chick_d

My Favorite Soulレーベル主宰。 2024年11/27にレーベル第二弾、 CHICK-D feat. Keyco「私自身 / I am」を7インチリリース予定。 一応リリースに関するカウントダウンブログ的なnoteですが、更新は気分なので不定期です。

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My Favorite Soulレーベル主宰。 2024年11/27にレーベル第二弾、 CHICK-D feat. Keyco「私自身 / I am」を7インチリリース予定。 一応リリースに関するカウントダウンブログ的なnoteですが、更新は気分なので不定期です。

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8月19日

※8/19に公開したinstagramからの転載です。 2024年8月19日は弟の命日。一周忌です。 いま大切にしていること、余計なこと、これから大切にすべきこと。そして残すべきことは何なのか、改めて考えさせられた1年でした。 この大切な日にMy Favorite Soulレーベルの第二弾リリースを発表します。 今回もスターメンバーを集めた自信作です。 CHICK-D feat. Keyco 「私自身 / I am」 7インチレコード 2024年11月27日リリース

    • SNSプロモーション

      SNSなんてしょせん気分のもの。 投稿したければ息子のどうでもいい写真も出すし、そういうモードじゃなければそもそもアプリを開く必要もない。 でもレコードのリリース日が近づいて、今月はまあまあ頑張らないとなので、今日からもっと意図的にネットに張りついてマメに告知していきます。 メインはinstagramですが、このnoteも含め露出出面を増やす必要がまだまだあると思ってます。 仕事っぽいのは嫌なので、専門分野以外はチートをしないで自分ひとりだけでまずやってみるのがポイント。

      • 最終回

        うまく言えないけど、弟が亡くなって1年経った今もずっと毎日、今日が最終回って気がしてる。 息子の成長だとかレーベルの作品作りだとか、とにかく日々に楽しみを詰め込んで、多分あれからは実家の家族も自分もそれなりに落ち着いた筈だし、最近は弟のことを考えない時間も少し増えた。 でも何かしらが空虚で、これが最終回な感じがしてしまう。 あれをやろうこれもやりたい、あの人にも会っておこう、とか毎日たくさんのことを考えるけど、結局思惑通りにはいかずに時間ばかりが過ぎていく。 いつも面

        • ショートMVに効果はあるのか

          今回は曲を知ってもらうためのタッチポイント実験として、1分程度のショートMVをたくさん作ってTikTokや複数のSNSなどに公開してみています。 といっても個人レーベルには本格的なミュージックビデオを作る余力も予算もなく、ただリリース音源にイメージの既存映像を当てただけの簡単なものです。 現状とりあえず公開できそうなものが約30日分、素材は50本くらいのストック。正直ちゃんとOK出せるクオリティのものは2、3本。。 頭だけリップを合わせてみたり、2-3秒の動画を再生逆再生

        • 固定された記事

          MFS第二弾始動

          例年、フジロック開催時期は10年以上前に書いた「フジロック'97」の記事 https://note.com/binwan/n/nd27c2e98cd17?sub_rt=share_b がなかなか読んでもらえているので、頭出しとして便乗投稿。 - 昨日は年に一度?の自分へのご褒美、「My Favorite Soul」レーベル第二弾のレコーディングでした。 今回も昔からお世話になっているお友達や先輩方を集めて、同窓会さながらのバンドREC。 途中UFO矢部直さんの訃報の話があ

          MFS第二弾始動

          椎名純平さん

          過去のソウル・ミュージックの意思を継ぐ、最高のジャパニーズ・ソウルマンだと思ってます。 もうこれ以上言いようがないよ。 このカウントダウンブログもそろそろ最終回。 「カフェインの女王」アナログリリースは いよいよ明日です。 色んな方に届いてくれるといいな。

          椎名純平さん

          SWING-Oさん

          SWING-OさんもROOT SOULさん同様、たしか最初の出会いは渋谷THE ROOMだったかと思います。izanamiの結成前の時期ですね。 SWING-Oさんの自分の第一印象は、鍵盤に対してとても指がやわらかいプレイをするピアニスト。 そしてプレイヤーとしてもプロデューサーとしても「余計」がないのでとても安心感があります。 2017年からはFLYING KIDSのメンバーにもなられていますが、本作との絡みで言うと、少し前には椎名くん、竹内朋康さんとDezille B

          SWING-Oさん

          ROOT SOULさん

          ROOT SOULさんには99年?2000年?あたりには渋谷のTHE ROOMで出会っているので、おそらく今回のメンバーでは一番付き合いが古いアーティストさんになるかと思います。 (ROOT SOULの名付け親は本作の鍵盤/アレンジのSWING-Oさん) 古くはヒップホップバンド、ROCKAKONGS(ラカコングス)のベーシスト/トラックメイカーとしても自分が少しの間マネジメントさせてもらったこともありました。 池田さんがアレンジ面で特に重要な役割を担っているKJM周りも

          ROOT SOULさん

          長岡亮介さん

          長岡亮介さんは椎名純平&Evil Vibrations時代からの付き合いなので、ぼくも椎名くん同様にずっと 「リーダー」と呼んでいます。 今そう呼ばれることは多くないんでしょうけど。 リーダーは実は同い年で同じ10月生まれ。 お茶目で飄々としていて、 「チクダさんは〜〇〇したらいいと思うよ」 みたいな感じで、基本面倒くさくない人です。 これじゃ伝わらないですかね。 リーダーからは今回「それは僕NGで!」 が一個もなかったんです。歌うことも含めて。 REC後動画のコメント出

          長岡亮介さん

          NELLOさん

          イベントの方の「My Favorite Soul」は現在14周年、15年目に入って来年2月でめでたく15周年になるのですが、イベントの構成は主にDJとゲストの生バンドでのライブ、そしてゲストを交えることもあるセッションで出来ています。 出演者のうち数人は、演奏もDJも両方とも参加という方もいて、NELLOさんはどちらもできるオールラウンダーでもあります。 コロナ以降、最近しばらくはイベントへのフルでの参加と音楽活動も抑えめのようでしたが、元々はKJMからライムスター、なかの

          NELLOさん

          みどりんさん

          多くは報道などでご存じの通りなので必要以上に語るつもりはありませんが、 (こちらの動画コメントはREC日の4/18に収録したものです) みたいな注釈が必要なことが起きてしまいました。が、ぼくのレーベルはメジャーでもインディーでもない一個人。 個人としてみどりんには今回の参加をオファーしているので、一緒に最高な音を録音しておいて、信頼回復がどうのこうのとかは正直関係ないです。 なので若干リリースタイミングはずらしたものの、作品をお蔵入りするとか自粛とか、そういう判断は当

          みどりんさん

          タブゾンビさん

          タブさんとの出会いもEvil Vibrationsから。 今回の企画について、最終的な後押しをしてくれた大きなきっかけとなったのはこちらでも書いたとおり、タブくんとサシ飲みしたことでもあります。 タブくんのプレイの最初のイメージは、とにかく音がでかくて存在感がすげえ、でした。 そしてどこで聴いてもタブゾンビカラーの音色があって、どこかのバンドで客演していても「これタブくんのプレイだ!」と気付けるところがさすがです。 ぼくの印象ではタブくんは 丁寧だし、実はものすごく事前の

          タブゾンビさん

          TSUTCHIEさん

          長年、SHAKKAZOMBIEのトラックメイカー/プロデューサーとしての活動はもちろん存じ上げておりましたが、なかなかお仕事をご一緒する機会はないまま。 2020年にFree Nationalsをビルボードへ観に行ったときにTSUTCHIEさんをご紹介されたのが直接の面識としては最初だったと思いますが、その時にめちゃくちゃマニアックでイケてるアーティストを色々教えて頂いて。 お人柄もとても穏和でサイコーな方です。 SHAKAKZOMBIEは特にカウボーイビバップで使われた

          TSUTCHIEさん

          STORY⑥

          第六回(最終回) 前回書いたとおり、選曲はあえて椎名くんのオリジナルではなく、カバーで日本語の和モノと洋楽のソウルのカップリングにしようと考えた。 まずは表題曲となるA面。 ここはやはり自分の好きな70年代のソウルかなとも考えたりもしたが、この20年、ずっと自分の頭の中でメロディーが残り続けていたシャカゾンビTSUTCHIEさんのソロアルバム『Thanks For Listening』から「カフェインの女王」を選曲した。 原曲のサニーデイ・サービス曽我部恵一さんの歌唱と

          STORY⑤

          第五回 では自分は何をやるのか。 大前提として楽器を遊びで触ることはあっても、自分はあくまでもアーティストではない。 参考としてレコード会社時代、自分が宣伝担当だったこともある沖野修也さん(KYOTO JAZZ MASSIVE)の全業のスタイルに倣って、自ら演奏は基本しないが、企画、原盤制作、プロデューサーをやろう(実際沖野さんは作曲もしているけど)。 全業のススメ 一言でプロデューサーといっても、音楽面の全体をみてアレンジまで事細かに譜面を書いて作業する職人タイプの

          STORY④

          第四回 2022年5月、コロナ規制というか店舗への営業規制が少し落ち着いてきたところで、ここ数年自分がレギュラーでDJしている阿佐ヶ谷Cafeinのイベント「でらSOUL」の8周年のゲストライブに、ようやく(コロナ的な意味で)椎名くんを呼ぶことができた。 この日のタイムテーブルは自分のDJプレイが椎名くんのライブ前。 ライブスタートへのパスとして、ラストの選曲をマーヴィン・ゲイの「I WANT YOU」のリエディットにしたのだが、椎名くんは元々予定していた1曲目を変更して