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星の詩集マガジン

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星の詩集マガジンには、私が日々作詞したものを集めます。 小 さな小石の様な物語を星に見たてて皆さんにお見せします。 ヘッダー制作:島津琴香
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記事一覧

アナリスクキリス万次郎

何をしたいのか どう表現したいのか 何が正解なのか わかる様で分からない 正解が導き出せ…

ペリカン

なん時までどんなにがんばったとしても 可愛いあの娘はいずこに? 押し寄せる念仏、もう面倒…

死神に囚われた心

真っ赤な赤いりんご飴 夢であなたと頬張って 赤い口紅つけたとさ 赤い指輪を2人で付けて …

RPG

小さな酒場の小さなステージ オレンジ色の小さな太陽に照らされて 私は小さく微笑んで 私は…

矛盾

や○たいこと。 自分の性格との矛盾が徐々に脳内を鈍化させる 信号はいったりきたりしながら…

蒼い花

切なさは誰かを失った後に気づき 過ちは過ぎ去りし過去の亡霊のように 私の足にまとわりつく…

迷路に咲いた花弁

もし私に死がおとずれるなら・・・ 明け方に目覚めた虚しい朝は 私の心に語りかける 一人ぼっちのコーヒーカップは明け方の朝にぴったりはまった ランチを共にする仲間もいなければ 夢を語れる友もいない 小さくなった私の心は細いギターの音色を奏でて 明け方が明け方で終わってくれれば 少し冷たいブランケットに包まれて・・・ 情緒不安定な心地よさとマッチする 今更立ち上がる気力もなく いつ目覚めるかなんてわからない そんな世界が続いていれば もっと気楽に沈んでいら

哀れな流星(りゅうせい)

名もなき流星が落ちる時 黄昏に染まる青い地平線がその最後を見届ける 太陽にもなれず 星に…

よこしまな子猫

塀の上をしとしとと、歩く 塀の上から見る街並みは 彼女のそのエメラルドグリーンな瞳に映り…

砂のベットに眠る魔法の杖

ボクに宿る力はどこにいったのか 彼らは  ボクとは違い 世界はボクを隔離して 彼ら…

季節外れの鈴虫が記憶のどこかで鳴いている

時代を超えてボクらは生きる 誰も忘れる事はない 当たり前の日常を それでもボクらは…

天使の笑顔

バスローブに包まれたあなたはなぜこんなにつめたいの? 白い肌は粉雪のように そっと触…

愛の傍観者

愛はあたえるものではない 誰もが幸せを願い 誰もが不幸を嫌う なぜだろう 目には…

夜風とともに

生きるということは いつかどこかへ消えて無くなってしまうこと みんなそうやって生きてきたから 私もきっとそんな風に消えてなくなって 風に乗ってどこか遠い世界へ旅立つ 小さな池に住んでいる小魚達は いつのまにか泳いでいて 自分でも気づかないうちに死んでゆく 一体いつからそこに居て 一体いつから泳いでいたのか、わからず仕舞いで死んでゆく 死んでいった小魚たちは、やっぱり風に乗って消えてゆく 誰もが風になり 風はどこかで誰かと出会い 雨とな