台湾映画LOVERのつぶやき【その2・自国の魅力に気づかせてくれた映画たち】
◆台湾ニューシネマ以降、自国の魅力に気づいた台湾
台湾ニューシネマが終わりを迎えた1990年代後半以降、台湾はニューシネマの反動を受けたかのようにハリウッドなどのいわゆる大作のエンターテイメント映画の市場になりました。
*「台湾ニューシネマ」についてはぜひ【その1】を読んでください。
ですが、いくつかの映画をきっかけにして2000年以降、自国の良さを見直すこととなります。きっかけとなったのが「海角七号 君想う、国境の南」(2008年)や「練習曲」(2006年)たちです