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旅行記

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#海外旅行

海外「旅」行

海外「旅」行

 今年は好きな旅行に沢山行けて、充実した1年であった。足の指の骨折とアテロームの手術もあったが、御愛嬌だろう。鬱の方もいい時もあれば、悪い時もある。幸い旅行中に鬱が出たことはない。心が開放的になっているからだろうか。
 そんな訳で今年の僕の漢字1字は「旅」である。今年は旅で随分金を使った。
 タイを皮切りにトルコ、台北、カンボジアである。カンボジアの木に覆われた遺跡はかなり印象的で、とてもよかった

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旅行会社のツアー

旅行会社のツアー

 ベトナムとイタリアへ行く。2月と4月である。その他沢山の国へ行きたいなあ。75歳までに毎年2か国ずつ、行ければいいがなあ。贅沢だなあ。ニューヨークももう一度、行きたいなあ。自由の女神の中に入って見たいなあ。インドのガンジス川の沐浴と朝日を見たいなあ。エジプトの大エジプト博物館に行きたいなあ。まだプレオープンの状態だけれども。
 世界が平和なら、イスラエルやウクライナやロシアへだって行ってみたいな

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おひとり様参加企画と燃油サーチャージ込み

おひとり様参加企画と燃油サーチャージ込み

 僕が海外旅行をするのは基本、ツアーで、ひとりだ。ひとりだと大概おひとり様料金を取られるので、おひとり様参加企画の旅に応募するようにしている。最近需要が増えたのか、そういうツアーが増えだした。
 年寄りの夫婦2人連れは嫌だというカップルが増えたためであろうか。「何故おひとりで来たのですか」なんて初めて会う人に聞けやしない。大体はお互い触れないものである。
 年長者が多い。ただ若い人の参加も1,2人

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パスポート

パスポート

 海外へ行く時、ほとんどの人が赤いパスポートを持っている。僕は濃紺のパスポートである。ご存じの通り、赤は10年、青は5年間有効のものである。
 ほとんどの人が赤なので、自分のパスポートを出すのが少し恥ずかしい気持ちなのだが、10年も続けて海外旅行なんて行くカネなんてないやろ、と思って、発行時に5年にしたのだが、正直間違った選択をしたと思ってる。
 10年ものは発行時にかかる費用が16000円、一方

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そうだベトナムへ行こう

そうだベトナムへ行こう

 1月の中旬にインドへ行こうかと考えていたのだが、実際インドは経済大国でGDPも日本を凌駕する勢いであるが、インフラが全くといっていいほど整備されていない。トイレのある家庭がない所が多い。そのうえ牛さんがうんこ垂れ流しで、歩くにも困難を極める。
 臭いのだ。インドはとても臭いようだ。ガンジス川の沐浴を見学したいと思っていたのだが、ガンジス川自体がとても汚いとのこと。上流に行けばそこまではないのかも

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カンボジアへ

カンボジアへ

 10月26日。カンボジアへ行く。本当は9月上旬に行く予定にしていたのだが、台風で飛行機が飛ばなかったので、この日になった。
 既に査証は9月時点で取ってあり、入国のために必要なE -arriveカードを登録するだけだったが、これも前回していたので、日にちを変えるくらいで難なくできた。
 福岡空港緒国際線でハノイまで行って、それからシェリムアップ行きの飛行機に乗って、カンボジアへ到着する。
 家か

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シェリムアップ

シェリムアップ

 やはりビールはこういう高級ホテルでは高かった。330mlの瓶で4ドルである。ちょっとホテルを抜け出し屋台にでも入れば1ドルもしないというのに。金持ち税が掛かっているようだ。
 シェリムアップのホテルの食事は美味かった。クメール料理は口に合う。ボキャブラリー不足のため、うまく説明できないのは悔しいが、普段食ったことのない不思議な味だった。ビールもクセがなくて美味かった。2本のんだ。
 因みにクメー

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シェリムアップ空港にて

シェリムアップ空港にて

 シェリムアップ空港にて、この稿を書いている。今日は朝、市場の見学に行き、待望の0.5ドルビールを飲んだ。中身は普通にアンコールビールだ。そのせいもあってか市場の各店で声をかけられ、買うはずのものでないものまで、売り子にせがまれて買ってしまった。随分値切りはしたんだが、値段の話になった時点でこっちの負けだ。
 それからコーケー遺跡群へ行く。道が舗装されておらず、昨日の雨で凸凹になっている。時々バス

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カンボジア編集後記

カンボジア編集後記

 地元ガイドがよく喋る。こっちは先に進みたいのに話が長くてなかなか前へ進めない。後半は無視して勝手に先に先に進んでいった。迷子になったら大変だが、結果論から言えばその心配は取り越し苦労に終わった。
 彼は自分の昔話をよく喋る。ポル・ポト派による残虐を目の当たりにした子供の1人であった。
 ポル・ポト派といってもこのツアーに参加している老若男女、10人に1人も知っている人はいない。僕も詳しくは知らな

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台北へ行く

台北へ行く

 台北へ行く。初めての夫婦での海外旅行だ。友人と沖縄に行く予定がボツになり、カンボジアへ1人で行く予定がボツになり、3度目の正直、台風はこないようだ。ほっと一息である。
 今回2泊3日で中日だけ観光ツアーがある。九扮や台北市内を回る。初日と最終日はフリーだ。食べ歩きもいいが、交通事情が今一つわかっていない。MRT等乗るのに不安がある。すぐに慣れればいいのだが。
 台北101に行って、アイスモンスタ

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台北日記3

台北日記3

 2泊3日の台北旅行もあっという間に終わり、台風の影響もなく、無事帰ってくることが出来た。最終日は疲れ果てて、帰るだけで、ホテルの近くにある行天宮に寄っただけであった。
 行天宮は前日のツアーでも訪ねたのだが、その日が神様に誕生日だとか言って、人が溢れかえっていた。そのため有名な御籤を引くこともせずに後にしたので、改めて御籤を引きに来たのである。
 御籤は無料なのだが、その前に御籤を引くための儀式

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台北日記(九扮)

台北日記(九扮)

 台北の話をするのに九扮は外せない。千と千尋の神隠しのモデルになった場所だと言われている所である。僕が行った時は日曜日の夜という事もあって人込みで足の踏み場もないくらいで、階段をなかなか上に登れない。
 それでも階段に沿ってぶら下がっている提灯は幻想的であり、美しい。急な階段ではあったが、無事に上まで辿り着いた。
 それにしてもよくパンフレット等で見る九扮の画像はどの位置のどの角度から撮ったのであ

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台北日記(博物館)

台北日記(博物館)

 台北の博物館へ寄った。国立故宮博物院である。中国5000年の歴史が詰まった博物館である。聞けば、蒋介石が毛沢東の共産党に敗れ、王宮の宝物をほとんど台北に持ってきたらしい。そのままにしておいたら、文化大革命など起こした中国共産党のすることである。破壊されて、捨てられていたことだろう。
 この日、特別展示は「白菜」である。翡翠で出来ている。本物そっくりのたかが白菜だが、綺麗である。そのたかが白菜に人

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アンコールワットへ行くのだ

アンコールワットへ行くのだ

 9月にカンボジアへ行くことにした。4日間である。アンコールワットを見るだけの旅行だ。だから格別安かった。いつかは行ってみたいと思っていたので、これはいい機会だと思った。
 カンボジアには査証がいる。旅行会社に有料で一任したが、カンボジアの領事館のホームページを見ると、手続きは特別難しくなさそうだったので、損した気分になった。だがわざわざ福岡の領事館へ行かないといけなさそうな感じだったので、頼んで

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