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映画大学

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映画には学びがいっぱい! 教育・家族・哲学・科学・テクノロジー・人権・歴史・お金・社会…。 本や講義と同じように、アカデミックに楽しむこともできるはず。 映画で得た知識や感動、情…
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記事一覧

『怪獣ヤロウ!』怪獣映画は怒りそのもの

違います これは僕の復讐なんです 『怪獣ヤロウ!』を鑑賞。 思いがけず、泣いちゃいました…

bitotabi
19時間前
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『ちひろさん』解説記事【埋める行動・アロマンティック】

映画『ちひろさん』のミステリアスな部分を解説する記事です。 「埋める」理由を徹底考察👇

bitotabi
1日前
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日本アカデミー賞について考える【第48回予想も】

3月14日に開催される、第48回日本アカデミー賞。 あなたは日本アカデミー賞を参考にしていま…

bitotabi
2日前
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『ロボット・ドリームズ』切なさのトリガーは何だったのか

『ロボット・ドリームズ』 映画や音楽、アートなど、たくさんの80年代ポップカルチャーが登場…

bitotabi
4日前
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『聖なるイチジクの種』神権政治と若者たち

ある家庭から1丁の銃が無くなった。 恐らく状況からして、隠したのは妻か二人の娘のどちらか…

bitotabi
5日前
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『モーレツ!オトナ帝国の逆襲』大人の方が刺さるやつ

まだ心を持っていたあの頃まで戻って 未来が信じられた、あの頃まで クレヨンしんちゃんの映…

bitotabi
6日前
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2025年ベスト1?トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦

初香港映画!お、面白い!! 監督も出演者も知らない状態で観たが予想外に面白い 昨年多くのインド映画を観てきた。そのどれもが面白いのですが、共通点として、誰が出ているかもあらすじも知らないけれども日本で観られる作品はきっと面白いというセオリーに従って選んできたこと。 今回も香港映画だけれど、日本で観られる。あとポスターを見た直感で鑑賞、これが大正解。 キャスト チャン・ロッグワン(陳洛軍)役:レイモンド・ラム 主人公、坊主の人。ご飯の食べ方に注目。一瞬でも隙を見せたら奪

『新宿野戦病院』がめっちゃ攻めてた

Netflixで配信されていたので、『新宿野戦病院』を3日ほどかけて鑑賞しました。 宮藤官九郎が…

bitotabi
7日前
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『ショウタイムセブン』がタイムリーだった

真実をありのままに伝えることは、あまりにも難しい 『ショウタイムセブン』を鑑賞してきまし…

bitotabi
8日前
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「2」の方が面白い映画

ほとんどの映画は、続編が初作を上回ることはありません。 何だったら、失敗に終わることもし…

bitotabi
9日前
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書くことの喜びと強さ『ドクトル・ジバゴ』

身も心もボロボロになった時、彼の心の支えだったのは「書くこと」でした。 そして、彼の文章…

bitotabi
10日前
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13ゴーストのおかげで

『13ゴースト』 今観れば「なんだこの子どもだましは」と思うかもしれないけど、この映画があ…

bitotabi
11日前
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リアル・ペイン 感想

『リアル・ペイン』めちゃくちゃよかったです。 『ソーシャルネットワーク』のジェシー・アイ…

bitotabi
13日前
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『邪悪なるもの』悪魔憑きは田舎に出ないってどういうことか

アルゼンチン発の話題のホラー『邪悪なるもの』を鑑賞しました。 この映画はですね、かなり考察のしがいがあるんです。大きく2つの理由があります。 キリスト教になじみの少ない日本人にとって、「悪魔が憑く」とはどういうことなのか、これが若干分かりにくい点。 そして、本作が表面的な恐さだけではなく、メタファー、社会風刺的な表現も多く用いられている点。 詳しく解説します👇