新潟県の郷土料理「へぎそば」
おはようございます。
今日から３月か。
昨日は、もっと暖かくなると思いきや、日中、日差しがなかったのでちょっと肌寒かったわ。
さてさて、話は変わりますが、新潟県の郷土料理に「へぎそば」というものがあるそうで。
布海苔という海藻をつなぎに使った蕎麦を、「ヘギ」と呼ばれる器に盛り付けた切り蕎麦とのこと。面白いのが、薬味にワサビではなく辛子を使うこと！しかも、蕎麦つゆに溶かさず、蕎麦の上に少量のせて食べるそう。
蕎麦に辛子をつけるなんて試したことがないので試してみたい！
あと、布海苔を使っているそうだから海藻のような香りもするのかな？
とても気になる料理だけど、作るのはかなり大変そう(^◇^;)蕎麦作りだけでも大変なのに、布海苔は簡単に手に入らなさそうだし、さらに銅鍋も必要らしい。銅鍋で化学変化を起こさないとキレイな緑色にならないんだって！
こりゃ、相当な覚悟がないと作れないわね…(^◇^;)
お取り寄せできるものなんだろうか？
なーんて、思っていたのですが、たまーに行くスーパーで「へぎそば」を発見！乾麺で売っているのね！初めて知った！しかも、池森さん監修だ(≧∀≦)前からあった？
麺はこんなかんじ。もっと緑がかっているかと思った！
これを茹でていきます！
せっかくなので、蕎麦つゆはコチラのレシピを参考に作ることにしました。
前もって本がえしを作っておきましたよ。
鍋に醤油を入れて火にかけていきます。
沸々してきたらいったん火を止めて、三温糖を入れて溶かしていきます。
みりんを加えて弱火で再加熱。
沸騰直前で火を止めます。
完成した本がえしは冷めたら保存瓶へ。
これを出汁で割りました。
これで麺つゆの完成！
ヘギはうちにはないから普通のお皿に盛るけれど、盛り付け方だけは真似しようと思いまして、コチラの動画で少し勉強いたしました(≧∀≦)
あとは茹でた「へぎそば」をお皿に盛り付け、辛子、刻み海苔、白ゴマも添えて完成！（美しくないわね…(^◇^;)なんで、あんなにキレイに盛れるの？？？）
それでは、いただきます！
うーん、美味しい！
ツルツルしていて、弾力のある食感！ 普通の蕎麦だと思って食べたら、ビックリするかも。袋に「喉越しが良い」と書かれていたけれど、本当にその通りだわ！
海藻の香りがするのかと思ったけれど、それは特に感じなかったです。
さあ、続けて、とても気になっていた「辛子をつけて食べる方法」にチャレンジ！ お店で「へぎそば」を食べる動画を見てみたら、こんなふうに辛子をのせて、蕎麦つゆにつけて食べていたので、私も真似してみます。
うーん、いいわぁ。辛子、全然あり！白ごまとの相性もいいと思う！
そうそう、そのお店では自分ですり鉢で白ゴマを擦って加えてましたよ！
今回は、面倒だったので、指で少し捻って加えましたが(^◇^;)
天ぷらを一緒に出しているお店もあったから、今度は天ぷらと一緒に食べてみたいなぁ。
いつか、布海苔と銅鍋を用意して、本格的に作ってみたいよね。
そうそう。今回、初めて本がえしを作りました。
前は、よく昆布と鰹節で2倍濃縮くらいの麺つゆを作ってたけど、本がえしなら他の出汁とも合わせられるし便利じゃない？
これは使い勝手が良さそうだから、今後は本がえしを常備しようかなぁ…
あと１人分へぎそばがあるから、近々、天ぷらも用意してまた作ろうかな。
【レシピ覚書】
《本がえし》
（200cc分くらい）
● 醤油 … 180ccくらい
● みりん … 20ccくらい
● 三温糖 … 30gくらい
（蕎麦つゆの割合）
冷たいつゆ 本がえし1：だし3〜4
温かいつゆ 本がえし1：だし7〜8
さてさて、ただいま、47都道府県郷土料理チャレンジというのを１人で勝手にやっていて、今年2025年は９巡目達成が目標！
さ、今回の「へぎそば」
これで新潟県のお料理は、なんと10品目!
なので、日本地図に変化が！
ちなみに…
今まで作ってきた新潟県の郷土料理はこちら。
それでは、また明日。
いいなと思ったら応援しよう！
