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あっという間に6年が経ちましたね。

余命宣告って地獄でしたね。

お兄ちゃんは一番辛かったよね。

やっぱり若すぎたよね。

あの時、まだ39歳だもん。
しかも離婚して独身でさ。
大変だったね。

どんなに寂しかったろうと思う。

あの時、お父さんが究極の
反抗期だったけど

あれから度重なる病に倒れては

復活して

今も割とその節、ありますw

ある意味凄いよね…

ヤバイよね!

元気だよね!w(゚∀゚)!

あははw

天国では笑ってあげて下さいね。

お父さんのこと。

さて、
闘病中は本当に二人きりだったけど
それによって兄妹としての絆は
深まったと思います。
(悪くないことだよね)

しかし
信じられないことばかり起こるね人生って

良くも悪くも。なんだろうけどね。

これからは良いほうのやつにしたいです。

そして私は
お兄ちゃんの年齢を飛び越しちゃって

45歳になっちゃってる
(お兄ちゃんの年齢を超えるって意味がわからないよ)

そんな私は今
お金で買えないものが欲しいばかりです。

愛のあるパートーナーシップだったり

子供たちの自己肯定感だったり

人との温かい交流だったり

誰かに寄り添える心だったりね

もちろん健康もそうだね。

お兄ちゃんの命日を前に

死ぬときに持っていけないものは
もうあんまり意味がないのかなぁ

って思っちゃう

といってもすぐ、あれ買いたい
わーこれも買いたいっ!

って物欲モンスターになっちゃうんだけどね

人って…w女って…w全く怖いねw

そういえばお兄ちゃんの残したお金は
お望み通り寄付させてもらったんだけど

もう6年も前なのに

昨日、急にその病院から着信が入ってね

リニューアル費に使ったんだって
それで私、来月の起工式に呼ばれちゃったんだけど

どうしたらいいですか…

今朝なんの気なしに
ユキに話したら

「行きなよ!」

って言われたよ

でも私、知り合いもいないし
バイトあるし…
一人じゃどんな顔で行ったらいいのか分からないよ

って言ったら

「寄付したんだから行く権利はあるんだから。バイト休んで行きなよ。
俺、一緒に行こうか?」

って言うの。

彼は今中3で、お兄ちゃんのお金が
こうゆうことに生きているんだなって
見てもらえることは良い社会勉強になるかもしれないね

二人で参加できるなら
行かせてもらおうかな…

長野県まで
小旅行だね。

お兄ちゃん今、幸せですか?

お母さんと一緒に笑ってますか?

もう絶対そうであってほしいと心から願い
そう信じて疑わないよ。

私もあっという間に
そっちに行くんだろうけど
やれることをやってから

そっちに行きますのでね。

その時はいつかまた
宜しくね。

妹より




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