盆土産 朗読発表会準備
みなさんこんにちは。
みなさんはどんな三連休をお過ごしでしたか?
私は9月14日に「未来の先生フォーラム」に参加し、今までお会いしたくても機会がなかった赤坂先生、西主先生、渡辺道春先生、坂本義春先生など、さまざまな先生方とお会いすることができ、とても有意義な一日を過ごしました。
翌15日はサッカー部の引率で大会に参加しました。あまりに厳しい日差しにさらされ、身も心も疲れ果てたため、翌日は一日ゆっくりと過ごしました。
さて、2024年9月9日からの1週間を振り返ってみます。今週は、生徒たちにとって初めての挑戦となる朗読劇を行いました。授業には指導教官の先生も参観されました。
朗読劇では班ごとに場面を分担しましたが、物語が途切れ途切れになる懸念がありました。そこで、全体の文章を読んでもらうために、すべての班に共通の問いを与え、それに答えるプリントを作成しました。全ての物語について自分の考えを書いてもらい、正解や不正解を気にせずに答えを書けるように促しました。評価も、内容の正誤ではなく、どれだけ考えて書いたかに重きを置きました。
その後、班ごとに分かれ、それぞれの問いに対して責任を持って答えを出すという流れで進めました。この連休明けには、朗読劇の本番に入る予定です。ただし、定期テストが間にあるため、テストの返却と解説、そして朗読劇の準備期間を設けたいと思います。
一つのクラスでは、秋の初任者研究授業を予定しています。このクラスを選んだ理由は、生徒たちが活発で、チームワークも良好だからです。ただ、ふざけ合う信頼関係が育ちすぎていて、時折お笑いの方向に流れてしまうことが課題です。例えば、『盆土産』の方言の場面では、方言を真剣に言うというよりも、笑いを取ろうとしてしまいます。また、おばあちゃんが「南無阿弥陀」とお経を唱えるシーンでも同様の傾向があり、リハーサルでもその場面で笑いが起きています。
そのため、リアリティを追求する方向に軌道修正したいと考えています。実際のお経を流すことも考えましたが、宗教的な要素を学校で扱うことに少し抵抗があり、自分で「エセお経」を読む方が良いかもしれないと思っています。
どんな結果になっても、まずは「声に出して思いを伝える」という目標を達成することが大切です。今週の授業も、ハードルを低く設定しつつ、志高く取り組んでいきたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。