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いびつな形の山崎ダブルソフト

こんにちは。

いつも読んでいただき、
ありがとうございます。

毎日パンを焼いていると、当然

「おや?どうしたのかな?」

というパンが焼けることがあります。

思っていたのと違うパンが焼けるのです。

失敗だー。

歪な形のパンを見ていると、
自分の不甲斐なさに腹が立って来て

「こんなパン、見たくないから捨ててしまいたい」

という衝動に駆られます。

でも、ちょっと落ち着くと

一生懸命、仕込んで
発酵させて
焼き上げたんだよな。

頑張って焼いたんだから、次に繋げよう。

という気持ちになります。

山崎のダブルソフト、流行りましたよね。

食パンの耳は、子供にとって食べにくく
残されてしまう事が多かったそうで、
それを解決するために
あのふわふわの柔らかいパンが開発されたんだそう。

家でも、よく食べました。

あのダブルソフトを焼いてみよう。

ふわふわになるように中種法を使い
ヨーグルト酵母と、レーズン酵母液で仕込みました。

酵母のパンを成形する時は、
なるべく気泡を潰さずに、フワッと成形すると
いう事を意識して
優しく丸めて型いれ。

型は琺瑯を使いました。

焼き上がり。

盛り盛りです。

なんか違う。

左右の高さがバラバラ。

うねって、してます。

違うのよ、
こういう形を目指していたわけじゃないのよ。

何だろう、美味しくなさそうですよね。

見た目大事です。

でも、端っこを味見したら、
ふわふわもちもちで美味しいのです。

焼き過ぎたので、耳まで柔らかではないですが
温度を落として焼けば、耳も柔らかでしょう。

スライスしてみたら、気泡多めで
ミッキーみたいで可愛い。

気泡を潰さずに、優しく成形すると
焼き上がりが歪になりがちです。

気泡を潰し過ぎず、でも余分な気泡は抜く。

うーん、パン作りは経験と自分の勘ですね。

わたしの勘は適当でかなり、怪しいけれど。

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