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原料

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ビールの原料たち
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#ビール

①麦芽について

①麦芽について

ビールの原料でもっとも基本的なものが麦芽(モルト)です。この麦芽によって、イーストが発酵するのに必要な糖分をつくりだし、ビールの味や色を決定づけます。麦芽には様々な種類があり、それぞれ特徴や色が異なり、その組み合わせ方は無限大。麦芽の特徴とはたらきを理解して、自分だけの色と味をもったビールをつくりだしましょう。

ではこの麦芽とは何なのか。一言でいうと、大麦を途中まで発芽させた後、焙煎乾燥させたも

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②酵素のはたらき

②酵素のはたらき

ビールづくりにおけるマッシング(麦芽の糖化)工程の役割は大きく分けて次の二つです。

1.タンパク質をイーストの栄養分であるアミノ酸に分解する酵素を活性化する(タンパク質分解酵素の活性化)
2.でんぷんをイーストが発酵可能な糖に分解する酵素を活性化する(デンプン質分解酵素の活性化)

つまり、マッシングは酵素を働かせて、ビールに必要ななアミノ酸や糖分を作り出す工程です。では、この酵素の働きを見てみ

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③麦芽の種類

③麦芽の種類

麦芽は多くの種類がありますが、ここでは購入が比較的容易と思われる麦芽の種類を紹介します。麦芽のカラーは、麦芽メーカーにより異なりますので、参考程度としてください。

カラーの単位について

ビールや麦芽のカラーを表す単位として、以下の3つの単位が使用されています。非常に面倒ですが、使う人や国によってその単位が異なります。

°L (Lovibond) ロビボンド
1883年に、J.W. Lovib

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④ホップのはたらき

④ホップのはたらき

ホップは、アサ科の蔓性多年草(複数年に渡って生存する)で、ホップの雌株には毬花と呼ばれる花をつけますが、この毬花こそがビールの原料となります。つまり、毬花をつけないホップの雄株は、ビールの原料にはなりません。 ホップは、ビールづくりにおいて、苦味、フレーバー、アロマ、泡などに重要な影響を与え、さらに雑菌の繁殖を抑え、ビールの保存性を高める働きもあります。 ホップ毬花の花弁の根本には、「ルプリン」と

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⑦水について

⑦水について

ビールの原料で最も大きな割合を占めるのが、水です。そのため、ビールづくりにおいて、水の質はビールに非常に大きな影響を与えます。特に、水に含まれるミネラル成分や硬度、酸性・アルカリ性の度合(pH)によって、酵素の働きやビールの味が変わります。しかしながら、米国などでは少し気をつける必要がありますが、水資源が豊富でしっかり管理された国の水道水はホームブルーイングに適した水質であるため、それほど神経質に

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⑧イーストのはたらき

⑧イーストのはたらき

イースト(酵母)は、単細胞性の真菌(きのこ、カビの仲間)で、生物です。生き物ですので、他の原料であるホップや大麦などの植物とは違うという認識をしっかり持つことが重要です。ビールにおけるイーストの役割は、大きく分けて、アルコールをつくる、二酸化炭素(炭酸ガス)をつくる、風味をつくる、の三つです。酵母には様々な種類が地球上には存在しますが、ビールに使用する酵母は、ビールイーストと呼ばれるビールづくりに

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