完璧主義を手放すことで得た、新たな喜び。
こんにちは。
猫好きカウンセラー🐾若桜みつきです。
私はずっと
人が好きなものに興味が持てませんでした。
アイドルやキャラクター、本や映画など
友だちが「これいいよ！」と言うものに
興味が持てなかったんです。
”興味が持てない”
ずっとそう思っていました。
だけど思い返してみると
”興味が持てない”のではなく
”興味を持ちたくなかった”が正しいようです。
それはどうしてだったのか。
やはりここでも
完璧主義が影響していたように思います。
アダルトチルドレンには
完璧主義の方が多いです。
私自身もかなりの完璧主義でした。
だいぶ手放してきてはいますが
今でもあちこちで完璧主義が顔を出します。
完璧主義者には
グレーゾーンがありません。
ゼロか百。
白か黒。
その中間というものが存在しないのです。
では
”人が好きなものに興味を持つ”と
どうなると思っていたのか。
興味を持ったら
完全に完璧に好きにならなけれならないと
思っていたのです。
好きだと話す友人と
同じ熱量、同じ思いで
好きにならなければならないと。
でも
自分がそこまで好きと思えるかは
わからないのです。
好きになれるかもしれないし
好きになれないかもしれない。
好きになれないかもしれないのに
友だちの好きなものに
安易に手を触れてはいけない。
これが転じて
”人が好きなものに興味が持てない”に
なっていたようなのです。
完璧主義を手放す意識を持つようになった今
人の好きなものに
興味を持てるようになってきました。
完全完璧に好きにならなくてもいいんだよ。
その人と同じ熱量でなくてもいいんだよ。
そう思えるようになっているからです。
そうして
興味を持ったものに、軽くでも
読んだり見たり聞いたり触れてみて
それを友だちに伝えてみると
「興味を持ってくれて嬉しい」と
言ってくれるのです。
これは初めての経験でした。
そっか。
自分の好きなものに興味をもってもらえるって
嬉しいことなんだ。
喜んでもらえることなんだ。
友だちに喜んでもらえると
私も嬉しい。
だから友だちが好きと言うもので
私が興味を引かれたものは
無理のない範囲で試してみることにしました。
そのおかげで
今まで自分が触れてこなかったものに
触れられるようになってきました。
「興味が持てない」と一蹴してきたものでも
とりあえず触れてみるようになったのです。
そこからめちゃくちゃハマってもいいし
そのまま終わってしまってもいいと思えるから。
完璧主義ってどこまでも深く根付いているので
「え、それも！？」と思うことにまで
影響していることがあるんですよね。
あなたの場合はどうでしょうか？
いつも読んでくださってありがとうございます。
あなたがいつも愛に包まれていますように。
若桜みつき
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