🍂初冬を彩る
散歩中、川向こうの公園の隅に、山茶花の古木を発見❗️こちらに移って四半世紀、足元ばかり見ていると、目に入らないものもある。
バランス良く枝を広げた姿の良い木なのに、周りの木が育って隠れているのが勿体ない。華やかで美しい色だ。これから朝の散歩は、ここまで足を伸ばすことにしよう。
川沿いを散歩中、向こうから歩いて来た男性が、「桜が一輪咲いてますよ、あそこの木」、と教えて下さった。近づいて目を凝らしたけれど、見つからなかった。目に入ってくるものと、見逃すもの。こちらのアンテナはかなり低い。
無機質な集合住宅にも、季節の彩りはある。
改修中の今は鉄骨とネットに囲われているけれど、綺麗になった春先には、さまざまな色の沈丁花が、敷地内のあちこちで芳しく香るだろう。
ベランダで咲く、名残りの秋薔薇は息が長い。もうすぐ室内に取り込むことになるので、今年は開きかけた蕾が悴む事なく、最後まで咲ききってくれるかな。
ベランダとルーフが使えるようになったら、薔薇鉢の土替えと剪定をして春を待とう。バラ仕事で一番楽しい、達成感のある作業である。✂️🪴