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うすのろ日記

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うすのろな毎日を綴った日記。ほぼ毎日更新しています。立ち食い蕎麦を食べるようにいつも通り、普通に平凡に日々生きていきたい気持ちの日記。
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2024年2月の記事一覧

しょぼしょぼと ふる雨の中 夢が舞う

しょぼしょぼと ふる雨の中 夢が舞う

2024.2.29 (木曜日) end of month

しょぼぶる雨が降っている。
正確には「そぼふる雨」なのだが、なんだかしょぼしょぼとした雨なので、
しょぼふる雨とした。
私の思い込みからくる造語である。雨にとっては迷惑な話であろう。
そういう、しょぼふる雨がずっと断続的に降っている。

お隣のMさんが突然ピンポ〜ンとやってきて、金柑をくれた。
「スーパーでたくさん買ったけど食べきれないか

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あぁ、お天気雨が待ち遠しい

あぁ、お天気雨が待ち遠しい

2024.2.26 (月曜日) Sun shower

ふと外を見ると、お天気雨が降っていた。
光の中にキラキラとした砂のような雨だった。
私はお天気雨が好きだ。心がウキウキしてくる。
そんな時、思い出すのが吉田日出子さんが歌った『お天気雨』という歌。
『もっと泣いてよフラッパー』のお芝居の中で歌っていた。
何度となく真似をしてやってみたけど吉田日出子さんのようにはいかない。
あれから何年経ったの

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パン と イデオロギー

パン と イデオロギー

2024.2.20 (火曜日) Ideologie

網戸に名前も知らない小さな虫がとまっていた。
やっぱり春が来たんだろうか。
その小さな虫は、ふっと息を吹きかけるとヘラヘラっと頼りなげに飛んで行った。
まだ出来立てのほやほやの虫かもしれないな。

出来立てのほやほやといえば、近所にまた小洒落たパン屋ができて、毎日大層な行列ができていたので敬遠していたが、今日の昼前その前を通ったら不思議と行列は

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ある日、肌触りの悪い春になっていた。

ある日、肌触りの悪い春になっていた。

2024.2.18 (日曜日) This is quite sudden, but…

日曜日だというのに、朝4時から起きている。
まぁ猫に起こされたわけだが、うちの猫がまたハゲを作っている。
今まで何度となくいろんな箇所にハゲを作ってきたが、今度は右足の付け根の内側に500円ほどの大きさのハゲができている。
原因は舐めすぎである。猫は自分の体を自分で舐めてグルーミングするのだが、ひと所を舐めすぎ

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ゆでたまごクライシス

ゆでたまごクライシス

2024.2.16 (金曜日) Boiled egg

ゆで卵がキツい。
先日、知り合いの栄養士に「最近体調がイマイチなんだけど、私、何食べたらいいかしら?」と相談した。
そしたら、私の1日のメニューを見て「これはゆで卵だわね」と言う。
ゆで卵はメニューには入っていない。
「ゆで卵?」
「そう、朝ごはんにゆで卵を食べなさい」と言う。
「ゆで卵、朝から作るのめんどくさいよ」
「スーパーにゆで卵売って

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さらに、やるせない左側

さらに、やるせない左側

2024.2.14 (水曜日) In addition…

先日『やるせない左側』という記事を書いたが、更なるやるせなさがやってきた。それもまた左側である。
昨夜、晩ごはんを食べて日本酒なんぞをちょびちょび飲んでいたら、
「んっ?首が回らないぞ」「んっ?左肩が痛いぞ」「んっ?背中も痛いぞ」
となって、左の首から左の背中の真ん中あたりまで動かせなくなった。
じっとしてれば痛くはないが、動くとキリッと

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どうでもいいことを あぁつらつらと。

どうでもいいことを あぁつらつらと。

2024.2.12 (月曜日) Whatever

2月は、日数が少ないのに3連休が2回もやってくる不思議な月だ。
その1回目の3連休の最後の日にやっと申し分ないお天気になった。
ぼんやり窓から外の様子を眺めていると、夫が「最近運動不足で体が硬い」
とか言いながらやってきたので、私がいつもやっているタニタ体操を教えてやった。
YouTubeを見ながら一緒にやったのだが、途中で「ハァハァ、フゥフゥ」

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やるせない左側

やるせない左側

2024.2.9 (金曜日) my left side

私にはどうも身体の左側に何かが宿っているようだ。
何かがと言っても『良い物』ではない。『悪い物』であることは確かだ。
身体の不具合が表に出る時はいつも左側である。
今朝は、左の腰から足にかけて痛みがあった。
出かける用事があったので鎮痛剤を飲んだら10分ほどで治ったから、大したことではないとは思うが…何であろうか、左側。
左側の突発性難聴、

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しんしんと、春に近づく

しんしんと、春に近づく

2024.2.7 (水曜日) It's almost spring!

朝活ならぬカフェ活を再開した。
私はいわゆる現代の若者ではなくちょっと前の若者であるが、カフェで仕事するのが一番捗るのである、
カフェはコーヒーを飲むところから、仕事をするところとなっている。
(あくまでもわたしの中でだが)
他人の話し声が聞こえても、趣味じゃない音楽が流れていても大丈夫だ。
50センチ四方のテーブルさえ与えて

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現実的なくせに、どこか弱虫

現実的なくせに、どこか弱虫

2024.2.5 (月曜日)  I'm wimpy

雨の月曜日である。
『雨の月曜日』とかいうと、詩や小説の題材になりそうだが、
私にとっては週の初めなのに鬱陶しいなという感情しかない。
今日の私は過度に現実的である。
時々、過度にロマンチックになるから帳尻合わせとしては丁度いいのかもしれない。
夫はいつも自転車通勤をしているが、雨のせいで徒歩で行くようで、
「あぁ、めんどくさいな」と、夫もまた

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ある日、2月になっていた。

ある日、2月になっていた。

2024.2.1 (木曜日) It's February

2月に入った。
雨になった。
重苦しい朝を迎えた。
いや、正確には重苦しい一夜を過ごしていた。
昨夜食べたもの(パスタ、チーズ、サラダ、漬物、柿の種、ワイン)
が消化されず、ずっと胃の中に滞在していた。
チーズを口にした時に「これはやばいぞ、美味しいけど消化に悪いやつだ」と嫌な予感があったにも関わらず、パクパク食べてしまった。
それからと

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