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自己紹介
あなたは、自分のことが好きですか?
あなたは、今を楽しんでいますか?
「こんなはずじゃなかった」と思ったことはありませんか?
「これからの人生不安しかない」と思ったことはありませんか?
生きていると良いこともあれば悪いこともあります。
もし今、あなたが悩んでいることが解決できる“もの”があるとしたら欲しいですか?
もし今、あなたが悩んでいることが解決できる“場所”があるとしたら行ってみたいですか?
解決できる“もの”、それが『本』です。
解決できる“場所”、それが『本屋』です。
つまり、人生における全ての問題は【本屋】で解決できるのです。
はじめまして。本屋マイスターのRYUTAです。
ここでは、僕の【自己紹介】と【本屋マイスターになった理由】について述べていきます。
■ RYUTAとは・・・
▽1984年生まれ
▽ 島根県隠岐の島町出身
▽ 同志社大学法学部政治学科卒業
▽ 大学卒業後、機械メーカーで書店営業17年
▽ 事業部の最高責任者として従事
▽ 大手書店をはじめ全国各地の書店本部(約40法人)を担当
▽ 北海道から沖縄まで全国の書店を訪問 ※ 海外の書店も視察訪問
▽ 営業活動で訪問した全国の書店店舗数 5,000店舗以上
▽ 17年間で訪問した書店の総件数40,000件以上
▽ 出版社・取次・書店・著者との繋がりから業界の裏側まで知り尽くす
▽ 本を一冊も読まなかったが、偶然出会った本との出会いで人生が変わる
▽ 分野を問わず毎月10冊以上の本を読む
■ 本屋マイスターの軌跡
◇ 本屋マイスターになるきっかけ
本屋マイスターになったのは、なりたくてなったわけではない。
むしろ“仕方なくならざるを得なかった”と言った方が良いのかもしれない。
元々、今の会社に就職することが決まったのは、大学卒業を控えた2月だった。
決してそれまで就職先が決まっていなかったわけではない。
就職しようと考えていた大手企業が不正を行っていたことが、年明けに発覚したのだ。
そのことを知った途端に「行きたい」という気持ちが無くなり、再度就活を始めて決まったのが今の会社である。
幼少期から人見知りで人と話すことが苦手であった。
というより、人と話すのが「嫌い」であった。
理由は、幼い頃に吃音症(どもる)を友達に馬鹿にされたからだ。
それ以来、会話が出来ないわけではなかったが、話すのが「嫌い」だった。
それにも関わらず入社して【営業】という僕にとっては最悪で地獄のような仕事をしなければならなくなったのが、本屋マイスターになるきっかけとなった。
◇ 本屋マイスターになった理由
初めはOJTで先輩と同行していたから良かったものの、入社して1ヶ月後には1人で営業訪問をしなければならなくなった。
いざ、訪問したはいいもののどんな会話をしたら良いのか分からない。
沈黙が続いていく。
「今日は何の用?」と聞かれ、急いで鞄からカタログを出して商品説明を行う。
「検討しておくよ」と言われ終了。この繰り返しである。
もちろん売り上げは全くない。
時には「忙しい時にこないでくれる?」とか店長はいるのに「いないからまた次回来て」と嘘をつかれ追い出される。
次第に営業に行くのが怖くなっていった。
というよりも本屋に入るのが怖くて扉を開くことが出来なかった。
それでもなんとか7年も続いた。
続けられたのは、本屋でも良い“出会い”があったからだ。
可愛がってくれて色々教えてくれる経営者や書店員がいたのだ。
そうして出版業界のことや書店業界のことを学んでいくことが出来た。
次第に結果もでてくるようになり、業界にも興味を持つようになっていた。
なにより、色々とお世話になった“人”や“本屋”に少しでも役に立ちたいと思い始めた。
そう思い始めた矢先に、ショックなことが起きた。
それは可愛がってくれてお世話になった本屋経営者の方からの連絡だった。
『来月閉店することにしたよ。もう続けていくのが難しくなったからね』
これから恩返しをしていけたらと思っていたのに、その願いは叶えることが出来なくなってしまった。
連絡があってすぐい駆けつけて色んな話をした。
『本は本屋で買ってくれたらいいんだけどな』
その経営者の方が言ったこの一言で僕は心に誓った。
“本屋に行って本を買う人を増やそう”
本屋に行きたくなるような情報や本屋に興味をもってもらう発信をし、“本は本屋で買う”という文化を根付かせることが、僕ができる“本屋”への恩返しであり、この業界に携わっている意味なのではないかと思ったのだ。
これが僕が本屋マイスターとして活動しようと思った理由である
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