【糖質とかカロリーとか考えたの、誰?】摂食障害8年目
中学2年生の時にダイエットを始めてから、私はずっと「数字」に囚われています。
糖質制限ダイエットをしていた時は、1食の糖質摂取量を定めていました。
そこから1gでも超過しないように、常に糖質をチェックして、計算する毎日。
友だちとフラペチーノを飲みに行くことになれば、数日前から食事制限をして、フラペチーノ分の「糖質のマイナス貯金」をしていました。
ダイエットを終えてからは、カロリー制限を始めました。
糖質制限と同様、1食のカロリー摂取量を定めています。
例えば、昼食は600㎉までなので、601㎉の食べ物は怖くて食べられません。
1㎉くらいでは何も変わらないと頭ではわかっていますが、心は拒否反応を示します。とにかく怖い。嫌。
本当はチーズたっぷり、生クリームたっぷりの高カロリー食が大好きなのに、ずっと欲を抑えつけています。
もし外食の予定が入ったら「カロリーのマイナス貯金」をしなくてはなりません。
その期間が嫌なので、なるべく外食に行きたくありません。
なので、遊びの誘いが来ても日程調整が難しいです。
友だちには会いたい。でも、遊びに外食はつきものです。
なるべく外食が連続しないように(マイナス貯金しやすいように)日程を決めていると、スケジュールがなかなか提示できません。
せっかく誘ってくれているのに、心から喜べない自分に罪悪感を覚えます。
そもそも、諸悪の根源である糖質やカロリーを考えた人は誰なんですかね?
健康管理に使うのなら便利な数値かもしれませんが、摂食障害者を生み出す原因でもあると思います。
糖質なんて概念を知らなかった頃の方が幸せでした。
そんな愚痴を言っても仕方ないので、今は治療に励んでいます。
通院している心療内科では、カロリーに囚われない生活を目指しています。
先生からのアドバイスのお陰で、少しだけ改善してきました。
ファーストステップとして、自炊のカロリー計算は控えるようにしました。
自炊なら使用食材やその量が自分で把握できるので、感覚で作っても許容カロリーを超えません。
初めは怖くてついつい計算していましたが、1ヵ月ほど訓練していたら自炊の計算はしなくなりました。
ただ、まだ外食やお菓子のカロリーは確認しています。
今月の目標は「外食時にカロリーを気にせず好きなものを食べる」なので、頑張ります。
今月はあと3回外食予定があります。恐怖に打ち勝ってきます!
もし摂食障害の方で、「こんな目標を立ててるよ~」「これしたらカロリー気にしなくなったよ~」というお話があれば、コメントお待ちしています。