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過去→現在→未来

時間の流れ。

これは誰もが日々生きていく上で自然の
摂理というか。物理の法則というか。
当たり前の様に生活しています。

これを投稿する時、自分の中では「過去」に
なりますし、今皆さんが読んでいるのは
「現在」です。当然の事なのですが、

不思議な事だなぁ、とも思います。

そもそも「時間って何?」と考え出したら
迷宮の迷路に入ってしまいそうです…。


そういう事を考えるのも好きな方…笑


このくらいにしておいて、

「現在」と言っても「今、この瞬間」とは
どこからどこまでが「今、この瞬間」なのか…。

人間の感覚と脳での認知には一定のタイムラグがあり、「私たちが『現在』と感じていることは、実際には0.5秒前に発生したものである」という説を耳にしたことがある人も多いと思いますが、さらにその認識は直前のおよそ15秒間の間に知覚された情報が影響を与えあったものであるという研究結果が発表されています。
引用元:Gigazine

という事は15秒間の間に
知覚された情報が「今」?

それより以前に起きた出来事は全て
「過去」になって行く。という事?

ひたすら「現在」の連続。
それが連なり、後に「過去」となる。


「不安」という感情は、先の見えない「未来」を
考えても抱きますし

「過去」の出来事でも、思い出す事により
抱くと思います。

その他の感情も同じく抱きます。

人間のみに限らず、全ての生き物は
「現在」の繰り返しを生きることしか
出来ません。

「過去」を生きることも出来ないし
「未来」を生きることも出来ません。

そして
「過去」に起きた出来事は変えられません。

しかし
「過去」に起きた出来事の
「捉え方」は「現在」で変えられると思うんです。

「現在」で起きた出来事も
「捉え方」で変えられると思うんです。

認知行動療法(CBT)もその一つの手段。

まだ認知行動療法の3コラム法までしか綴れていませんが、もう少し自分に落とし込んでから
7コラム法を綴りたいと思います。

この療法は
スイッチを「カチッ!」と切り替わる様に
「捉え方」を変える事はできません。繰り返し
様々な出来事に対して取り組むことが必要です。


どのように「捉え方」を変えるかは自分次第。

最高だった過去も
最悪だった過去も。

最高な現在も
最悪な現在も。

人間の記憶は美化されたり、
時には悪い方へ歪曲される事も
あります。

最悪な過去や現在を、美化はできないけれども
「捉え方」を少し変容させることができれば、
また違った「未来」が見えてくるかもしれない。

でも
認知行動療法(CBT)において

過去や現在の出来事の
「捉え方」
を変容させるには、真正面から過去や現在と
向き合わなければいけません。

そこには

相当な負担が心にかかるかもしれない。
相当な気力が必要かもしれない。

負担になった時の「対処法」が必要です。

以前投稿したものですが

これにはストレス対処について、
リワークで学んだ事を気分体調の段階別に
カテゴリ分けして
「自身の取り扱い説明書」を作る「作り方」を
綴っています。

そしてストレスの「対処法」として

以前TwitterのFF様から頂いた
「対処法」とKuma56の「対処法」を集約した
記事になります。

・「気分体調の悪化」には「ストレスコーピング」

・「捉え方の変容」には「認知行動療法」

といった感じで、自分は分けて考えています。

先の未来への「不安」や
過去への「不安」を抱くよりも

今現在。
連続して繰り返す「今、現在」に焦点を
当てて、気分体調への「対処」を考えたり

出来事に対しての「捉え方」の変容をさせたり
することで

先の「未来」が少しずつですが
変わっていくのかな、と感じています。

劇的には変わりませんが

少しずつ

ゆっくり、ゆっくり

変わっていくものだと信じたいです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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