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妥協癖との付き合い方

「これ以上は、めんどくさいな」

仕事をやってても、音楽をやってても、文章を書いてても、必ずそう感じる瞬間がある。

「やりきったーーー!」

じゃない。
めんどくさいから切り上げるんである。

めんどくさいってどこから来るんだろう?
疲れた?
お腹減った?
眠い?

じゃあ休めばいいのかな。
休んで、回復してからえっちらおっちら書く。続ける。

それとも、その奥底には何かの恐れが眠っているのかな。
完成しても認められなかったらどうしよう、とか?
馬鹿にされたらどうしよう、とか?
見捨てられたらどうしよう、とか?

めんどくさいが出てきたら、むしろその自分の気持ちや恐れを掘り起こすチャンスなのかもしれない。
めんどくさいも妥協もチャンスなのだ。

そもそも、妥協は善なのか悪なのか?
を考えたとき、善か悪かを考えるのがめんどくさい。
それに、妥協は妥協の良さがあるじゃないの。

そう、妥協しようが何しようが、作品を仕上げればそこで1つ完成になるわけで。
noteだったら投稿して見てもらえる段階になるわけである。

とはいえ、妥協せずずっと悩みこだわり続けて完成しないのが悪ってわけじゃないのよ。
めんどくさいやっかいな内容に、逃げずに取り組むというのは、誰にでも出来ることじゃない。素晴らしいことだ。
きっとサグラダファミリアにはサグラダファミリアの良さがあるから。

なので、妥協癖との付き合い方は、「妥協してもしなくてもどっちでもいいや」これに限る。
どっちでもいいんだね。どっちにしろ得られるものがあればお得だわ。

というわけでめんどくさいから妥協したわ!

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松井美和(みく)|⁠素朴なアートを生きる
あなたの気持ちが、巡り巡ってやがてあなたの元へと還りますように。

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