うつ病・適応障害の薬を直ちにやめる💊7つの方法【希死念慮と不眠が消えた！編】
私がうつ病や適応障害を経験し、抗うつ剤や睡眠薬などの投薬治療をやめられた話をします。
突発的にというか、もはや発作のように理由なく不安や恐怖に襲われてしまう時、衝動的に『今死にたい』と強く思い、その感情の急降下に飲まれ、あっという間に絶望に立たされてしまいます。
そんな時、もう辛い！苦しい！ダメだってなった時に、よく頓服で使用しても良い抗うつ剤を服用していました。
ある日、薬をやめることが出来て、それ以来本当に良かったと思っています。なぜなら、人間の生活に戻れたからです。
朝ベッドから起きて出られる➡︎朝から不安や憂鬱さがないから今日するタスクに取り組める➡︎身体が軽い(倦怠感なし)➡︎お昼にはお腹が減る➡︎午後には、まだ活動するエネルギーが残っている➡︎夜になればお腹が減る➡︎自由時間は、趣味や好きな事に時間を使える
投薬治療中は、この全てが出来ませんでした。
当時の自分を振り返って思うこと、うつ病・適応障害を治したいから、薬を飲んでいるのに、まるで廃人状態。薬を止める方法を一日も早く知りたかったです。
今までに処方された薬
↑一部、残っていた薬写真です。お薬手帳に貼っていなかった分はもう分かりませんが、主に適応障害時に処方されたものを紹介します。
ルネスタ錠3mg 睡眠導入剤
脳の活動を抑えることで眠りやすくし、睡眠障害などを改善する薬
プロチゾラ0.25mg 脳内で神経興奮に関わるベンゾジアゼピン受容体（BZD受容体）を刺激して、脳の活動を抑えることで眠りやすくし、睡眠障害などを改善する薬
アモキサンカプセル25mg 抗薬 脳内のノルアドレナリンやセロトニンといった神経伝達物質の働きを改善し、意欲を高め、憂うつな気分などを改善する薬
脳内のノルアドレナリンやセロトニンといった神経伝達物質の働きを改善し、意欲を高め、憂うつな気分などを改善する薬
アルプラゾラム錠0.4mg 抗不安薬
脳の興奮などを抑えることで不安、緊張、不眠などを改善する薬
トリンテリックス錠10mg
うつ（抑うつ）などの病態に深く関わる神経伝達物質（セロトニンなど）の脳内での働きを改善することで抗うつ作用をあらわす薬
レクサプロ錠10mg 脳内に存在するセロトニンの再取り込みを選択的に阻害し、セロトニン濃度を上昇させ、神経伝達をスムーズにし、憂うつな気分を和らげ、不安などの症状を改善します。
通常、うつ病・うつ状態、社会不安障害の治療に用いられます。
セルトラリン錠25mg
脳内の神経伝達を改善し、意欲を高めたり、憂鬱な気分などを改善する薬
正直言うと、精神的に不安になることは確かに辛いし苦しいですが、私の場合は、とにかく処方された薬の副作用が顕著に出るタイプで、
●酷い倦怠感 (地下に身体が埋まってるんじゃないかと言うくらい、身体がとにかく怠くて重い)
●動悸 自律神経失調症でもあったので、心臓のバクバク感、ランダムな脈が不快
●頭がとにかくボーっとする。(むしろ無気力になる)
●頭痛 嫌な頭痛が朝から起こる
●食欲不振
薬を飲んでる方が、私にとっては生き地獄でした。
しかし、薬が必要なくなった日は、突然来ました。
あんなに、死にたいと強く思い続けた日が、何だったんだろうと思います。
私の場合は、病院を途中で変えたので一年後など、診断名も変わりました。うつ病や適応障害、パニック障害、PTSDを発症した原因がはっきりと分かっていたんですが、症状はランダムでメンタルが絶不調の時期がありました。(女性の場合は、生理前のPMSやメンタルにも影響が出るPMMの影響もあります。)
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その度に一旦落ち着くためたのか、首にロープを巻いて締めつけしまったり、リストカットなど、いわゆる自傷行為をしていました。
今の今まで、たまたま生きてると言うくらい、生存率がギリギリの状態でした。
精神疾患が長引く辛さは、精神面だけでなく、身体的、経済的にも負担が大きいですよね。1日も早く心の回復ができるよう、私の経験談ですがお役に立てたら嬉しいです。
薬をやめる方法① 病院選びについて
本気で薬をやめたいなら、まずは精神科・心療内科の治療方法、進め方を見直しましょう。
血液検査を行う精神科がおすすめな理由
いくつか精神科に行ったことがあるんですが、以前通っていた精神科では、血液検査を行ってからうつ病なのか、抑うつ状態なのか、数値で分かるのでその線引きを行った結果、薬を処方する精神科医でした。
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話しただけでは、どの程度のうつ病なのか、一時的な気分の落ち込みがある抑うつ状態なのか、あるいはその他ホルモン数値の異常が起きてないかなど、はっきりと断定できないこともあるので、血液検査を行う病院の方が、今後の治療方針も見えやすいと思いました。
感情や症状を誇張して言うタイプの患者さんなど、本人がどんなにメンタルが辛い！と感情ベースで話したからといって、必ずしも身体的には、重度の鬱じゃない場合もあります。
患者の発言を鵜呑みにして、次から次へと薬を増やされる場合は、要注意⚠️です。
とりあえず、抗うつ剤がほしいから、症状を重めに伝えたり、仮病というか嘘を言って薬をもらおうとする人もいます。それぞれの病院で、通院履歴や処方箋の共有(お薬手帳を提出しない限り、病院は把握できないため)できないので、常に新規の患者を装い、精神科をハシゴしながら、薬を必要以上に集める人も実際にいます。
そういう患者さんは、治療目的で精神科を受診しているのではなく、将来自殺するために大量の睡眠薬や様々な薬を収集している人たちなので、簡単に処方されてしまうのも、ある意味病院の課題でもあると思います。
薬への依存度が必要以上に、なって来ていたら治療方針を見直す目安でもあります。自分の身体のためにも、薬💊なしでは！と言う強迫観念を徐々に減らしていけるクリニック選びも大切です。
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●待ち時間が短いクリニックが良い
精神科・心療内科に通ったことがある人で、想像以上に待たされたことありませんか？
一時間待つのはまだ許容範囲ですが、2時間半、3時間となってくると、会社を一旦抜けて受診するなど無理です。１５時に予約取っているのに、１８時と言うことが毎回続いて、そもそも治療のために通院しているのに、待ち時間が長すぎてだんだんメンタルが落ちてきたり、不安定になり、待合室にいるだけどもう相当地獄なワケです。
うつ病や精神疾患を持つ人にとって、病院に出向くというハードルの高さを一つ、乗り越えたのに、待合室でさらに3時間待つなんて、本当に死にたい気持ち真っ直ぐらになります。
毎回、2〜3時間待ちのクリニックでは、精神的に辛すぎまるので、予約の前日など、だんだん億劫になってきて、やはり予約キャンセルしてしまうんですよね。
これは患者側が耐える問題ではなく、病院側の予約システムの問題なので、運営がスムーズな病院選びも大切です。
薬をやめる方法② 良い精神科医とは？
個人的には、初見で自分と話すやすいドクターが良いです。流れ作業のように、愛想もなく【はい、次】と言った姿勢のドクターでは、なかなか自分が心を開けないのではないでしょうか。信頼関係を築くことも治療では大切なところです。
しかしながら、精神科・心療内科の医師は、カウンセラーではないので、1人の患者さんに３０分、1時間と時間は割けないので、そのメンタルクリニックに、診療と心理カウンセラーなどのカウンセリングが受けられる病院だと尚良いです。
薬をやめる方法③ カウンセリングについて
カウンセリングでさらに早く治す
忘れてほしくないのは、薬はうつ病の症状である不安や恐怖を根本から無くすものではありません。
過度な脳の興奮状態を抑えたり、不安を落ち着かせるための一時的なものです。バケツの水がいっぱいいっぱいに溢れないように、私たちに持ちこたえるための時間を与えてくれているだけです。
悩みや不安、恐怖を引き起こしている原因や抱えている問題に、対処しない限りエンドレスになるわけです。
カウンセリングを利用することによって、より自分について良く知れます。行動パターン、思考パターン、感受性のパターンなど、分析した結果、『じゃあ、こう言う時に怒りを感じるんですね？』『こういう時時に、不安に感じるんですね？』と、原因が見つけやすく、それに対して解決策も提案しやすいのです。
怒りや不安を自分が発生源になっている限り、人間は不満を持ち続けます。他人が変わってくれることよりも、自分が変われば、今まで見てきた自分の世界が大きく変化します。
心の捉え方、持ち方を自分自身が変えていかない以上、他人に振り回されたり、自分にさえ振り回されてしまいます。
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薬をやめる方法④ 暮らしについて
うつ病や様々な精神疾患の原因の中に、食事が影響していることが実は多いのです。うつ病の人は、セロトニンが正常に作り出されないなど、セロトニン不足が原因でもあります。
セロトニンの分泌は、食事からだけでなく、日光浴するだけでも、生成されやすくなります。特にセロトニンの分泌はお昼の12時前後がピークと考えられているので、午前中にウォーキングや通勤時に地下ばなり歩かず、日光に浴びるルートを選ぶことをおすすめします。
何か新しいことを考えたり、行ったり、そういうこと自体、メンタルが落ちている時は全てが億劫ですよね。自分もお布団のように天日干ししようくらい気楽に、ベランダにとりあえず出てみて、セロトニン生成を助けてあげましょう。
お酒を飲まないこと。
早く治したいなら、お酒をゼロにできなくても、とにかく1週間に飲む量、頻度を格段に減らしましょう。不安や悩み、考え事で夜なかなか寝つけない、だから夜に晩酌してから寝るのは、返って逆効果です。お酒によって、現実逃避しても、翌日を迎えればまた悩んでいることでしょう。
アルコール依存症の人は、不安だから飲む、イライラする、ストレス発散のためにお酒を飲んでいるケースが圧倒的に多いので、根本的解決ではないことは明確です。
不安になったらorイライラしたら、の次の行動をお酒以外の事に置き換えてみましょう。
不安になったら、紙に気持ちを書き出す。あるいは、歩行瞑想をする、数を数えながら深呼吸するなどが効果的です。なぜなら、感情が敏感な時は、扁桃体が過剰になっているだけなので、理性(前頭葉)を使わないと絶対に出来ないことを意図的にやることをおすすめします。
理性にスイッチング出来れば、感情ベースに巻き込まれず、早めに気分の急降下から戻ってこれるでしょう。
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簡単な3分体操をする
ネガティブな時やストレスを感じている時は、呼吸が浅くなりやすいので、短時間でできる有酸素運動がおすすめです。
メンタルリストDaigoさんは、バーピージャンプを日常的に行なっています。
薬をやめる方法⑤ スマホについて
●脱スマホ時間
スマホを持ち始めてから、たくさん時間が奪われていませんか？ついつい、長時間YouTubeを見てしまったり、LINEのやり取り、ネットサーフィン、ネット通販、Twitter、Webニュースにアクセスして、『あぁ今日も何も出来なかった。』と、自分の人生にとって生産的な活動が出来なくなると、後悔の念が蓄積されるので、自分のためになることに使う時間を確保しましょう。
●スマホで不眠症になる
これは有名な研究結果なので、既に知っている方も多いと思いますが、昼間でもスマホやパソコンのブルーライトが影響しています。良い睡眠に欠かせられない【メラトニン】が減少され夜なかなか眠れないといった症状が現れます。でしから、ブルーライトカットのメガネやフィルターの使用をおすすめします。
●必要以上に自分からネガテイブな情報にアクセスしない
ネガティブなニュースや記事に、自らアクセルしないこと。コロナ一色で不安！と思うからコロナ関連のニュースは、意図的に見ないようにしましょう。
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薬をやめる方法⑥ 感情のアウトプット
寝る前に日記を書くことをおすすめします。心の中は、ゴミ焼却場ではないので、ネガティブな感情を廃棄すると、発酵熟成されるだけです。
1日の頭や心のリセットだと思って、悪かったこと、良かったことなどを書き出して、1日の終わりを締めくくっています。
日記を書くこと自体が、『書かなきゃいけない！』と、ストレスの一つになってはいけないので、どれだけ気持ちがスムーズに、『あ、日記書こうっと』習慣化できるかがかなり重要です。
どんな日記帳に書きたいかも、モチベーション維持のために大切です。私は、1ページにたくさん書けるミドリ日記のクローバーを使っています。
まずは、毎日書くと言うことを目標とせず、ネガティブになった日、自分へのダメ出し(自己嫌悪)になった日の夜だけは書こうというルールから始めてみましょう。
日記初心者が続けられない1番の理由は、書きたくない日に書こうとと、するからです。
まずは、【書いておこう】と思う、心の誘導がむずかしくないか大切にしましょう。
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★星柄もおすすめです♪
ちなみに、日記初心者ながら、いきなり3年日記を買ってしまいました。案の定、明日もちゃんと書けるだろうか？と、ストレスになっていました。
3年日記だと、一年前の同じ日、私はどうな事を書いていたのかな？と、振り返ることも楽しみですが、毎日書けなかったら、ページが飛び飛びになってしまいます。残念感が強くなり、結局書かなくなってしまいました。
なので、いつでも書いてOKな1年日記タイプがおすすめです。
薬をやめる方法⑦ 全集中の呼吸
メンタル回復に1番貢献したのは、呼吸法でした。会社で、突発的な不安感情に襲われたら、怒りを感じたら、歩行瞑想、バーピージャンプなんて、その場でできないですよね。
特に今は、コロナの影響で職場でもマスク着用が当たり前になりました。マスクをしているので、鼻から空気を吸い込んで、口から吐き出していても全然バレません。
口をポカーンと開けながら、吐き出すだけで、身体に力が入っていたのが、たちまち脱力されていきます。
私は、マスクにラベンダーのアロマエッセンシャルオイルを1滴つけて、リラックスを楽しんでいます。
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