快適な睡眠をサポートする照明。ルクスで健康管理
今回は、寝る時に、どの程度の明るさに気をつければよいのか、意識してみたいと思います。
昼光色の蛍光ランプ、昼光色LEDは、青色成分が強調してつくられています。
昼光色=青みがかった光
朝にこれらの光を浴びるのは、目が覚めるのを促進するのに効果的です。
夜間に、昼光色の光を浴びていると、自分の体が、勝手に夜型になってしまいます。
夜間は特に、青色波長の光が少ない白熱灯を用いてください。
白熱灯(はくねつとう)は、一般的な電球のことです。電球色で、光の色は、温かい感じの黄色っぽい色のことです。
1ルクス:月明かりくらいの明るさ
100ルクス:暗めの室内照明や、間接照明
100ルクスの間接照明とは、壁や天井、床などに光を照射して、その反射光で、空間を照らす照明方法です。
夜に何か作業したり、活動する時は、100ルクス程度が推奨されます。
光源が直接目に入らないため、まぶしさを抑え、柔らかい光で落ち着いた雰囲気を演出することができます。
著者は、夕食中か、その後くらいに、間接照明に切り替えています。
そうすることで、リラックスできる気がします。
フロアライトの光を壁に向けて、その反射で部屋全体が照らされるようにしています。
寝る前に、100㏓程度の照明に切り替えると、寝る準備をすることになります。
リビングルームの一般的な照明、暗めの室内照明、間接照明、デスクランプなどの照明は、だいたい80~160ルクス(lx)程度です。
80~160ルクス(lx)の光を浴びると、眠りを促進するメラトニンの分泌するポイントが、遅い時間にズレてしまいます。
そのため、寝る直前は、30ルクス位に落とすことを推奨されています。
30ルクスは、ロウソク位か、ロウソク以上明るくて、街灯と同じくらいか、街灯ほど明るくない、といったところです・・
これくらいの明るさは、寝る直前に過ごしたいときにぴったりです👍