実は二千年続く上座仏教は宗教ではなくポジティブ心理学だった?
1.実は2千年続く上座仏教は宗教ではなくポジティブ心理学だった?
実は2千年続く上座仏教は宗教ではなくポジティブ心理学だった?
このタイトルをみて驚いたかたも多かったに違いない。
後で書くが、上座仏教とは、つまるところ、思想家ブッダの教えを教えるだけであり、そこには、実は神さまも、でてこないからだ。
幸せになる方法を教えることは、わかりやすくいえば、ポジティブ心理学、みたいなものだよね、とボクは思った。
アナタは、上座仏教の考え方を学んで、幸せになる方法がわかり、ハッピーな未来が待っている。
アナタも、アルボムッレ・スマナサーラ「くじけないこと」を読んで、上座仏教の考え方を学んでみよう。
2.経緯
スマナサーラ長老のことは、彼の、瞑想に関する本を買ったことで、知った。
そのとき、その本を解説する一連のYouTube動画もみたので、本人の人となりも、知っている。
で、たまたま、Audibleで別の本を検索していたら、本書「くじけないこと」が出てきたので、あまり深く考えもせず、ライブラリーに入れておいた。
それから数週間が経ち、何か新しい本を読もうと思って、ライブラリーを、ざっと、みてみると、本書「くじけないこと」が妙に気になった。
そこで、読むことにしたのである。
後で書くが、実は、上座仏教は宗教ではない、と思ったのだった。
これは、わかりやすくいえば、ポジティブ心理学、みたいなものだよね、と。
ちなみに、ご存知のかたも多いだろうが、ポジティブ心理学は、人が幸せになることを研究する心理学だ。
読んでいる途中、仏教臭いところが気になるな、とは思ったが、最後まで読んだら、すっかり、その世界にハマっていた。
アナタも、最後まで読んだら、ハマることうけあいだ。
3.3つのポイント
ポイント1
実は上座仏教は宗教ではないとボクは思った。
実は、上座仏教では神様はいない。
存在が証明できない神ではなく、歴史的に実在した思想家ブッダの教えを説く。
ブッダは、自分の考えを押し付けるのではなく、もし間違っているのなら、証明してくれていいという立場だった。
上座仏教では、主人は神様ではなく、自分自身である。
神への感謝ではなく、生きとし生けるものの幸せを願うものである。
これって宗教じゃ無いと思わない?
ポイント2
スマナサーラは、スリランカ上座仏教の長老だ。
本書、「くじけないこと」では、非常に現代風な説明のしかたをしている。
例えば、人生をゲームに例えて、説明したりもする。
ボクは、スマナサーラ長老は、仏教だけの人じゃなくて、だいぶ色んなことを知っている、知識人だと思った。
ポイント3
スマナサーラ長老は、現代風な説明のバックにある、上座仏教でいう仏教の教えも、ちゃんと解説してくれている。
だから、非常にわかりやすく、正確に、上座仏教でいう仏教の教えも、ぬかりなく、理解することができる。
4.さいごに
アナタも、アルボムッレ・スマナサーラ「くじけないこと」を読んで、上座部仏教の考え方を学んでみよう。
アナタは、上座仏教の考え方を学んで、幸せになる方法がわかり、ハッピーな未来が待っている。
アナタに簡単にできる、最初の一歩は、Amazonの商品紹介ページに飛ぶことだ。(注1、注2)
(注1:そこで、アナタは、初回30日間無料登録とか、ライブラリー登録とか、Audibleの登録もできます)
(注2:だいぶ、Amazonの評価は低いが、それは、上座仏教をよく知ってる人が、低い評価をつけてるだけ。「上座仏教をあまり知らないアナタ」にとっての内容は、ボクが、自信を持って保証します!)