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「あるCMの思い出」&「まさかのショーマン」

先日↓が発売されました。

「白鳥とコウモリ」シリーズの最新作です。↓のキャッチコピーを見たら無性に惹かれました。

「誰にでも青春があった。被害者にも犯人にも、そして刑事にも」

誰が考えたのか気になります。作中に出てくるのか、あるいは出版社の人のアイデアでしょうか。胸が苦しくなります。子どもの頃にTVでよく見たウイスキーのCMを思い出しました。「恋は、遠い日の花火ではない」だったかな? YouTubeで探したらありそう。

460Pで定価は2420円。正直「大丈夫かな?」と思いましたが、けっこう売れています。レジを打っていて感服したのは、年配の男性が購入した直後に若い女性が買っていったこと。いつもの現象とはいえ東野圭吾さん、さすがです。

実は「白鳥と~」を読んでいません。文庫になっていますが上下巻なので悩ましい。あえて「架空犯」から入ってみようかなという気になっています。そういえば、初めて読んだ「加賀恭一郎」シリーズは七作目の「赤い指」でした。一気に惹き込まれたのを覚えています。

東野さんといえば、少し前にも衝撃のニュースが。

同じく人気シリーズである「ブラック・ショーマン」の映画化。それはさほど驚かない。しかし主演が福山雅治さんと聞いたら「えっ?」となります。

ふとした場面で「実に面白い」「さっぱりわからない」とかつぶやいてくれるかな? たぶん言わないでしょう。でもあえて同じ人を起用するのだから、何かを期待してしまうのがファン心理。来年の公開が楽しみです。そして、これもまだ読んでなかった。読みたい本が多過ぎますね。

ちなみに、いまの私が東野さんの作品でオススメをひとつだけ挙げるなら、加賀シリーズの三作目「どちらかが彼女を殺した」です。

よかったら皆さまのイチオシを教えてください。

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