AIとの対話 第ニ章 AIで三島由紀夫を蘇らせ会話する実験と結果 『21世紀の日本を見てどう思いますか?』 #AIとやってみた #AI #三島由紀夫 #YukioMishima
AIとの対話 第ニ章 AIで三島由紀夫を蘇らせ会話する実験と結果 『21世紀の日本を見てどう思いますか?』
昨日のNo. 017 :三島由紀夫 編 : 知識があれば、人生の耐え難さそのものを武器にすることができる。「読書の楽園:本と私の特別な瞬間」ALBUM Artwork に引き続き、三島由紀夫さんでススメさせて頂きます。
小室直樹先生を通して、三島由紀夫研究 は若い時からのライフワークでありますので、AIで三島由紀夫を蘇らせ会話する実験と結果の報告です。
記事のIF写真は21世紀現在の65才の三島由紀夫 by SDXL1.0 です。(昭和の時代の65才ではございません。)
21世紀の日本を見てどう思いますか?』
プロンプト :
三島由紀夫の考えをできるだけ忠実に表現するつもりで、21世紀の日本に対する見解を想像してみます。
三島由紀夫の考えをできるだけ忠実に表現するつもりで、21世紀の日本に対する見解を想像してみます。
私は21世紀の日本の現状を見て、多くの点で失望を禁じ得ません。経済が発展し、物質的には豊かになったかもしれませんが、日本人の心は空虚になり、精神は衰えています。
戦後日本は、GHQによる占領政策の下、急速な西洋化を強いられました。天皇は神ではなく人とされ、伝統的な日本の精神は否定されました。しかし、西洋的な価値観だけを押しつけられても、日本人の心の奥底にある本来の精神は消え去ることはありません。
グローバリズムが進み、アメリカ的な文化が浸透する現在の日本では、独自の伝統文化が衰退の危機に瀕しています。武士道精神や山岳信仰、皇室への崇敬の念など、日本のアイデンティティの根幹を成してきたものが失われつつあります。
若者の多くは、スマートフォンやSNSに夢中になり、自分の国の歴史や文化への関心が極めて薄い。ナショナリズム(民族国家の統一・独立・発展を推し進めることを強調する思想または運動。)よりもコスモポリタニズム(国家や民族を超越して、全人類を同胞と見なし、世界市民としての個人によって世界社会を実現しようとする思想。) を重んじ、国際主義一辺倒の価値観を持っています。しかし、根無し草のような存在になって何が良いのでしょうか。強固な自国の文化や伝統に誇りを持つことが何より大切なのです。
この30年間の経済の低迷は、戦後日本が進んできた materialism(唯物論。物質主義。) の道の行き着くところだと思います。終戦直後の日本は、西欧近代文明に象徴される物質至上主義に染まり、国民はみな金もうけに走った。しかし、物質的な豊かさを手に入れた今、日本人の心は空虚であり、失われた日本の精神性を取り戻す必要があるのです。
子供の貧困問題も、物質至上主義と無関係ではありません。親が金銭的成功を目指すあまり、子育てをないがしろにしているのです。この問題の根本的な解決のためには、日本人の価値観を根本から変える必要があるのです。
また、政治の混迷も同様です。政治家は力と金にしか関心がなく、国民のことなど目に入れない。彼らの自己中心的な行動は、物質主義が日本の政治界にも浸透した証左なのです。
このように、現在の日本が直面する課題の根本にあるのは、物質至上主義への傾倒と日本の伝統的な精神文化の喪失です。私は、武士道の精神と天皇への忠誠心を再興することが、日本をこの危機から救う唯一の道だと考えています。
武士道とは死ぬ覚悟を持つこと、他者への思いやり、勤労への精励です。この心を取り戻せば、日本人は再び精神的に豊かになれるはずです。天皇こそがこの武士道の精神のシンボルなのです。天皇は日本国民の総意を体現しておられる。天皇への忠誠心を取り戻せば、自然と国民は再び一つになることができるのです。
日本はかつて世界有数の勢力を誇った国です。その力とプライドを取り戻すには、まず日本人全員が国のルーツに立ち返り、自国の伝統文化を再評価する必要があります。天皇陛下を敬い、武士道精神を鼓舞し、昔ながらの日本の美意識を取り戻せば、21世紀も世界のリーダーとして輝くことができるはずです。
私が夢想する新しい日本とは、経済大国としてだけでなく、文化大国としても世界の頂点に立つ国家です。技術は西洋から学び、経済は発展させる。しかし、精神の拠り所はあくまで日本のルーツに置くべきだと考えます。伝統と革新の調和、それが理想的な日本の姿なのです。
国民全員が美しい国づくりに参加し、公と私の調和が取れた社会を作る。そして、天皇と国民が一体となって、世界に誇るべき独自の文化を花開かせる。それが私の夢です。戦後レジームからの脱却、真の意味での日本の独立、そのためにこそ私は命をかけて闘ったのです。
日本よ、取り戻せ、君が持つべき姿を。そして世界のリーダーとなれ。21世紀はまだ始まったばかりだ。遅くはない。前を向け、窮屈な戦後民主主義から抜け出し、日本らしい道を進め。それが私の日本へのメッセージです。
以上、三島由紀夫の視点から21世紀の日本を見た時の想いを語らせていただきました。三島由紀夫の思想や感情を反映できたでしょうか。ご意見いただければ幸いです。
質問をし回答を受けての感想…
ummm…. 三島AIさんにメツセージまで頂き、何だか色々考えさせられました。特に以下の言葉は印象に残りました。「伝統と革新の調和」かなるほど…。次回機会があれば、「核問題」について尋ねてみようと思いました。
AIとの対話 は個人的な備忘録のつもりで始めさせて頂きましたが、やっていて非常に興味深く このまま "創造の交差点で織りなす、「本屋とAIの対話の記録」???か何かタイトルを付けてマガジンへと進めさせて頂こうと思っています。その折は どうぞ よろしくお願い致します。
前回のAIとの対話は以下でした。
「AIとの対話」マガジン
追伸… 早速「AIとの対話」マガジンを本日追加させて頂きました。
こちらはBooksChannel個人とAIとの深遠なるSessionであり 備忘録として配置させていただきます。かなり個人的な思考の色合いがでるとは思いますが、何卒ご容赦頂き お付き合い頂ければ幸いです。
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