目を見て話すと怖い、怒っていると思うみたい
おはようございます。音楽家、チューバ奏者、指揮者、金管バンド専門家の河野一之です。
まずはお知らせ
7月18日(土)13:00開場
■Brass in Recital 11th
公募したソリストと素晴らしいピアニストによるソロのコンサート集
アマチュアの管楽器奏者にプロのピアニストとリサイタルホール、そしてお客さまの前でソロを演奏する機会をご提供できないかということで開催し始めたのが2019年
早くも11回目の開催となります。
僕も今回は約30分のミニリサイタル形式を取る3曲のプログラムでお送りしますので、ぜひ皆様お越しください。
■Brass in Recital 11th
7/18 13:00開場
埼玉県草加駅最寄りAKOSホールにて
■チューバ会
・日時:7/23(土)18時〜20時
・会場:小平市鈴木公民館 ホール
・講師:河野 一之
・内容①構え方、息のチェック②ロングトーン③Q&A
※詳細は画像をご確認ください
お申し込みはこちらから!
目を見て話すと怖い、怒っていると思うみたい
大変不本意なのですが、僕はパッと見だったり、SNSや文章だけでのやり取りだけの場合、怖がられたり威圧的に感じられることが多いです。
初めに書いておきますが、日本下げ、外国賛美の内容ではなく、僕の主観と実際の体験による経験談です。
さて、もちろん、怖い、威圧的に感じる相手側だけに責任があるなんて言う訳ではありませんが、疲れているとたまにちょっとうんざりしてしまう時もないとは言えません。
これまでの人生で学んだのは
・目を見て話す
・意見を述べる
この2点は2大怖がられるポイントと言っても良いかもしれません。
この2点に関して、まずは少しだけ内観してみようと思います。
我が家の教育
今でも良く覚えていますが、母親から自分への教育で
「一之、目をみて話しなさい。どこを見て話しているの?」
「言いたいことがあるならはっきり言いなさい。」
説教をされていたり、普段の会話の中でも目を見て、はっきりと自分の意志を伝える教育はされていました。
その後、この教育は自分の目標を達成したりするのにとても効果的でしたし、逆に空気を読んで同調圧力に屈しストレスを溜めてしまうといった日本でよくあるネガティブな作用に対して抗力を発揮することもありました。
でも目を見て離さないことで相手に何かを察してほしい人や、同調圧力的にみんなで何かをと思う人にとってはやはり僕は怖い存在なようなのです。
日本人の性質
自分に有利な情報を探せてしまうのは人のサガですが、いくつかこんな記事を紹介します。
4~5記事読んでみましたが「なぜ多くの日本人が目を見ないで話すのか」のなぜの部分に対して革新的な解答はありませんでしたが、東京大学の調べによると
このリサーチの太字にした部分、「正面から見つめられると相手は『近付き難い』『怒っている』と感じる」これには驚きました。
リサーチ結果がたった100人なのが信憑性に疑問は残りますが、10代から50代の100人中70人がそう感じているというわけですから驚きです。
この結果から言うとなれば、僕が会話をしている最中に相手の目を見て、自分の意見を言おうものなら怖がられたり、黙って相手の目を見て話を聞いていれば怒っているのかと勘違いされるのもうなづけます。
習性が抜けないのであれば物量でいくしかない
目を見て、はっきりと自分の意見を言うというのは、毎朝起きたら歯を磨く、お腹が空いたら何か食べ物を探すぐらい僕にとっては本能に近い習慣です。だってそう習ったからです。
なので今更これを変えるのは難しいのですが、これにより怖がられたり、怒っていると勘違いをされるのであれば、それは自分にとって不利益なわけです。
なので僕が気をつけているのは
とにかくコミュニケーションを取る
ということです。
目を見て話せば怖がられ、黙って聞いていれば怒っていると勘違いされるのであれば、話す量を増やし物量で責めるしかありません。
またその際にできるだけ話し方や言い方にも気を配り
・敵意がないこと
・怒っていないこと
・コミュニケーションをとって関係性をより良くしたいこと
これをわかってもらう必要があります。
まとめ
コロナ禍によってコミュニケーションの場は減り、こうした怖がられたり怒っていると勘違いされやすい僕にとってある意味印象を挽回するチャンスは減りましたが、ようやくWith Covid-19時代に入ったので今後少しづつまた挽回していきたいと思います。
経験上ですが、ちょっとやり過ぎとか、マメだねと言われるぐらいやらないと中々人の印象というのは変わらないのです。
余談ですが、ヨーロッパにいる時は一切そんなことはないのですが、日本社会で生きるには必要なことです。
今日は少し愚痴混じりだったかもしれませんが、自分を内観し、
客観的に見られた良いnoteでした。
万が一、ご共感いただける方がいらっしゃったら幸いです。(コメントやイイねを残してもらえると嬉しいです。)
Thank you
Kazz
この記事が参加している募集
サポートして頂いた支援は全て金管楽器や金管バンドの奏法の研究、音楽を使ったエンターテイメントの発展に使用させていただきます。