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たて・よこ・ななめ
さてさて。
3日目!
無事、noteに向かっております。
今日は、子育てで思ったことを少々。
子育てって基本無理ゲー
「おしっこ〜!!!」
野球少年少女の兄弟ちびっ子の1人が、遊んでいた手を止めて、急に叫びながら走り出した!
近くにいた誰かの母が、
「1人で行けるー?」
と声かけて、
「むりーーー!!」
と、いい終わらないうちに、子供の手をとってトイレに一緒に駆け込んでいった。
これは、練習中のいつもの光景である。
私もいろんなちびっ子のトイレに付き合ってきた。嫌だとか思ったことはないし、ちびっ子が心を許してくれたんだなと嬉しく思っている。
たぶん他のお母さんたちも同じような感じで、うちの子もみんなにお世話してもらっている。感謝感謝である。
でも、そうでもしないと体なんていくつあっても足りないのだ。
兄や姉たちは練習していて、お茶の補充したり、怪我する子がいたり、泣く子がいたり。
一緒に連れてくるしかないちびっ子兄弟たちは、まだまだ手がかかるので、急にトイレはしょっちゅうだし、転んだりケンカしたり眠くなったり。
とにかく体がいくつあっても足りない。
何度だっていうと、子育てにおいて、体はいくつあっても足りない。
みんなで子育てモードを発動
これは野球チームに入ってから実感しているけれど、先ほどの急におしっこコールにも、たくさんの大人がいると誰かが対応してくれる。
さらに、兄弟多い子も多いため、ちびっ子のお世話になれた子供達が多く、誰かがうまいことちびっ子と遊んでくれてたり、諭してくれてたりする。やばい時はすぐ大人を呼んでくれる。笑
ちびっ子たちもたくさんのお兄さんお姉さんにかまってもらえて、どんどんいろんなことを吸収するし、喜んで遊ぶ。
ケンカして、泣いて、仲直りして、またケンカ。
悪いことすれば、誰かにチクられるか、誰か大人の目が光る。誰かが泣けば誰かがなだめる。
兄や姉、弟や妹、父ちゃん母ちゃん、時にはじいちゃんばあちゃん。
いろんな世代や家族が交差する。
もし息子と2人公園で1日遊んでこいと言われたらまず無理だろう。でも野球での外の1日は、やり過ごせる。母同士、泥の洗濯キツイよねとか、今日の夕飯はどうするとか、口に出したら、しんどいことも笑い飛ばせる。
なんの魔法なのかと思うほど、子育ての1対1と10対10は同義語にならないのである!!!
羽ばたけ子供達
けっこう子育てで煮詰まった時期も経験したので、今のようにみんなで子供の相手をするという心地よさが本当にありがたいし、他んちの子もみんな一緒に育ってきた感じがしてきていて、みんなとても愛おしい。
人間関係なんて、たぶん基本、面倒くさい。笑
地域のつながりって、そういう煩わしさが元で薄れてしまっているのだろうけど、面倒ささの先にある時間をかけて作る関係ってあるんだなとか思うようになってきた今日この頃。
野球の当番も、子供のサポートもろもろ、ほんとに毎週面倒くさいけど、性懲りも無く、来週もまた運動場で子供達を応援するのです。
今年も子供達の動画を撮るのが楽しみだ。