詩小説①『幻想遊泳愛』ショートストーリー
君の心を無視して
願ってた幻想世界観
帰る場所なんて何処でもいいと
思ってた僕の心変えてくれた
帰りたい場所なんてなくて
愛情の辿り方なんて永遠に分からない
ガラスの壁の向こう側
水槽をつたりながら流れる水は
音も立てずに波のような模様で
目の前を静かに過ぎ落ちてゆく
土砂降りな記憶の中の気持ちを
未来にならなかった過去を
時間も言葉も涙も想いごと
全部全部流して欲しい
いつまで経っても上手く扱えない
本当は自分の事を受け入れられない
それだけのくせに
ガラスのハートはいつしか
傲慢になってかたくなって
その寂しさに破裂しそうに
破裂出来ないから求めてしまう
いつも心の波から見つめている
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