ばじる

専業主婦→3人のおかあさん→学校司書→臨任(国語) →初老ジャパン初任者

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最近の記事

モアイ→根拠をもとに討論会→意見文を書く

今日は、11月5日から15日までの振り返りを行いたいと思います。 まず、11月5日からの1週間ですが、前回の討論会を基に意見文を書きました。国語の先生からは「うちの生徒は書くのに時間がかかるから、覚悟したほうがいいよ」と言われていました。実際、一学期に「社会を明るくする運動」という地域の方々が行う作文コンクールに応募する際も、3時間で終わる予定が5時間かかってしまったことがありました。生徒たちは真面目に取り組んでいましたが、時間がかかる状況でした。 今回の意見文では、討論会

    • モアイは語る地球の未来より 討論会を開く

      討論会のテーマ 今回は、2024年10月28日から11月1日までの出来事を振り返っていきたいと思います。 「モアイは語る 地球の未来」の単元内で、討論会を行いました。討論会の前には、「具体と抽象」や「根拠の吟味」について少し学びました。具体例を挙げ、それをまとめて抽象化する練習をした後に、「この根拠には説得力があるか」をクイズ形式で確認しました。その結果、「しっかりとした根拠がないと相手を説得できない」という結論に導かれた状態で討論会に臨みました。 討論会のテーマは以下

      • 失敗「モアイは語る 地球の未来」論理の展開を書く

        今回は10月21日から25日までの1週間の国語の授業を振り返りたいと思います。 「モアイは語る地球の未来」のクイズ大会が終了し、いよいよ本題の「論理の展開について書く」という学習に入りました。これはかなり難しいテーマのようでした。 まず、「論理の展開」という言葉に生徒たちが戸惑い、さらに「序論・本論・結論」に分け、それぞれの段落でどのように筆者が話を進めているかを客観的に書く、という内容に多くの生徒がついてこれない様子でした。どうやら、彼らの「やりたい」「興味がある」と思え

        • 字のない葉書 モアイは語る地球の未来

           ご無沙汰しています。なかなか時間が取れず、慌ただしく過ごす中、日々の授業の振り返りができない状況でしたが、久しぶりに一人の時間が取れたので、しっかり振り返りをしていきたいと思います。まずは2024年9月24日から27日までの1週間を振り返ります。 父親の人物像を捉える 「盆土産」の朗読発表会が終わり、向田邦子さんの『字のない葉書』の授業に入りました。ロイロノートを使い、授業を進めました。まず私が文中で父親の人物像が分かる文章や単語を抜き出し、それを「手紙の中の父親」と「

          盆土産 朗読発表会

          以下のように整えました。ご確認ください。 --- みなさん、こんにちは。ばじるです。 今日は、2024年9月17日から9月20日までの1週間の国語の授業の振り返りを行いたいと思います。   いよいよ『盆土産』の朗読発表会が行われました。   まず、お経に関してですが、いろいろ動画を探してみたものの、宗教的要素が強すぎるため、学校の授業では使うことが難しいと判断し、却下しました。そこで、方言やお経の意味についてクラスで話し合いました。お経は、故人に向けて現世から語りかける

          盆土産 朗読発表会

          盆土産 朗読発表会準備

          みなさんこんにちは。 みなさんはどんな三連休をお過ごしでしたか? 私は9月14日に「未来の先生フォーラム」に参加し、今までお会いしたくても機会がなかった赤坂先生、西主先生、渡辺道春先生、坂本義春先生など、さまざまな先生方とお会いすることができ、とても有意義な一日を過ごしました。 翌15日はサッカー部の引率で大会に参加しました。あまりに厳しい日差しにさらされ、身も心も疲れ果てたため、翌日は一日ゆっくりと過ごしました。 さて、2024年9月9日からの1週間を振り返ってみます

          盆土産 朗読発表会準備

          ビブリオバトルと盆土産について

          ビブリオバトルを通じて生徒たちの読書習慣を育てる取り組みや、CDを使った読み聞かせの効果について振り返ります。授業の内容や生徒たちの反応を見直し、今後の課題について考えるきっかけとなりました。 **目次** 1. ビブリオバトルの振り返り 00:06   2. CDでの読み聞かせ 03:08   --- **ビブリオバトルの振り返り** 今日は、2024年9月1日から6日までの授業を振り返ってみたいと思います。 夏休みが明けて2週目に突入し、今週はビブリオバトルを

          ビブリオバトルと盆土産について

          夏休みの宿題チェック

          みなさん、こんにちは。 今日は、部活動での出来事についてお話ししたいと思います。 夏休みが終わりに近づいてきたある日、部活動中に「宿題チェックの日」を設けました。これは顧問の先生が提案したものです。今年、私たち2人は新しくこの学校に移動してきたため、生徒たちにとっては初めての「宿題チェックデー」でした。生徒たちは文句を言いながらも、なんとか宿題を終わらせました。 しかし、その時、ただ一人だけ、宿題がほとんど終わっていない生徒がいました。私はその生徒の1学期後半の集中力のな

          夏休みの宿題チェック

          放置

          ずっとnoteを放置していました。 かれこれ1年半くらいでしょうか。 それから立場が変わり、初任者となりました。 初老初任者というところでしょうか。 秋に研究授業があります。 研究授業をすることはよいのですが、指導案を書き慣れていないせいで、今、苦労しています。 通信大学で書く機会が少なかったことと、私が意識してこなかったせいです。 〆切は20日。あと4日。 夏休み前に仕上げておくんだったと、深く後悔しています。

          言い値でいいね ケーガンの協同学習②

           午後がスタートしました。 午前のワークショップで私たちは仲間と学ぶこと、よりよく学ぶ上で大切なことを実感しました。これが協同学習は手法ではなく「哲学」言われる所以です。その上で、ケーガンストラクチャーのワークショップを体験します。 主体的・対話的で深い学びを協同学習の視点で再考すると 1 主体的=学びが「自分ごと」 2 対話的=お互いのために力を出し合っている 3 深い学び=そこで得た「気づき」が次の学びにつながる となります。 ストラクチャーを進めるポイント 1 4人

          言い値でいいね ケーガンの協同学習②

          言い値でいいね ケーガンの協同学習①

          昨日参加した田中光夫先生が主催するワークショップに参加しました。 参加しっぱなしだと、その場で感動するばかりで再現できないので、振り返りをnoteに書き留めようと思います。(振り返りは大事。本当に大事。)  まず、「あ〜〜資料のコピー忘れた!」というみっちゃんの声から、取り残された初めて会う8人で、やりたいゲームをするという放置から始まりました。 やったのは5・7・5・7・7ゲーム。これは楽しいな〜。欲しい。 偶然引いた5と7のカードを組み合わせて、3枚チェンジできる権利を

          言い値でいいね ケーガンの協同学習①

          学級経営がうまくいくファシリテーション

          会社員のオットに「このファシリテーションは大人にこそ必要だ。」と言わせた、ちょんせいこさんのファシリテーション技術。まさか、オットの共感を得るとは思わなかった。それは私のアセスメント不足なのだなあ。 中1の担任をすることが多い私は、「こっちにおいで!」と学級経営をしてきた。教師主導。まずは見本を示して、それを取捨選択してほしいという気持ちでいたのだが、結局、教師の暴力性に無自覚だったということなのだ。 私は、生徒の自治を目指しているのに、指示待ちの学級を作っている。失敗は

          学級経営がうまくいくファシリテーション

          ご無沙汰しています😊

           監禁生活解除後は山のような資料を傍に、あと2日で終業式というカウントダウンに転校生のお別れ準備や大掃除&連絡票を渡す時間の計画もあり、その上授業も普通にこなすという、書いただけでパンクしそうな生活を送りました。  急に現場に戻った興奮なのか、夜に眠れなくなり、滑り込むように夏休みに入りました。  夏休みにようやく、溜まりに溜まった資料を読み、評価をつけ、ホッとしたら延期した個人面談が始まりました。  暑さがピークの中、学校に呼びつけ、15分で帰すことができず、一人30

          ご無沙汰しています😊

          復活DAY

           監禁解除初日は、仕事に行くというワーカーホリック全開の人間ですが、三連休最終日はのんびり自転車で出かけました。 近所にはサイクリングにちょうどよい川沿いの道があります。首都圏にありながら、田舎ライフが楽しめるのがこのエリアの良いところ。 野球少年やサッカー少年少女が試合をしていました。 タープを張っている人や夫婦で木陰で涼んでいる人が居たり、お年寄りがのんびり座っているのが微笑ましいと思ったら、ドローンの操縦をしていたり、、、!すごいです!!ドローンを操るお年寄り!!!かっ

          読む文化をハックする

           監禁生活最終日。積読本を手にしました。 この本をなぜ、すぐに読まなかったのかと不思議でなりません。 心に余裕がないと読書はできないのですね。今の中学生が読書できないわけが、身をもって解りました。 副題の「読むことを嫌いにする国語の授業に意味があるのか?」が、痛いところを刺します。 ー学校内に読む文化を作り上げよう。それが国語科教師の使命ですよね?ー ーあなたは学校司書だったはず。ー この本は私にこうも語りかけてきます。 ー読書が好きだけれど、国語が嫌いなあの子のため

          読む文化をハックする

          こんな日があっても

           監禁生活9日目。引きこもりが当たり前になってきました。 当たり前になると、やる気が起きない。意欲が湧かない。 雨のせいもあるのかもしれません。読書も、PC操作も面倒です。  こんな日があってもいいのか。よくないのか。 スイッチをOFFにして、アマプラ三昧といきましょう。 一気に観ました。面白い。脚本も、登場人物も。 特に綾野剛が面白い。軽薄で単純で心優しい役柄を自然と演じているのが、とういうか演じていないように見えるのがすごい!! 最終回に向けて、伏線が散りばめられてい

          こんな日があっても