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アダルトチルドレンが抱える生きづらさ、その背景にある「反抗期」の欠如。

こんにちは。
猫好きカウンセラー🐾若桜みつきです。


生きづらさに悩む方
アダルトチルドレンの方には
反抗期が無かったと言われる方が
とても多いですよね。


私自身も反抗期がありませんでした。

とても小さな頃から周囲の大人たちに
「親の言うことをよく聞くいい子」
「手がかからないいい子」
と言われ続けていました。

それを聞いていた母が
嬉しそうで、とても自慢げで

それを見た私は嬉しくなって
「いい子の自分」であることを
誇らしく思っていました。


そんな幼少期でしたが
思春期に入ると親への反発心が出てきます。

その頃には両親は離婚していたので
父親に対しては何も言ったことがありません。

けれど母には
反発心を言葉に表すことがありました。

ですがその度に母が
「自分は可哀そうな母親だ」
というアピールをするので
私は罪悪感に苛まれて

浮かんでくるその反発心を
ぐっと心のうちに
押し込めるようになっていきました。

母はうつ病でしたし
私から見た母は「弱い人」「守るべき人」と
思っていましたから
それが当然のこととも思っていたのです。

おかげでまぁ
こじれてこじれてこじれて
こじれましたよね…。


本来であれば自我を確立する時期に
それを為すことができず

自分と周囲(親)との境界が曖昧なまま
大人になってしまい

『自分』を見失った生きづらさの中
生きることになったのです。


今、私は
母と連絡を取ることすら出来なくなっています。

その当時に押し込めた幼い私が、その怒りが
どれだけ解放してもしてもしても
燻って、無くなってくれないのです。


こうなってしまったのは
反抗期だけが原因の話ではありませんが

それでも
反抗期にきちんと『自分』を確立できていたら
ここまでこじれることはなかったように
思うのです。


だけど今からでも遅くはないと思います。
反抗期をやり直すこと。

でもそれは
親に反発心をそのままぶつけることではなくて

大人になった自分が
反発心を表せなかった幼い自分を見つけて
その反発心ごと認めて、受け入れてあげること。

そうして『自分』を確立してあげた先に
また新たな未来が開けるように思うのです。


それにしても
なんで「反抗期」なんでしょうね…。

「反抗」という言葉を使うから
反抗期=ネガティブなイメージから
親は子を矯正しようとするのですよね。

「自我確立期」とか「親離れ期」とかに
してくれればいいのに…。


いつも読んでくださってありがとうございます。
あなたがいつも愛に包まれていますように。
若桜みつき
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