ジャッカロープ Jackalope

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全てはみずぴょんの手のひらの上(東京女子プロレス 10.6 後楽園ホール)

会心の出来だったので伸びそうな予感はしましたが、まさかここまでとは… 東京女子プロレス10.6後楽園ホールを観戦しました。 ビッグマッチのわずか2週間後に開催されたこの大会は、後楽園ホールにもかかわらず、(不測の事態もあって)タイトルマッチが一つも無かった異例の大会でしたが、硬軟入り混じったバラエティに富むマッチメイクがなされ、また練習生紹介や猫ちゃん復帰といった嬉しいお知らせもあるなど、ファンが十分に満足できる大会ではなかったかなと思います。 今回はその中の1試合、瑞希

    • 2024.6.9 東京女子プロレス 後楽園ホール観戦雑感

      ○第一試合 鈴芽&遠藤有栖 vs 大久保琉那&風城ハル 琉那は思い切りがいい。エルボーは振り切るし、客席へのアピールもデビュー直後から臆せずやっていました。今日の試合ではコーナーで捕まったハルの救出に向かった時のスピードにそれが表れていたと思います。正面側での一幕だが、それでも多くの観客がブラインドを突かれたと思います。経験を積んで発想力が加わってくるとさらに面白くなりそうです。 ハルは最近自信が表情にも表れてきていると感じます。本日はタッグチャンピオンが相手だが、以前はよ

      • カメラの話_マイクロフォーサーズとフルサイズとプロレスと

        いつもフルサイズ機でプロレス写真を撮っていますが、この間久しぶりにマイクロフォーサーズ機(以下、「M4/3」)を使ったので、忘れないうちに感じたことをまとめようと思う。 24.5.18新木場1stリングで東京女子プロレスを観戦しました。この会場は正面側ひな壇の段差が大きく、リングからとても近いため、写真を撮りやすい会場です。 ただ、照明にちょっとした課題があり、多少暗めであるのはまあ何とかなるとして、困るのが、これは特にリング中央付近で顕著なのですが、電子シャッターだとフ

        • 第11回プリンセスカップ出場者予想(東京女子プロレス)

          東京女子プロレス夏の恒例シリーズとして、2014年から続くプリンセスカップの季節が迫ってきました。 このシリーズは毎年夏に1か月前後の期間で、16名前後がエントリーするトーナメント戦を行うものです。リーグ戦やその他シングルトーナメントを開催していない東京女子にあっては、シングルマッチの覇者を決める最も重要なシリーズといっても過言ではないかもしれません。 選手は所属と専属フリーから、キャリアなどを基準にエントリーされますが、昨年を例にとると桐生真弥が選出されたにもかかわらず同

          Grand Princess '24(東京女子プロレス)

          Grand Princess '24を観戦しました。 記憶が新鮮なうちにnoteに残したかったのですが、写真の整理を優先するなど諸々あって今に至ります。 両国は両国でもKFCじゃないほうの両国は久しぶり。当日は東京女子のビックマッチには珍しくとても良い天気。春の本格的な始まりを感じさせてくれた日差しと風が心地よい一日でした。この日のカードはタイトルマッチ3つを含む全11試合、記憶が正しければ東京女子プロレス史上最多試合。全試合の感想は難しいので印象に残った試合または選手をピ

          Grand Princess '24(東京女子プロレス)

          2024.3.16 東京女子プロレス 横浜ラジアントホール観戦雑感

          前年9月以来、約半年ぶりに開催された横浜ラジアントホール大会は、東京女子春の大一番となる3月31日両国国技館『GRAND PRINCESS '24』前の最後の通常興行です。 本大会は両国の前哨戦となったセミ・メイン、大久保瑠那選手の復帰、リカさんによる汐珠さんへのプロレスの厳しさの伝授、伊藤ちゃんと志乃さンのタッグなど様々なテーマがちりばめられていた面白い興行でした。 以下雑感 第二試合 辰巳リカvs桐生真弥vs高見汐珠 デビュー3戦目にして早くも3ウェイ、しかもリカさん入

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          原宿ぽむとの邂逅(東京女子プロレス)

          東京女子プロレスについては限りなくDD気味な私ですが、最推しは原宿ぽむ選手(以下敬愛を込めて「ぽむ」とします。)の一択となります。 そんなぽむに気づいた出来事について。 さて、可愛い、スタイル良、おしゃれ、元気、神対応、声がデカい、派手、かわいい、表情が多彩、器用、豊かな発想力、独特な動き、丈夫でケガしない、景気よく吹っ飛ぶ、カワイイなどなどひとつひとつあげていったらキリがない魅力を持つ彼女ですが、本来チャームポイントでしかない食いしん坊仮面の親戚がごとき思い切ったコスチュ

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          2024.3.3 東京女子プロレス 新宿FACE 観戦雑感

          新人が2人同時にデビューした結構重要な大会。七瀬千花選手の東京デビューと、湯本さんの来場もあり、リング上で新しい顔を4つも拝むことができました。 以下雑感 第1試合 キラ・サマーデビュー戦 わりと最初から呼吸の乱れが聞こえてきて、緊張をすごい感じた。異国でデビューなんで無理もない事だが。 体格差があるとはいえ体感がしっかりしている有栖さんを吹っ飛ばすタックルは良い。 この試合は有栖さんもそうだがそれ以上に奈穂さんの楽しそうな姿が印象的でした。千花さんの髪の毛離さないんだもの

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          ねくじぇねならHIMAWARI選手(東京女子プロレス)

          東京女子プロレスでは2023年に6人の新人が一気にデビューしました。  2023.1.4 上原わかな HIMAWARI  2023.3.6 鈴木志乃 凍雅  2023.3.18 風城ハル 大久保琉那 これだけたくさんの新人が同時期にデビューしたのは、 アプガ(プ)の4人が一気にデビューした2018年の1.4、 また原宿ぽむ選手の同期5人がデビューした2018-2019年以来です。 2023年世代は芸能パワーで道を開いていく上原選手、パワフルさとコメディを兼ねるHIMAWA

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          観戦を始めたきっかけ(東京女子プロレス)

          東京女子プロレスからすっかり目が離せなくなってはや5年以上が経過しています。 東京女子に関するそれ以前の知識は週プロ及び名鑑でパラパラ流し読みする程度でしかなく、当時は時々ddtで提供試合が組まれていたのでそれを見たことはあったはずですが、正直印象に残っていませんでした。 関心を持ち始めたのはABEMATVをザッピングしていた時にたまたま流れていた大会を通しで観たことがきっかけでした。 これも正直に書きますが、アンダーカードを見たときはこんなものかなくらいのほぼ無感情で見

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          2024.2.23 NOAH 後楽園ホール観戦雑感

          中々スケジュールが合わず昨年8月以来のノア現地観戦でした。 着席して辺りを見渡すと、コロナ明けも本格的になってきたからか、席もかなり埋まっており、スタート前からG-MANが盛り上げてくれています。(北側が1番元気だった) 今日はセミのナショナル戦ジャック・モリスVSアンソニー・グリーンに1番期待して向かいました。 同じGLG同士、しかもタッグパートナー同士のタイトルマッチマッチ。手の内を知る者同士の試合は果たして期待どおり、ヘビー級の打撃とヘビー級とは思えない軽やかな空中戦が

          2024.2.23 NOAH 後楽園ホール観戦雑感