ネガティブな原動力とポジティブな原動力を使い分けて、継続を目指す
こんにちは、びばってです。
人が行動を決める理由のは
・快を得るため=○○すれば良い事が起きる
・不快を避けるため=○○しなければ悪い事が起きる
の二つしかないと言われています。
私はこの二つの理由をそれぞれ
・ポジティブな原動力
・ネガティブな原動力
と呼んでいますが
この原動力をうまく使ことができると
行動につなげやすくなるんじゃないかなと考えています。
私の体感としてはネガティブな原動力の方が
行動につなげやすいですね。
例えば
「不満を解消するため」には動けるけれど、
「今をより良くするため」にはなかなか動けない。
そんな経験はありませんか?
私自身、なんとなくで仕事していた時よりも
会社に不満がある今の方が
行動する機会はグッと増えました。
ただ、
現状から逃げ出したい
というネガティブな原動力だけでは
逃げ出すことができた時点で
原動力が切れてしまいます。
もちろん、
逃げ出すこと自体が目的ならそれでいいのですが、
その先を目指すなら次の行動へ移ることが
難しくなります。
「燃え尽き症候群」と呼ばれるモノの一因は
これもあるのかなと思います。
個人的にはこの二つの原動力は
バイクや車でいうところの
低速ギアと高速ギアに近いイメージを持っています。
●低速ギア=ネガティブな原動力
動き出す力は強いけど、
そのまま走り続けるには燃費が悪く負担も大きい。
●高速ギア=ポジティブな原動力
動き出す力は弱いけれど、
速度に乗ったら安定して走ることができる。
といった感じですね
(バイクや車に縁が無い人には伝わりにくいかもしれません…)
動き出してから安定して行動できるようになるためには
バイクや車のように
「ネガティブな原動力(低速ギア)で現状を脱して、
ポジティブな原動力(高速ギア)で目標に向かい続ける」
そんな風に原動力を切り換えないと、
行動し続けるのが難しいのかもしれないですね。
私は「楽しそう」「面白そう」と思うなら
気軽に挑戦してみればいい。
という考えを薦めていますが、
これはポジティブな原動力になります。
つまり動き出すにはちょっと弱い
なので、
「毎日に楽しいことがない」
「停滞している」
と感じている状況から抜け出す
というネガティブな原動力を足しています。
今自分が動きたい理由は
現状から抜け出したいネガティブ原動力なのか?
今をより良くしたいポジティブな原動力なのか?
それはいつまで続きそうか?
そんな視点で自分の行動を観察してみると
意外なところに行動へのヒントがあるかもしれません。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
皆さんの小さな気付きに
つながれば嬉しいです。
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