さよならはいつも、寂しさ9割、悲しさ1割。
"It's time to say goodbye."
この言葉がこんなに寂しいと思ったのは初めてかもしれない。
5日間の旅も終わりを迎えようとしていて、3日間一緒にいた友達とさよならしなければならなかった。
バス停まで見送ってもらったのに、私は寂しくて、しっかり顔を見て「ありがとう」を言うと、その場で涙が止まらなくなりそうで、
バックパックを荷物入れに預けてバスに乗るとき、「ありがとう」の言葉と、ひとつ、ぎゅっとハグをした。
出発の時間になりバスの扉が閉まったとたん、