坐禅会参加も「布施行」のひとつ 曹洞宗の僧侶として自分の坐禅修行を再スタートし、曹流寺で摂心・坐禅会を開催するようになって5年目となりました。 自己の修行は上…
※お檀家さまへお送りした2024お盆のお便りです。 お盆の施餓鬼法要でお檀家さまにお願いしたい、たったひとつのこと 曹流寺では毎年8/10にお盆の行事としてお施食(御施…
自分を追い込む「べき思考」から一時的に距離を取る もっと勉強しなければ。 やるべき仕事が山積み。 社会人らしく振る舞わないと。 ラインの返信しなきゃ! 私たちの頭…
Q:坐禅を沢山やってよかったことは何ですか? A:何もしていない時間が最高の至福だと、心の底から思えるようになった。 坐禅の価値がわからなかったときは、常に何かして…
※お檀家さまへお送りした2024春彼岸のお便りです。 曹流寺には、お檀家さまにも参加していただく法要が年3回あります。その法要の中央で金襴の袈裟を着て導師を勤め…
「曹流寺」仏教徒ちゃん「仏教のアレ編集部」遊心と道宣主催のGW接心のご案内です。 日程は5/1~5/5の5日間です。 参加者向けの接心説明会は5/1と5/3になりますが、以前に…
【挨拶】 坐禅に親しみ、自分軸から少しだけ離れた時間を過ごしてみませんか? 今年の初心者坐禅会も、短い坐禅とお喋りを繰り返す、緊張感低めのラフなスタイルで開催し…
【挨拶】 能登半島地震により被災した方へ、心よりお見舞い申し上げます。 また、被災地の方々を案じて、心が落ち着かない人もおられるかもしれません。困難な状況をお過…
※お檀家さまへお送りした2023暮れのお便りと、ご祈祷法要の一般参加のご案内です。 ◇前回のお盆のお便りでは、曹流寺再建計画を具体的に進めるのは時期尚早だと決断をし…
告知動画「曹流寺」仏教徒ちゃん「仏教のアレ編集部」遊心と道宣主催の正月摂心のご案内です! 今回は五日間のなかで初日と三日目に参加者への説明時間を設けました。 ご予…
【挨拶】前回の初心者向け坐禅会がすぐ満員になってしまった為、1日増やしました。 12/2は初心者向け坐禅会のみ 12/3の一日坐禅会は、経験者向けと初心者向けでの二部制の…
今回は、ドイツ人禅僧のネルケ無方師を招いて、初心者坐禅会と2泊3日プチ摂心を開催します。師の弟子である仏教のアレ編集部(遊心和尚と道宣和尚)も参禅します。ご縁の…
摂心とは数日間の集中坐禅期間のことです。接心ともいいます。 >坐禅初心者で、宗派も違うのですが参加可能でしょうか? 他宗派のお坊さんやキリスト教徒の方が参禅され…
春のお彼岸のお便りの続編〝お盆〟のお便りです。 ■曹流寺再建計画の進捗 3/19の「未来の曹流寺についての意見交換会」では、お檀家さまの方々への現状説明を行い、率直…
■ お檀家さまの方々への3つのお約束 先だっての暮のお便りと12月30、31日の法要では、今後の曹流寺をどう運営していきたいかについてお伝えしました。その後、お…
■ そもそも、お寺って何だろう? 日本の寺院は、その数約7万7千。金閣寺や銀閣寺、東大寺のように歴史的文化的価値があり、観光寺院として国内外に知られる寺院もあれば…
仏教徒ちゃん🙏
2024年9月14日 12:10
坐禅会参加も「布施行」のひとつ曹洞宗の僧侶として自分の坐禅修行を再スタートし、曹流寺で摂心・坐禅会を開催するようになって5年目となりました。 自己の修行は上を目指せばキリがありませんが、なんとか日々坐り続けることができています。 僧侶として本来あるべき姿に近づきつつあるのは、この5年間一緒に坐ってくれた方々のお陰です。心の底から感謝しています。 また、曹流寺の再建計画を検討する過程
2024年8月9日 21:31
※お檀家さまへお送りした2024お盆のお便りです。お盆の施餓鬼法要でお檀家さまにお願いしたい、たったひとつのこと曹流寺では毎年8/10にお盆の行事としてお施食(御施餓鬼)の法要を行っています。10人の僧侶が大悲心陀羅尼と甘露門というお経を読み、ご先祖様の供養のほか、無縁の方々や三界万霊に回向する法要です。ご供養は、先祖を偲ぶと同時に、自分の没後を想像する機会でもあります。 今年の8/1
2024年7月14日 12:04
自分を追い込む「べき思考」から一時的に距離を取るもっと勉強しなければ。やるべき仕事が山積み。社会人らしく振る舞わないと。ラインの返信しなきゃ!私たちの頭の中では、膨大な量のタスクが同時進行中です。責任感や義務感に追われて、脳はいつもパンク寸前。そんな日常生活から少しだけ離れて、フラットな心で「一服」してみませんか?お寺という神聖な場所で、その実践をするのが坐禅です。無意識に
2024年5月30日 16:44
Q:坐禅を沢山やってよかったことは何ですか?A:何もしていない時間が最高の至福だと、心の底から思えるようになった。坐禅の価値がわからなかったときは、常に何かしていないと気が済まず、何もしていない状態が不安でした。少しでも時間を有意義に使いたくて手持ち無沙汰を拒絶し、無音に耐えられないから常時イヤホン。そんな私でしたが「何かしていたい!」という感情や衝動に従わなくてもよくなりました。何も
2024年3月16日 12:30
※お檀家さまへお送りした2024春彼岸のお便りです。 曹流寺には、お檀家さまにも参加していただく法要が年3回あります。その法要の中央で金襴の袈裟を着て導師を勤めているのが、私の父であり師匠でもある堀部明宏です。今回は、あえて師匠と呼び、その経歴をお伝えします。 曹流寺に生を受けた師匠は、駒澤大学を卒業後、永平寺と總持寺での修行を経て、1979年からフランスに渡りました。ヨーロッパに禅を広
2024年3月6日 16:53
「曹流寺」仏教徒ちゃん「仏教のアレ編集部」遊心と道宣主催のGW接心のご案内です。日程は5/1~5/5の5日間です。参加者向けの接心説明会は5/1と5/3になりますが、以前に曹流寺摂心へ参禅経験のある方はご都合に合わせた参禅もしていただけます。お申込みお待ちしております![差定](タイムスケジュール)・1炷60分→坐禅40分、経行15分、抽解5分・部分での参禅やご自身の判断で途中休憩
2024年2月26日 09:16
【挨拶】坐禅に親しみ、自分軸から少しだけ離れた時間を過ごしてみませんか?今年の初心者坐禅会も、短い坐禅とお喋りを繰り返す、緊張感低めのラフなスタイルで開催します。初心者もベテランも、気軽にお顔をお見せください。よろしく参禅お待ちしております!※3月は、檀務により午前の経験者向け坐禅会はお休みです――3/20【初心者向け・午後】★14:20~開場14:30~17:30頃まで
2024年1月18日 20:00
【挨拶】能登半島地震により被災した方へ、心よりお見舞い申し上げます。また、被災地の方々を案じて、心が落ち着かない人もおられるかもしれません。困難な状況をお過ごしの方のために、私たちがまずできることは、自分自身が普段通りに過ごすことです。各々が為すべきことに励んで参りましょう。私は、TikTokの動画投稿が停滞していますが、衆生をmy仏法で驚かせる仕掛けを続けております。今年の坐禅会も
2023年12月8日 19:31
※お檀家さまへお送りした2023暮れのお便りと、ご祈祷法要の一般参加のご案内です。◇前回のお盆のお便りでは、曹流寺再建計画を具体的に進めるのは時期尚早だと決断をしたことをお伝えしました。大きな理由は、理想の再建計画を実現するためには、様々な協力者(企業・僧侶・檀家・妻・従業員など)が必要だと痛感したからです。 実は、お盆明けに魅力的な条件でのホテル誘致の提案を受けました。しかし、私ひとりで
2023年11月16日 19:49
告知動画「曹流寺」仏教徒ちゃん「仏教のアレ編集部」遊心と道宣主催の正月摂心のご案内です!今回は五日間のなかで初日と三日目に参加者への説明時間を設けました。ご予定に合わせて五日間と三日間のいずれの日数でもご参加しやすいかと思います。もちろんこれまで通り、以前に曹流寺摂心へ参禅経験のある方はご都合に合わせた参禅もしていただけます。お申込みお待ちしております!遊心[差定](タイムスケジュー
2023年11月1日 14:25
【挨拶】前回の初心者向け坐禅会がすぐ満員になってしまった為、1日増やしました。12/2は初心者向け坐禅会のみ12/3の一日坐禅会は、経験者向けと初心者向けでの二部制の開催です!初心者向けは、5分間の短い坐禅から始めて、参禅者さんと感想を共有しながら、レジャー気分で坐禅を楽しんで頂ける内容になっています!「そんなことできるの?」と思った方は、本当かどうか、是非確かめに来てください。両日参
2023年9月23日 20:03
今回は、ドイツ人禅僧のネルケ無方師を招いて、初心者坐禅会と2泊3日プチ摂心を開催します。師の弟子である仏教のアレ編集部(遊心和尚と道宣和尚)も参禅します。ご縁のある方は共に坐りましょう!お申込みお待ちしております。★10/11時点初心者坐禅会:空き有2泊3日プチ摂心:定員となりましたのでキャンセル待ちでの対応となります◇お申込みは、soryuji@gmail.com / 仏教徒ちゃ
2023年9月8日 17:39
摂心とは数日間の集中坐禅期間のことです。接心ともいいます。>坐禅初心者で、宗派も違うのですが参加可能でしょうか?他宗派のお坊さんやキリスト教徒の方が参禅されることもあるので大歓迎です。坐禅初心者の方は、いきなり一日10炷以上坐ると、ただ苦痛に耐える時間になるかもしれません(途中でギブアップ一旦休憩もOK)。初心者でも稀に、「ただ坐ってるだけでいいなんて最高」という方もおみえになりますが
2023年8月20日 08:17
春のお彼岸のお便りの続編〝お盆〟のお便りです。■曹流寺再建計画の進捗 3/19の「未来の曹流寺についての意見交換会」では、お檀家さまの方々への現状説明を行い、率直なご意見を頂戴しました。立地条件の良さを活かしてテナントを入れたビルを建てたいという方針にはご賛同と激励をいただきました。とはいっても、現状の雰囲気がなくなってしまうのは寂しいというご意見も頂戴し、お檀家さまの直接のお声を都度お伺いし
2023年3月27日 21:13
■ お檀家さまの方々への3つのお約束 先だっての暮のお便りと12月30、31日の法要では、今後の曹流寺をどう運営していきたいかについてお伝えしました。その後、お檀家さまや、私を応援して下さっている方々から多くの賛同や激励のお言葉を頂戴し、決意を新たにしております。 また、お檀家様にご心配をおかけしないために、改めてはっきりさせておかなければならないことがあるとも感じています。まず、以下の3点を
2022年12月1日 17:03
■ そもそも、お寺って何だろう? 日本の寺院は、その数約7万7千。金閣寺や銀閣寺、東大寺のように歴史的文化的価値があり、観光寺院として国内外に知られる寺院もあれば、私が修行した永平寺や総持寺のように修行僧堂が併設された寺院もありますが、多くは、江戸時代に始まった檀家制度によってなんとか存続している、家族経営の小さな「お寺」です。 慶長17(1612)年の清洲越で当地に移転した曹流寺も、お檀家