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東日本大震災から13年。
東日本大震災から13年。
震災によって、多くの方の日常が奪われました。
私は当時、高校1年生。
ニュースで見聞きする被災地の暮らしに、どれくらいの理解や共感があったか。
今年、私が暮らす石川県も、被災地になりました。
能登地方を中心に甚大な被害が出ています。日常を失い、生活再建の道筋が見えない方が多数おられます。
被災をした苦しさやつらさは、簡単に言葉で言い表すことはできません。
能登半島地震の「義援金」の配分はどうやって決まったか。―第1次配分(139億円)から考える―
能登半島地震に係る「義援金」について、先日、第1次の配分計画が決定をしました。
この件で、地域の皆さんから、多数の問い合わせをいただいています。
◯「被害が大きかったとはいえ、6市町の住民にだけ、全員を対象に一人5万円が配られるのはなぜなのか。」
◯「配分委員会には、6市町の首長しか含まれていない。被害のあった他自治体の首長が出ていないのに、本当に公平に決めたと言えるのか。」
当初は詳しい
【かわら版・6月号】解散風のゆくえ
G7広島サミットが終わり、国会では解散風が吹きつつあります。自民党・岸田政権は支持率を回復し、そのままの勢いで解散総選挙に向かうのではないかという観測です。
普通に考えれば、このタイミングでの解散は考えづらいでしょう。任期の半分も終わっていませんし、来年9月の自民党総裁選の再選を目指す岸田総理にとって、このタイミングはあまりにも早すぎるというのが常識的な見方だろうと思います。
ただし、政治の
【かわら版・5月】統一地方選を終えて
春の統一地方選挙が終わりました。金沢では、県議選、市議選が行われ、新たな顔ぶれでこれから4年間の県政・市政運営が行われていくことになります。
連携する多くの議員の皆さんも当選し、金沢市議会では、党として新たに擁立した「かわしま美和」さんが3561票で初当選を果たすことができました。
政治日程を踏まえると、今後は衆議院の解散総選挙が最大の争点となってきます。私自身は、2021年の衆院選が終わ
G7広島サミットを終えて
広島でのG7サミットが終わりました。
全体的なまとめや評価は色々と検証が必要でしょうが、被爆地・広島に各国の首脳が集い、核使用の惨禍に触れたという意味では、歴史的な機会になりました。
核軍縮に向けた「広島ビジョン」は、その中身についてはまだまだ現実的な道筋が示されているわけではないようですが、G7を通じては、核に関する初めての声明になったということで、ここをきっかけに具体的な成果を目指していか