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優良インデックスファンド6つの比較まとめ

僕の投資バイブル『ほったらかし投資術』で取り上げられているインデックスファンドを比較するための、図表を作成しました!

この記事を読めば「ほったらかし投資」をする上で、適切なインデックスファンドがわかりますよ。

早速見ていきましょう!

主要なインデックスファンド比較

まず僕の投資方針は、「長期・分散・低コスト」です!

そして各手数料やインデックスとの差異、純資産総額、ファンドの分散範囲を考慮した結果、僕は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が「ほったらかし投資」に最適と考えました!!!

以前は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」に投資していましたが、そこから切り替えた形ですね!

その背景を説明するためにも、「TOPIXと日経平均」「S&P500と全世界株式」「先進国株式と新興国株式」の比較について解説します!

早速見ていきましょう!

①TOPIXと日経平均

TOPIXと日経平均を比較すると、「1年リターン」の違いが印象的です!

TOPIXの1年リターンが-2.61%と小さいのに対して、日経平均は-7.53%と大きな値になっています…。

これはTOPIXが「時価総額」で銘柄のウェイト付けをしているのに対して、日経平均は「株価」でウェイト付けをしているからです。

日経平均では、たとえばファーストリテイリングのように株価が高い銘柄のウェイトが大きく、1銘柄で10%を超えることもあります。

そのため日経平均は、別名「ユニクロ指数」とも呼ばれており、1銘柄の株価の影響を受けやすく、短期間での値動きが荒くなるのです…。

そのため「ほったらかし投資」には、日本株の中では「TOPIX」の方が適していると言えるでしょう。

TOPIXと日経平均のより詳しい比較については、別の記事でも解説しますね!

②S&P500と全世界株式

インデックスファンドに興味がある方が注目すべきは、「S&P500」と「全世界株式」の比較でしょう。

S&P500は「3年リターン」が全世界株式より大きいですが、「1年リターン」は全世界株式より小さい値になっています!

このことから「アメリカだけに投資するよりも、グローバルに分散投資する方がリスクは小さくなる」と言えそうです!

また個人投資家がいちばん気になるのが、5年目以降のリターンかと思いますが、結論「わからない」でしょう。笑

近年のアメリカ経済は絶好調で、S&P500を推奨する投資本ばっかりですが、絶対上がると言い切るのは「おバカ」か「詐欺師」だけです。笑

そのため強いて言うなら、より分散範囲が広く、リスクが小さいと考えられる「全世界株式」の方が、「ほったらかし投資」には適しているでしょう。

S&P500と全世界株式のより詳しい比較については、別の記事でも解説しますね!

③先進国株式と新興国株式

イメージ通りですが、「新興国株式」は「先進国株式」よりもリスクが大きいですね。

先進国株式の1年リターンが-5.42%なのに対して、新興国株式は-7.46%。先進国株式の5年リターンが+10.35%なのに対して、新興国株式は+1.06%となっています。

さらに注目すべきは、「信託報酬」「インデックスとの差異」です!

インデックスファンドを選ぶ際には、信託報酬ができるだけ低く、インデックスとの差異ができるだけ小さいものを選ぶ必要があります。

しかし新興国株式は、信託報酬が6つの主要インデックスファンドの中で最も高く、インデックスとの差異も-0.70%でいちばん大きい値です。

そのため「ほったらかし投資」には、「先進国株式」の方が適していると言えるでしょう。

先進国株式と新興国株式のより詳しい比較、インデックスファンドの選び方については、別の記事でも解説しますね!

まとめ

僕の投資バイブル『ほったらかし投資術』で取り上げられたインデックスファンドを比較しました。

各手数料やインデックスとの差異、純資産総額などを加味すると、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」がほったらかし投資に最適なファンドだと思います!

あくまでも僕個人の見解なので、皆さんの意見も聞かせてほしいです!

また「TOPIXと日経平均」や「S&P500と全世界株式」、「先進国株式と新興国株式」のより詳しい比較、「インデックスファンドの選び方」については別の記事でも解説します!

そちらもぜひ参考にしてくださいねー!

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