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  • 若者と地域を繋ぐプラットフォーム waka-local

    若者と地域を繋ぐプラットフォームの建設を行っている、waka-localの活動をご紹介します!

  • Spark Middle East

    BIzjapan内のプロジェクト、Spark Middle-Eastはパレスチナ問題、シリア内戦といったマクロな視点から語られることの多い中東地域を、現代アートやスタートアップ、ファッション産業など、ミクロかつ多角的な視点から捉え発信していくことを目標に活動しています。 When you hear the word “Middle-East”, you might think of oil industry, the Palestian issue or even terrorism. This project aims to present the Middle East from a multifaceted perspective such as emerging startups, modern art and fashion industry.

最近の記事

コロナ後の新たな世界へ向けてBizjapanがスタートを切った一年間の奮闘記

Bizjapan9期代表の中澤太良です。 2023年1月15日で一年間務めたBizjapanの代表を退任しました。在任期間中は多くの方のお力添えによって助けられ、皆様に感謝してもしきれません。 ここでは、一年間の振り返りをすると共に今現在のBizjapanがどのような場所で、在任中の一年間に団体とコミュニティを活性化するために行った施策とその効果などについてお話しします。 この記事が過去・現在・未来のBizjapan関係者のみならず、プラットフォーム設計やコミュニティ設計

    • waka-localの活動紹介

      waka-localって何をしているの?  こんにちは、Bizjapan内のプロジェクト、waka-localチームリーダーのテブス恵です!この投稿では、waka-localが何を目指しているのかご紹介したいと思います。  今後私たちの活動について積極的に発信していく予定なので、ぜひマガジンの登録をして活動を追って頂ければと思います!  waka-localは、「若者と地域を繋ぐプラットフォームを建設する」ことを目指して活動しています。プロジェクトプラットフォームである学生団

      • Bizjapan9期の活動紹介

        Bizjapanでは9.5期のメンバーを絶賛募集中です。 この記事では、春に入会した9期がどのような活動をしているか簡潔に紹介していこうと思います。 プロジェクトのテーマは、社会問題からメンバーの興味に即した 楽しい分野にまで多岐に渡っています。 皆さんはどんなプロジェクトを立ち上げたいですか? 入会を考えている方の参考になれば嬉しいです。 ①プロジェクト名 ②プロジェクトの目標 ③目標へのアプローチ(予定) ④設立のきっかけ ⑤9月頭での進捗状況 <dear frien

        • FG 林志洋さんの回

          これから不定期に、プロジェクトとはまた違った Bizjapanの一面を紹介するためFG(Friday Gathering)についての記事を投稿していく。 FGとはFriday Gatheringの略称で、簡単に言えば「金曜の夜にみんなで集まろう!」という会だ。プロジェクト内での活動が多いBizjapanにおいて、プロジェクトを越えた関わりを生む一つの場になっている。扱う内容は、多岐にわたる。例えば、以下のようなものがある。 ・プロジェクトピッチ(新しく立ち上げたいプロジェク

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        記事

          中東×スタートアップ Step Saudi2020

          本記事は、2020年11月24日から25日(JST)にかけてオンラインで開催されたStep Saudiという中東最大のスタートアップイベントへの参加記である。 Step SaudiとはStep Saudiは毎年11月にサウジアラビアで開催されている中東地域最大のスタートアップイベントである。2019年に行われたイベントでは1500人以上を動員し、100社以上のスタートアップが参加した。2020年は新型コロナウイルスの影響で全てのイベントがオンライン化したことで、より多くの地

          中東×スタートアップ Step Saudi2020

          「別れ」を展示し、他人に想いをはせる機会を

          失恋博物館のオマージュ企画として、人々の「別れ」にまつわる写真とエピソードを展示するサイトを作成した「Museum of Brokenships」プロジェクト。コンセプトは「知らない誰かに想いをはせる機会をつくる」。今回は、対象を国際基督教大学(以下ICU)の生徒や卒業生に絞り、「Farewell Stories of ICU」と題してウェブサイトを作成。このプロジェクトをきっかけに、ウェブサイトに掲載された作品の『出展者』やウェブサイトに訪れた『来場者』の日々の感情や行動に

          「別れ」を展示し、他人に想いをはせる機会を

          中東×ファッション×スタートアップ Modanisa

          伝統的なムスリムファッション 中東をはじめとするイスラーム地域の女性といえば頭や体に大きめの布を纏い肌を隠した服装に身を包んでいる姿が思い浮かぶ。Tシャツやジーンズなど西欧風の服装が浸透している我々にとってこのような服装はあまり馴染みがないが、イスラーム地域では古くからの女性たちの伝統となっている。イスラーム教の経典「コーラン」では女性の服装について「美しい部分を隠せ」(24章31節)、「長衣ですっぽり体をおおうように」(33章59節)と記されており、ムスリム女性の肌を隠す慣

          中東×ファッション×スタートアップ Modanisa

          散歩と言葉で見つける世界

           2020年度Bizjapanプロジェクトの1つ、「Sampoem」を紹介します。  Sampoemは、Sampo(散歩)をしてPoem(詩、文章)を書く遊びを広めるプロジェクトです。実際にまちを歩き、そこで感じたことを言葉にするイベントを行っています。 行かないと、分からないことがある。 皆さんは、散歩が好きですか?僕は散歩が大好きで、暇な日にはよく散歩に出かけます。散歩が楽しい理由はいくつもありますが、(地図を読むのが好き、本屋を探すのが好き、暗渠を辿るのが好き、Ge

          散歩と言葉で見つける世界

          魅力を伝える、だけじゃ足りない。

          今回は、bizjapanのプロジェクトの1つである「縁、紡ぐ。」について紹介させていただきます。このプロジェクトでは、「若者がお金をためて伝統工芸品を買う社会にしたい!」という思いをもとに、現在、京都での伝統工芸品作成体験ツアーを企画しています。プロジェクト名には、「参加する学生、職人の方、そして一生ものの作品との縁を紡ぐ」という想いを込めています。 この記事では、主にプロジェクトの背景にある想いについて書いていこうと思います。 お金を払うことにこだわる なぜ日本人はヨー

          魅力を伝える、だけじゃ足りない。

          中東×現代アート

          "中東と聞いて最初に思うのは、危ない、とか、紛争のイメージでしょ?流行っているものは先進国と同じ。 そんな中東もあるのに外からの中東のイメージはもう30年も止まったままだ。” イラクに生まれ中東地域で活動するアーティスト、シェブ・モハの言葉として紹介される。 9月13日に開催されたBizjapanによるオンラインイベント「現代アート×中東 中東で活躍する女性アーティストの挑戦」にて、スピーカー現王園セヴィン氏により紹介されたアーティストたちを通し、彼女たちが訴えるもの、その姿

          中東×現代アート

          中東×長期留学 クウェート留学

          パレスチナ問題、シリア内戦といったマクロな視点から語られることの多いMENA(中東、北アフリカ地域)を、現代美術やスタートアップなど、ミクロかつ多角的な視点から捉え発信していくことを目指したプロジェクト”Spark MENA” が始動しました。 実際に海外にいくことが困難となってしまった今、新しい視点から捉える中東を体験してもらうべく、連続講演会をオンラインにて開催することになりました。今回は、齋藤祐史さんを講師としてお招きし、中東の長期留学について「留学から未来へ繋がるこ

          中東×長期留学 クウェート留学

          食卓の先にいる「あの人」とつながる

          「おじいちゃんがガンになった。」母から去年の暮れにそんな連絡があった。詳しく話を聞くとガンは初期のもので治療をすれば問題ないし入院もする必要がなさそうとのことだった。しかし、私の頭の中にはいくつかの心配がぐるぐると巡っていた。もし急に体調を崩したら誰が助けてくれるのだろう?祖母は免許をもっていないから祖父が入院したらスーパーにもいけないのではないか?近くにいない私がどうやって不調に気づくことができるだろう?  そんな自分の不安をどうにかしたくてプロジェクトを始めた。 「人と

          食卓の先にいる「あの人」とつながる

          大学合格の先、 「ものさし」を探す旅

          大学合格、おめでとうみなさん大学合格おめでとうございます。NPO法人Bizjapan代表の王です。 きっとみなさん一人一人が、この合格を勝ち取るまでに自分なりのストーリーを持っていることだと思います。辛いことや苦しいこともあったでしょう。みなさんが今、次のステージへの切符を手にしているのは、みなさん自身の努力の結果です。改めて本当におめでとうございます。 さて、私が今回お伝えしたいのは、大学合格、の先のお話です。 大学受験の結果というのは、ある意味人生で最初の、大きなラ

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          アントレプレナーとコミュニティ|パネルディスカッション|#2

          Bizjapan End of Year Partyでのパネルディスカッションの内容を公開した本記事は、こちらの記事の続きになります。 成功するプロジェクトとは林:さて、プロトタイプを回して、プロジェクトが生み出されてきました。Bizjapanでもすでに25個ほど生まれ、素晴らしいことではありますが、その立ち上げのときの9割の時間は苦しかったと思います。でもその中でうまくいく瞬間がある。では成功するプロジェクトはどんなものなのか、そして失敗や苦労とはどう向き合っていくのか、

          アントレプレナーとコミュニティ|パネルディスカッション|#2

          アントレプレナーとコミュニティ|パネルディスカッション|#1

          Bizjapanの1年間を締めくくるBizjapan End of Year Partyが12月13日に行われました!代表による挨拶と活動報告に続いて、4人の登壇者の方によるパネルディスカッションが開催されました。Bizjapanが新しい挑戦をするためのコミュニティとして移り変わってきた中で、私たちが提供するべき価値について、素晴らしいパネリストの方に議論していただきました。 以下では登壇者のご紹介と、その熱い内容を最初から最後まで全文公開します! (本記事は前半/後半に

          アントレプレナーとコミュニティ|パネルディスカッション|#1

          コピーは世界を変えうるか、あるいは宣伝会議賞の振り返り。

          このnoteは、キャッチコピーの大ファンであるBizjapan代表・北村が、プロジェクトを立ち上げ宣伝会議賞に応募するまでの奮闘記である。 _____ 2019年11月6日、今月の頭のこと。あの日の13時をもって、第57回宣伝会議賞が締め切りを迎えた。それはつまり、友達数人を誘ってプロジェクトを組んで「コピー」(一行程度の短い広告文)を書いてきた僕の2ヶ月間が終了した、ということだ。 書き始めた当初は「コピー2000本書いてやる!」と息巻いていた僕も、終わってみればたった

          コピーは世界を変えうるか、あるいは宣伝会議賞の振り返り。