型を作るのは大事。だが...
おはようございます。
明日から授業開始なので、今日が最終の準備日となります。
一方で、オリエンテーションなども同時進行していますから、時間はあまりありません。
掲示物なども作る必要があったり、各種報告書や会議も。
教員に時間がないというのはある意味当てはまっているかもしれません。
単純に仕事量が多いことで時間がないこともありますが、分業が進んでいないことも時間が少ないと「感じる」一つの原因かもしれません。
業務内容が多岐に渡り、次々と性質の異なる作業をしなければならないので、脳にかかるストレスも大きいと考えられます。
そういった状況に、まだ成熟していない生徒や、その保護者と接していくわけですから、ストレスレベルは高いだろうなと思います。
一方で、各業務にある程度「型」を作ることも可能ですから、2年目以降は業務的なストレスは減ってくるのではないかとも思います。
また、脳では抽象化も進みますから、別々の業務の間にあるつながりを見つけて、同じカテゴリの業務として捉えることができるようになれば、また少し余裕が出てくるでしょう。
私はまだまだ新しいことだらけなので頭が追いつかない部分がありますが、こうして書くことで翌日には少し楽になっています。
こうして「型」化→抽象化→新しい「型」化...と進めていって、「慣れてきた」と感じるようになることでしょう。
対人のコミュニケーションにもある程度型はありますが、クリエイティブな部分も多いので、なるべくこちらにエネルギーを使いたいものです。(私の場合は授業の方がリラックスできるかも)
型化が進みすぎて慣れきってしまうと成長が止まってしまいますし、対人に振りすぎてしまうと、依存関係を作ってしまい、延々働いて過労死...なんてこともありますから、バランスに注意する必要もあります。
また、過度な抽象化が進むと、「同じ」ものに見える要素が多くなってきます。
負担が減る点では良いのですが、おもしろみはなくなってきてしまうかも。
同じものに見えると、重要度は下がりやすいですから。
まだまだこの仕事は奥が深そうです。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
皆様にとっても良い一日になりますように。