカーをした遠い記憶があります。
中学校はバスケットボール、高校はハンドボールと部活動経験はあるもののそれらを大学院で研究の対象にしたいとは思いませんでした。
そんな私がなぜ大学勤務を経て、スポーツ科学研究科に入学したのか、何を研究することにしたのか後編を書こうと思います。
2023年4月入学までにコロナ禍をはさんで、約3年近くかかりました。その間に自分が研究したいこと、明らかにしたいこと、誰に向かって論文を書いていきたいのかが少しずつ形になっていきました。
大学院進学が気になっている社会人の方で、最初から何を研究したいかはっきりしている人はほとんどいないのではないでしょうか。
私も進学を意識した当初「これ研究したいです!」と確固たるものがありませんでした。だからこそ迷いながら、教授や実際学んでいる社会人修士の方から情報を収集して現在があります。迷った過程は【何を研究するか前編】をご参考にしていただければと。
後編は、CAN、WILL、MUSTの中で「WILL」に焦点をあてて大学院で研究したいことが見えてきたきっかけを書いていきます。
2021年の途中から「何を学ぶか」に逆戻りした私でしたが、その頃サッカーの指導者の団体の中でキャリア支援企画を担当することになりました。
この経験を経て、現在の研究テーマにたどり着いた経緯をここからは書いていきます。
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