【特別版】 老舗書店が事業譲渡された真相(関西編)
この内容につきましては、情報誌やネット情報からは得ることのできないリアルな内容のため、有料とさせていただきます。
M&Aによる本屋の事業譲渡は、増えています。店名は違うのに実は同じグループ店だ!なんてことは当たり前のようにあります。
全国の本屋を回り関係を築いてきた僕だからこそお伝えできるお話です。
読んでいただけると、本屋の生々しい裏側をより知ることができます。
是非、ご興味がありましたら一読くださいませ。
■11月から田村書店は㈱オー・エンターテイメントの傘下に
11月1日、㈱田村書店が㈱オー・エンターテイメントに事業譲渡されました。
対象店舗は、8店舗(千里中央店/SENRITO店/緑地店/南千里店/吹田さんくす店/天下茶屋店/武庫之荘北店/川西店)になります。
田村書店と言えば、1948年に大阪府豊中市に創業した老舗の書店です。
㈱オー・エンターテイメントは、近畿地方でスーパーを展開する㈱オークワのグループ会社で、WAY書店・TSUTAYA・フィットネスクラブ・塾など幅広い分野の事業を展開されています。
老舗書店の田村書店が、㈱オー・エンターテイメントに事業譲渡した理由は何なのでしょうか。
公になる以前に事業譲渡されるという情報は入っていました。
しかし、詳しい理由を知ることができなかったが、先日、田村書店の元専務とお話する機会があり、真相をお聞きすることができました。
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