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ショートMVに効果はあるのか

今回は曲を知ってもらうためのタッチポイント実験として、1分程度のショートMVをたくさん作ってTikTokや複数のSNSなどに公開してみています。

最初に作ったドライブ風

といっても個人レーベルには本格的なミュージックビデオを作る余力も予算もなく、ただリリース音源にイメージの既存映像を当てただけの簡単なものです。
現状とりあえず公開できそうなものが約30日分、素材は50本くらいのストック。正直ちゃんとOK出せるクオリティのものは2、3本。。

2秒の繰り返しで構成

頭だけリップを合わせてみたり、2-3秒の動画を再生逆再生で繋いでみたり、ミュージカル映画のイメージに合わせてみたり、歌詞を表示してみたり特に動きのない動画にしてみたり、画角をinstagramのストーリーサイズに合わせてみたり、、ずっと試行錯誤です。
MVの監督ってすげえ。

歌い出しのリップを合わせてみたり
歌詞を入れてみたり
映画のシーンに合わせたり

生成AIもいくつか試したのですが、なんか気持ち悪かったり、広告っぽくなったりでどうも商業感が出てしまう。
個人でやるからにはDIY感あって雑な感じの方が面白いのです。

「私自身」がリリースされた
1977年の映像に合わせてみる

ただ、実際にこれを見てレコードを予約してくれた方もいるので、もうちょっと続けて公開してみようと思います。

この実験の意図ですが、今どきは音だけじゃなくTikTokやYouTubeショートなど「音と映像」ありきの短尺動画にみんな慣れているので、映像をつければもっと曲を印象付けられるのでは、というのが今回の仮説です。
それに何本も公開すれば変なイメージは付かないかなと。

DJ向けの宣伝だったら実はサンクラだけで良いのかもしれないけど、もちろんDJ以外の方にもレコードを手にとって貰いたいのと、音自体は最高なのに知名度があまりない曲なので、まずは簡単なMVを通して耳馴染んでもらうことができたらと思ってます。

企業のレーベルだと絶対こんなことできないし、そもそも意味があるのかどうかはおいおい検証するとして、結局、レコード制作もこのMVもDIYの面白さの追及なんだよなー、個人レーベルなんだから。

ありがとうございます涙