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男子厨房に入らず


#男子厨房に入らず

「男子厨房に入らず」
男が台所に立って料理をしたり片づけたりするべきではないということ。
「君子は庖厨を遠ざく(君子は憐れみ深いので、動物が捌かれる姿が見えてたり動物の悲鳴が聞こえたりする厨房に近づくことは忍び難い)」が由来とされる。
この言葉が日本に伝わった後に、本来の意味である「憐れみ」が「台所に立つべきではない」に変わったものといわれる。※諸説あり

出典:ことわざ辞典ONLINE

「君子(くんし)は庖厨(ほうちゅう)を遠(とお)ざく」
君子は生あるものを哀れむ気持ちが強いから、生き物を殺す料理場に近づくことは、とうてい忍び得ないという意味である。

出典:三省堂 辞書ウェブ編集部による ことばの壺

最近、森田剛さんが家事を一切しないという記事が色々なところで出ている。
誰だよ「男子厨房に入らず」などと言い始めたのはと、調べてみたら、本来は「君子庖厨を遠ざく」だった。
誰かが間違えたのか、もしくは、その言葉を利用したのか?
いずれにしても間違えた解釈を使い育てられた結果、家事をしない男性が多く育ってしまった。

私の夫も、以前は何もかも私に丸投げの日々だった。
子育て中の私は3人分のあれやこれやをこなしてきた。
本当によくやったと思う。

しかし数年前から、夫が家事を積極的にやってくれるようになった。
義父母と離れたことを機に「家事は自分事、人任せにせず、協力し合おう」と子供に話し、協力してもらうことにした。
幼いころから積極的にお手伝いをしてくれた子供は、時間がある時に乾いた洗濯物を片付けるなど、積極的に動いてくれた。
それに触発されたのか(?)、夫も在宅時には積極的に家事をしてくれるようになった。
あまりにも頑張ってくれるので「できることでいいから」と言うと、「家にいると暇だから」と言ってくれる。
本当はずっとそうしたいと思っていたのかもしれない。
だんだん家事もうまくなってきた。
「ありがとう」を言う回数も増えた。
とても幸せだ。

#今日の幸せ 🍀

  • 目覚めがとても良かった

  • 穏やかに過ごすことができた

  • 今日も平和


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福来Wako
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