UP record |映像×エイジング

安心して歳をとる、を考える。

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最近の記事

おばあちゃんと大谷翔平とうるう年

2024年2月29日の閏年。 朝、仕事に向かう車で妹からの着信を受けた。 「おばあちゃんな、今日の朝、亡くなったで。」 九州生まれ、九州育ち。 スーパーで赤ちゃん見つけたら勝手に声かけに行くおばあちゃん。 子供が好きなのか嫌いなのか、子供を子供扱いしないところがあって、いろんな人とすぐ友達になるおばあちゃん。 赤いものが好きで、服も赤、イヤリングも赤、好きな食べ物もスイカ(赤)。 享年91歳。 あと数日で、ネットで家族が注文したかわいい浴衣のパジャマが届くとこだった

    • 縁側のある家の景色

      人生を変える瞬間ってその時はいまいちピンときていなくても、振り返ってみると、あれはそうだったなと思う瞬間がある。 うまく伝えられる自信はないが、思い切って今日は書いてみる。 私の根っこのようなものなので、読んでもらえたら恥ずかしいけれど嬉しい。 あのおばあちゃんと出会ったのは、田舎ではよくあるような昔ながらの古い家だった。 ガラガラっと昔ながらの引き戸の玄関を開けると、短い廊下がある。襖を開けると和室が続いており、奥には仏壇がある部屋もある。 1人で住むには大きい家。

      • 4月ふりかえり

        「あっ!」 という間に、気づいたら4月が終わりそう! なんて的確な言葉なんだ、、、 おそるべし「あっという間」。 noteは書き出したら、毎日書けるのに、一旦止まると、再びかくのに気合が必要になる不思議。 せっかくなので4月のふりかえりをする。 ベップーバースデー4月。 一番の思い出といえば、43回目の誕生日があった。 いい感じにおばちゃんだ。 ちょっと運動するとか、ちょっとご飯抜くくらいじゃ、ちっとも痩せない。泣 そんな43歳の誕生日。 なんと夫が旅行を企画して

        • 深夜特急おばさん

          「この本を読んだとき、これはもうぐずぐずしてはいられない、と思ってしまったのだ。」 今日は、唐突の深夜特急風、書き出し。 そう、あの深夜特急だ。 当時の私は、バックパッカーのバイブルは、地球の歩き方と深夜特急と信じて旅に憧れていた。 本を読んだあの時。 親には黙ってタイ行きのチケットをとって、夏休みにバックパッカー気取りで、旅に出た。 初めての1人旅。 初めての1人海外。 とにかく楽しかった。 見るものは全て生き生きと輝いていたし、触れる文化全てが興味深かった。

          水曜が山場

          我が家は、リビングにちょっと大きめのIKEAのソファを置いている。 ソファでポップコーン片手に映画見たり、とか、なんかアメリカっぽいよねと言いながら、買った。 買ったはずだった。 しかし。ソファに最後に座ったのはいつだろう。 とにかく、毎日、ソファでまったり、とは程遠い生活。ソファでまったりしているのは、もっぱら子供達である。 思ってたんと違う。。。 月火水木金土日よく世の中で言う、日曜の夜が辛い=月曜からの仕事が嫌、みたいなことはない。 1週間、どこが辛いって水曜が

          きらいのおかげでもっとすきになる

          最近、忘れ物が多い。 元々多いけど、最近、特にうっかりが多い。 認知症が始まっていたらどうしよう・・・。 昨日は10:00だと思っていた約束が10:30だった。 助かった。この場合は、遅刻にはならない。 でも時間が微妙に余っている。 家に帰るには、短い。駐車場で待つには、長い。 街中ではないので、ちょっとお茶しちゃえ、というような場所でもなく、しょうがないので、近くの本屋に寄ってみた。 本屋っていいよねえ本って今みんなどこで買うんだろう? 私は、もっぱら、Amazon

          きらいのおかげでもっとすきになる

          めっちゃモテたい

          突然ですが、なかやまきんに君が歌を歌っているのはご存知だろうか? タイトルは 「お願いマッスル」。 そう。 タイトル通り「筋トレ」を歌にしている。 腹筋は6パックとは言わせない この曲は、なぜか忘れたが子供がアレクサから見つけてきた。 初めて聞いたときは、衝撃すぎて、作業の手を止めて歌詞に食いついた。 とにかくワードが新鮮で強烈なのだ。 腹筋はシックスパック、というのが当たり前だと思っていたのに、まさかの 腹筋6LDK! 大胸筋が歩いてる! とか サイ!サイ

          three good things

          本日、日曜日。ハレ。 一日野球の付き添いで、試合の写真も撮ったり動画撮ったりしていた。 帰宅後、速攻で、子供達とドドドーっとお風呂に入り、バババーっと夕飯を作って、ザザザーっと夕飯を書き込んだら、疲れがドバーッと出そうだったので、ビールを飲んでしまった。 暑くなってくると、野球の後のビールが特に美味しい。 しかし。 子供を寝かしつけるため、横になったのはいいけれど、起きたくない。 このまま寝てしまいたい。 ふわふわの肌。心地よい温度。 そして、スースーという子供の寝息

          3人目の母

          母シリーズ、最後は、幼少期に他界した産みの母。 物心つく前なので、私が4歳?5歳?くらいの時だったようだ。当時は治療できなかった血液の病気だったらしい。 とりあえず、めっちゃ美人で、性格が良くて、頭が良かったらしい。笑 結果的にいつもそばにいる人父が再婚した母を思ってか、思い出がつらかったのか、真相はわからないけれど、家には古い写真は一枚もなかった。 なので、母の顔を見たことはない。 ただ、みんなが産みの母を褒めまくっていた。 そして、みんながおかあさんはいつも見

          実母のこと

          昨日は義母だったから今日は実母。 実母もなかなかぶっ飛んでいる。 つまり、だいぶおもしろい。 人恋しいのに人嫌い母は、苦労人である。 若くして父(私からして祖父)を亡くし、夫を亡くしたり、再婚したりと波瀾万丈である。 そのせいなのか、義母とは正反対で、思ったことを口にするというより、相手が嫌だと思うくらいなら自分が我慢すればいい、と思ってじっと黙っているタイプである。 人の痛みに敏感でス〜と心に入り込む。かと思えば、相手が心を許してきたら、自分の心はピッシャーンと閉じ

          あけっぴろげ

          昨晩のこと。LINEの通知が一件。 「近いうちに、私の友達から連絡いくかも!」 義母からだった。 続くLINEに目を通すと、なんと私の動画の営業をしてくれているらしい。 さすが義母! 嫁に来た時は、そういうところがしんどいと思った日もありましたが、昨晩は叫ばずにはいられませんでした。 「おかあさん、最高かよー!!!」 義母はとにかく真っ直ぐな人 義母を表現すると、少女がそのまま大人になったような人です。 それって、つまり、どんな人やねんというと、、、 自分がや

          結果と行動

          「ママ、今日は一緒に寝ていい?」 と長男が言い出した。 最近、1人で寝るようになったとこだったので、どうした?!と心配しながら、もちろんいいよと一緒に布団に入った。 横になって、どうしたの?なんか嫌なことでもあった?と聞くと、 「パスタが。。。」 ああ、パスタか。 今日の夕飯はパスタ。多めに盛ったのに、余っている麺を見て、これも食べていい?と目をキラキラさせながらおかわりした長男。 そのパスタである。 おかわりしたあのパスタである。 要するに食べすぎて気持ち悪く

          たて・よこ・ななめ

          さてさて。 3日目! 無事、noteに向かっております。 今日は、子育てで思ったことを少々。 子育てって基本無理ゲー 「おしっこ〜!!!」 野球少年少女の兄弟ちびっ子の1人が、遊んでいた手を止めて、急に叫びながら走り出した! 近くにいた誰かの母が、 「1人で行けるー?」 と声かけて、 「むりーーー!!」 と、いい終わらないうちに、子供の手をとってトイレに一緒に駆け込んでいった。 これは、練習中のいつもの光景である。 私もいろんなちびっ子のトイレに付き合ってきた

          いい動画が撮りたいから書く

          さてさて。 コツコツnoteを始めて2日目。 色々考え出すと、筆が止まるので、勢いに任せて、なぜ急にnoteを書き始めたのかということを記しておきたいと思う。 そもそもいい動画ってなんだ? 私が今、夢中になっていることは、ご存知の通り、動画である。 とはいえ、私自身、YouTubeが大好きだったというわけでもなく、映画を見まくったりしたわけでもなく、何か特別なこだわりでテレビを見ていた訳でもない。 どっちかというと、YouTubeってどうやったら楽しめるの?って感じだっ

          いい動画が撮りたいから書く

          スーパーもいいけど家庭菜園動画

          令和も5年目。新年度が始まった。 ここ最近、いろんなところでAIが人間の仕事をやるようになる、世界は変わるという話をあちこちで聞かされる。 実際、本当にそういう未来が来るんだろう。 いや、もうきているのかもしれないが。 そんな時代の流れを知ってか知らずか、 うちの息子は、野球をやっている。 それはもう楽しそうに。 一生懸命に。 時には泣いたり、悔しい思いをしながら。 そこで、ふと。 ん?待てよ。 野球を一生懸命にやっているけど、それはなんのためにやっているんだろう。

          スーパーもいいけど家庭菜園動画

          動画編集をはじめて変わったこと

          チームで動画を撮るのは、結構みんなやっている。 試合になると、三脚に乗せたハンディカムのビデオカメラがバックネット裏に何台かいつもある。 初めの頃は、よくわからなかったので、撮っているお母さんに、これ撮って後で見てどうするの?と聞いた。 なんと、その子のうちでは、プロ野球を見るノリで子供の野球をみているらしい。野球が好きなおじいちゃん、お父さん、子供たち。 夕飯食べながら、ビデオを見ながら、あーだこーだ言うのを家族みんなが楽しみにしているから撮ってるとのことだった。 他のお

          動画編集をはじめて変わったこと