ふくとみこずえ

柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社事務局 緩やかな演劇をしたいです ゆるやかにまちで生きていきたいです

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最近の記事

本番後は必ずみんなで打ち上げだよね

公演が無事終了でした。 可児市の光蓮寺で行われていた「テラセタエンニチ」の中の企画でした。 地元のお祭りが、コロナなどでどんどん縮小していく中、 まちの人が楽しめるお祭りを作りたいという思いから始まったこのイベント。音楽背景のあるひびのさんの繋がりで呼んでもらいました。 小さいお子さんから、おじいちゃんおばあちゃんまで。 ということで、私たちの演目は 『カラスの相談』 10分ほどの短編で、3匹のカラスがおしゃべりするという可愛らしい内容。 ひびのさん劇作の特徴といえば

    • 火傷(II度熱傷)闘病記録

      旦那くんの火傷闘病日記。 彼は、どうやら「II度熱傷」という比較的重たい火傷を負ってしまったようだった。皮膚がめくれたり、水膨れができる症状。 お医者さん曰く、完治まで一ヶ月。 飲み薬と塗り薬のW使いで治すことに。 飲み薬はいくつかあって、1日3食+寝る前の合計4回の中で、飲む薬が違うのだ。もはや説明書を読みながらじゃないと分からないレベル。 塗り薬に関しては、薬を塗った上からガーゼを被せるというもので、1日に2セット行う必要があった。 薬も2種類あって、めくれてしま

      • 在宅ワーク、難易度高すぎでは

        1日だけ、在宅ワークをした。 といっても、職場をただ家に移し替えたという話ではなく、 家で何かすることがある上で、仕事もするというもの。 以前の投稿で、旦那が倒れた件で、 その後のケアが多少必要になったことが背景にある。 これをいうとかなり大袈裟ではあるが、 この日は、病院を行ったりしながら、 家に帰った後、仕事をしてみるという日だった。 今後、子育てや介護みたいな、1人だけで動けなくなる段階って、何かしらの形で誰しもくる可能性はあると考えており、 その練習だと思って

        • 結婚で得られる、そのオプションについて

          旦那が今日、救急車で運ばれた。 突然意識が飛んで、倒れてしまったらしい。 到着する頃には、救急車も来ていた。 こういうこと、実は前もあって その時は彼の義姉さんが対応してくれていた。 そのこともあってか、 「救急車に誰か乗ってほしい。お姉さんは?お姉さん来られない?連絡取れる?」 と矢継ぎ早に救急隊の人に聞かれ、 先日入籍もしたので、「私は家族だ」と言えば良かったのだけれど、 事態が事態なだけにパッと言葉が出てこなくて 「この子彼の配偶者ですよ」 気づくと、そばに

          今日婚姻届出しました

          今日、婚姻届を提出しました。 法的に認められた夫婦になったようです。 「お二人は、今日、これまで入られていた親御さんの戸籍から抜けます。そして、お二人で新しい戸籍をお作りします。」 役所の方のこの言葉で寂しくもなったし、嬉しい気持ちにもなった。 でも出すまで、結構てんやわんやした。 間違えそうだねと言って紙を予備を出したはいいものの、 1枚目から私が書き損じ、 提出日の今朝、 ゆっくりするはずだった午前も 私が仕事のギアがかかってバキバキに向かってしまい、 落ち着い

          今日婚姻届出しました

          「梢ちゃんは、優しい。」 それは、今の自分が、過去の自分にとって一番出会いたかった人になりたいからなのだ。だから人のためじゃねえんだ!すまんな!!!!!!!!!

          「梢ちゃんは、優しい。」 それは、今の自分が、過去の自分にとって一番出会いたかった人になりたいからなのだ。だから人のためじゃねえんだ!すまんな!!!!!!!!!

          高校生とするまちづくりの話

          今日は高校生向けのまち歩きと簡単なレクチャーを行った。 メインの担当は私でなかったので、後ろからついて行く程度。 だからこそ、 「まちづくりに関連することでついてくる高校生ってどんな感じなん?」 という気持ちでついていた。 これはよくある話ではあるけれど、 やっぱり先生はノリノリだ。 もちろん、こういう話を生徒に教育の一環としてしたいのだから、 先生がむしろノリノリなくらいじゃないと困る。 でもやはり、生徒の表情はいまいち掴みきれない。 何に面白いと感じるのかがわからない

          高校生とするまちづくりの話

          私はきっとうらやましい

          「なんでこの人こんな言い方するの?」 人の発言や行動に関して、違和感なり不快感感じることって割とある。 例えばだけど、 BさんはAさんに、お願い事をしたとする。 Aさんは、忘れてしまうこともあるから、忘れていたらもう一度言って欲しいと伝えた。 Bさんはそれが面倒だと言った。 私はAの立場であったとして、 普段の仕事の中では、リマインドをしなかった方が悪いという環境下で働いている。それを踏まえると、お願いのリマインドをしていないのに、一方的に「向こうが動いてくれない」なん

          私はきっとうらやましい

          演劇みたいな、演劇部OB会の話

          これは現実に起きている、演劇みたいな話。 私が再び辿っている、話である。 ロードムービー的な色味を帯びてきた、話のことである。 [前談]演劇部のOB会 私は高校時代、演劇部に所属していた。 全国大会にも行き、当時の私たちは強豪でもなく、 ぽっと出だったので、もちろんお金もなかった。 「数十名いる部員全員を全国遠征に連れていくことはできない。」 なんてことも当時の顧問の先生に言われ、 「そ、そんなのダメだ〜〜!」 となり、資金のためにそれまでになかったOB会を設立した。

          演劇みたいな、演劇部OB会の話

          怒(いか)れるけど怒(おこ)れない

          今日、個人的に困る出来事が起きた。 初めての仕事を任され、ほぼ一日外にいた。 事務所で仕事ができないことを見越して、かなりいろんな業務を巻いて備えていた。だからきっと大丈夫。 必要な業務は切り分け、後輩に託し、終わっている、はず。 外の仕事を終えて、事務所に戻りしだいキツイけど、その終わっている前提の業務を仕上げる。つもりだった。 梅雨も終わり、蝉の声も聞こえ始め突然夏の始まりを迎えた今日。 もちろん猛暑ですごく体力を奪われる一日だった。 「やっと、やっと、、終わった

          怒(いか)れるけど怒(おこ)れない

          居心地の良さについて考える

          最近名前がついた「はぴえん堂」。 ひとあそびスクールの公演にて取り組んだ劇作がきっかけ。 メンバーは4人。 これが、自分にとってすっごい居心地が良くて。 どれくらいの居心地の良さかというと、不安を感じるレベル。 需要と供給が合いすぎているというか、 自分にとって都合良すぎじゃない?大丈夫??っていう感覚。 なんかそばにいるだけで無条件に幸せを感じている気がするのだ。 ここまでの居心地の良さって、 家族とも友人とも恋人ともまた違う質感。 さて、何が違うのだろうか。 すぐに

          居心地の良さについて考える

          少し前の思慮

          少し前に考えていたトピックを整理しないまま、 下書きのままで止まっていたnoteがあったので、 書き終えてみた。 代替できるものとできないもの 友人の職場での悩みを聞いていた時だった。 ・組織の統率が取れていなくてコミュニケーションが難しい ・思考や言葉のレベルが違いすぎる人たちと合わない ・役職と求められる労働の責任が乖離している ・集団心理が難しい 「辞めればいいのでは」 と誰もが思うような感じではあったのだが、 実際友人はその環境で頑張ろうとしていた。 「やっ

          【上演脚本】『朝(あさ/あした)』

          #1 何しよう 4人で整列する。 梢 ではこれよりstudiopolaris短編公演『朝』開演いたします。 よろしくお願いいたします。 お辞儀をする。(拍手もらえたら最高) 梢 …で、何する? 周り ん? 梢 何する? なっちゃん え、決まってないの? 周り え、え? かめ 決まってない? 梢  何しよ! ひびの おいおい嘘でしょ。 梢 何しよう。 なっちゃん 梢ぇ...!何があっても1週間前には完成させてたじゃん! 梢 ごめん仕事がさ! なっちゃん

          【上演脚本】『朝(あさ/あした)』

          【上演脚本】三組姉妹

          本脚本は、2019年に上演した作品です。 実際に3組の姉妹によって上演いたしました。 梢 三咲 春野 日向 美月 美青 【梢 #0前説】 舞台中央にはテーブル。向かい合う形でイスが置いてある。 その前には取っ手が出た状態のキャリーケースが1つ。 日向、すでに椅子に座っている。勉強をしながらスマホもたまに触っている。 梢 普段というか最近のかのこはあおぞら劇場なんかで、まあいわゆる公益的な公演が多く なってきたんですけど、この公演に関しては、ほんとに、ただやりた

          【上演脚本】三組姉妹

          振り返ってみた『あの時のわたしとまちとワタシタチ。'24』

          『あの時のわたしとまちとワタシタチ。'24』 無事に公演が終わり、ちゃんと打ち上げもしてやり切りました〜! HAPPYEND後すぐに取り組んだ作品。 演劇の作り方も身体に沁みていた状態の劇作でした。 実際やってみて 「梢の心境の変化がすごくわかった」 という周りの今回の評価。私もすごく思う。めちゃくちゃ変わった。 ということで振り返ってみることにしました。 初演からの変化 【初演の目的】  ・一つの区切りとしての演目  ・海に行ってみたかった  ・まりことなっちゃん

          振り返ってみた『あの時のわたしとまちとワタシタチ。'24』

          『あの時のわたしとまちとワタシタチ。'24』上演脚本

          『あの時のわたしとまちとワタシタチ。'24』 Episode  揺れるワタシ  Episode  海に行ったことがなかったいつかの話  Episode 部屋  Episode  気の抜けたジンジャエール  Episode 覚えてる?  Episode まちのほくろ  Episode 私たちは歩く  Episode 2億7400万歩  Episode  逢  Episode  揺れるワタシタチ  ====== 舞台の上にはなっちゃん。 まりこは本を持っている。 プロジェクター

          『あの時のわたしとまちとワタシタチ。'24』上演脚本