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識
2024年11月4日 03:13
「スナーク狩り」 「不思議の国のアリス」で知られるルイス・キャロルのナンセンス小説。スナークと呼ばれる誰も見たことのない怪物を探すため旅に出た8人と1匹の冒険譚。魅力は何と言ってもルイス・キャロルの無意味でシニカルな言語センスだろう。全ての事柄に言えることだけれど、無意味はそこに存在する時点で決して無意味を意味しない。 「不思議の国のアリス」及び「鏡の国のアリス」でも感じたことだが、ルイス・