ななめ

わたしが確かに生きていたという記録

ななめ

わたしが確かに生きていたという記録

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忘れないよ

中絶の表現があります。ご注意ください。 これを書くまで、1ヶ月以上もかかってしまった。心の整理がつけられなかった。いまも、まだ。 たくさんある時間でコウノドリを観ている。 出産は人の数だけストーリーがあって、決して幸せなものだけではないと理解している。つもりだ。 見ていて正直つらい。罪悪感もある。 幸せな出産も、幸せじゃない中絶も経験があるからぐちゃぐちゃな気持ちで見てしまう。 この人たちみたいに何事もなく安定期まで育てて産みたかった。幸せな家族になりたかった。 そん

    • 次はちゃんと

      昨日から1日経って、死ななくてよかったとはまだ思えない。 ギリギリ生きてる 最近ますます記憶力がなくなって不注意がひどくなって、何をするにも億劫でやる気なんてもちろん出なくて。 生きる屍のようにただ息をしている。 電車に乗れば必ず乗り過ごすか間違って乗ってしてしまうし、自慢だった誰が何言ったという記憶力は跡形もなく消えてしまった。仕事しようとすれば同じことを3回くらい言われないと出来なくなった。 わたし、どうするんだっけ。 なんで生きてるんだっけ。 やっぱりわたし死な

      • さいごのひ、終わらせようとしたけどまただめだった

        しねなかった。また。 夜になって、あ、やっぱ死のう、と思って遺書みたいなのも書いてロープ持ってしぬ場所いって、人がいなくなるのを待ってたらそれまでの勢いがなくなった。 ロープの結び方も調べて決めて結んでしぬ気力も勢いも想いもあった。 タイミングだけが味方してくれなかった。 あと何回これ繰り返すんだろ。 しんどい。そのうちぽっと消えてなくなればいいのにね。 朝は下のやつも書いて、朝から夜までしぬつもりで準備万端な日だったのに。早くおしまいにしようね。 ----------

        • ななめ

          わたしがわたしである所以。 縦でも横でもなく、ななめが好きです。だから名前もななめにしました。 人の言葉をそのまま受け取れなくて、裏を読み取ろうとしてしまう、人の考えを読んで意に沿うように自分を振る舞おうとしてしまう、そんな自分を表していると思う。 わたしは4兄姉の末っ子です。 一番上は兄、加えて姉が二人います。 歳の近い姉とは昔から折り合いが悪く、いわゆる機能していないライバルみたいな関係でした。彼女のしていたバレーをわたしもやって、彼女のしていた陸上をわたしもやっ

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        忘れないよ

          嫌な言葉を受け取らない

          わたしは脳の瞬発力がないから、人から言われた言葉をまずそのまま受け取ってしまうという良くないところがある。 あの人と別れたすぐのときに、言われて酷く傷ついた言葉をわたしから追い出すために書かせてほしい。 その前に、わたしは何を言っても傷付かない人間だと思いましたか?些細なことで傷付く普通の人間だということを少しだけでも理解してほしい。わたしも人間なんです。人の心があるんです。 そして、わたしはあれからたくさんの人と対話しわたし自身を見つめ直しました。だけど誰一人わたしを否

          嫌な言葉を受け取らない

          どうやら最後に残るのは感情らしい

          恩人に会ったときの話。 過去の歴史から見て、産業の発展により肉体労働は機械化された。 AIの発達によって創作活動は奪われた。 そして最後に残るのは、感情。 それを聞いてわたしは変にひどく納得したのだ。 肉体労働の大部分は重機械やIT機器によって、いわゆる頭を使う、にシフトした。 頭を使って何かを生み出す活動は、AIによって人が考えるか同等以上のものを瞬時に生み出せるものへと変わった。 では、最後に残るのは何か。 それは感情だというのだ。 ドラマも演劇も歌も、そし

          どうやら最後に残るのは感情らしい

          初ライブと藤くんの言葉

          BUMP OF CHICKENのライブに行った。 ライブ自体が初めてだった。 うつになってすぐのとき、このままじゃ死んじゃうなあと思って何か生きるためにしないとと、半ば諦めの気持ちで初めて申し込んだライブだった。 こういうときほど当選するんだ。 BUMP自体は小学生から高校生の間によく聞いていた。あの頃は天体観測や三丁目の夕日の影響で花の名が有名になった頃だったと記憶している。 最近は昔の曲に比べて前向きなものが増えて来た彼らの歌をすっかり聴かなくなって、たまに流れる

          初ライブと藤くんの言葉

          愛されたいね

          あと少し生きてみる。 やっぱり消えちゃおう。 いやでももう少し。 頑張れるはず。 そんな毎日を繰り返して今日もなんとか生き残った。 弱い自分に虚勢を張って、どこから見ても強い自分であるために。 演じ切れなかった役割を、まだできるはずと騙して進んだ。騙されたのは自分自身だった。 騙されて傷ついて巻き込んだ人も傷付けて、壮大な台風の目になって周りを蹂躙した。そんな人間を誰が愛すのだろう。 愛されたかったから本音は全て隠した。 ありのままを晒して嫌われるのを極度に恐れたから

          愛されたいね

          消えたい理由

          日によって大きく変動する気分は、コントロールしたくてもできなくて。 あー消えたいなあ。 今日はそう思う。 なんで消えたいかって、記憶を思い出すからかも。 楽しかった記憶、傷付けられた記憶、泣いた記憶、嬉しかった記憶、最後の後味の悪い記憶。 全部ごちゃ混ぜになって蘇ってきては今のわたしには受け止められなくて、つらくなって、いっそ消えたくなる。 たぶん、人ってちょっと元気なときに死んじゃうんだよな。死ぬ気力が出るから。 話した最後の日は怒鳴られておしまい、って後味が悪い。

          消えたい理由

          眠ろうとする夜に

          吐き出し。 すっかり睡眠薬がないと寝られない人間になりました。種類がいくつかあって、どれがどう効いているのかもわからない。ちゃんと眠くなる。専門家はさすがですね。 あの人との思い出を思い出しました。表札のこと。 あの人はわたしと連名で作ろうか、と言ってくれました。わたしは色々考えて、彼だけの苗字で作ってほしいと答えました。 きっと彼には冷たく聞こえたことでしょう。本当は連名で作りたかったです。でも、連名で作る、つまり結婚しないという意味にも聞こえました。それならば別れる

          眠ろうとする夜に

          わたしの尊敬する人はわたしを嫌いにならない

          恩人に会った。会ってから書くまでに時間を要した。 たくさん言葉と考え方を貰って、受け取るまでに心の準備と時間と、咀嚼が必要だった。 仕事を完全に休んでしまおうか迷っていると持ちかけた。 恩人は8:2の法則なんだよ、大きな会社だから2割が成果を出せばいい。仮に2割が辞めたとしても今度は残りの8割から2割に充当されるから。と言った。 まるで働きアリのお話だな、と思った。人間にも当てはまるんだ。 わたしは常に2割の方でなければならないと思っていた。勝手にプレッシャーを自分

          わたしの尊敬する人はわたしを嫌いにならない

          どろどろぽとん

          この間久しぶりに事務所へ出社した。 実に1ヶ月ぶり。 遠方から偉い人たちが来るから仕方なく。必要に迫られて。 偉い人たちに口々に言われる。 えらい雰囲気変わったな 痩せた? どうした? 元気ないな 私を心配して気遣ってくれて言った言葉だってわかってる。わかってるんだ。 でも放っておいてくれ。 関係ないだろ。お前らに。 相手への怒りではなく、そう感じさせてしまう自分自身への不甲斐なさに、そんなことを言ってしまいそうなのを堪えてのらりくらり。 いろいろあって〜人生ですよね

          どろどろぽとん

          だめなひ

          外に出た次の日は、お決まりのベッドから出られない反動がくる。 いま、凄く不安だ。 何が不安なのかもわからない。 考えたくないのにあれこれぐるぐる考えてしまう。 起き上がる気力もなくじっと布団にくるまったまま。 意味もわからない不安と戦って強く死にたくなる。 なんでこんなに不安なの。 わたしほんとにおかしくなっちゃった。 動悸がする。 コントロールできない。 このまま消えちゃいたい。 昨日は頑張れたのに。 なんで。 わたし、甘えてるだけなんじゃん。 ほんとはうつ病じゃ

          だめなひ

          然るべし

          わたしの頭がおかしいと言う話。 昨日は1ヶ月ぶりに出社をし、必要だったので仕方なく懇親会に出席した。 会社の人とお酒を飲むのも実に数ヶ月振りだった。 わたしはどこから間違えたのか。 お酒が久しぶりなので飲み過ぎたらマズイとわかっていたはずなのに。2軒目までの記憶はある。偉い人たちの話をうんうんと聞いて、あの人に話を振って、、それで。わからない。 気付いたら家と呼ばれる場所にいた。 凄く帰りたかったようだ。 しんどかったんだろう。 ほんと頭おかしい。 鞄もお店に置い

          然るべし

          虚像と実像

          最近納得した言葉。 相手の言葉を勝手に変換しない、だ。 解釈とも言う。でも人間だから考えて想像して解釈するのは当然の営みだとも思う。 わたしは昔からなのか、いつからなのか、相手の言葉を精緻に理解することを大事にしている。なぜこうなったのか、どうしてその言葉を言ったのか。その人との関係性が浅いほど深掘りをする。その後の関係性構築に活かすために。 そのときの気持ちは感情は なぜそうしたのか こうでなかった理由は何なのか どうしようとしているのか 想像しながら問うことで、

          虚像と実像

          マズローの欲求階層説

          noteをきっかけに知り合った人と会った。 初めて会ったけど初めてじゃないような、不思議な感覚だった。あらかじめお互いのnoteを読んでいたからかもしれない。 初めて会った人だからこそ話せることも沢山あった。 noteに書いていないことを聞いてnoteにあったこととリンクする。人の人生について答え合わせをしたような、そんな気分。 消えたい気持ちが強い頃のわたしの日記を読んで、見かねた相手が辛そうだね、会う約束をすれば生きられるよね、と言ってくれたことがきっかけだった。

          マズローの欲求階層説