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気軽に気楽なアウトプット。

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最近の記事

「関心領域」という言葉。

映画上映の前に流れる予告。 入場開始のタイミングで入ると、20分くらい見るはめになる。とはいえギリギリに入ると「すみません、すみません」と言いながら自席を目指す必要がある。だから僕は、結果的に入場開始と同時に入るケースが多い。 その間、どうしてもスマホを見てしまう。…暇だからだ(上映前だから許して)!そんな中でグッと引き込まれたのが『関心領域』の予告。 重い題材だから落ち込みそう…だけど、観たいと思えた。つまりこれを書いている今は、上映前だし元ネタの小説も読んでいない。

    • クラフト紙で作る!ブックカバーのすすめ

      100均で買える『クラフト紙』をブックカバーにするようになったのは、いつの頃からだろう? 基本的に外出時に使用できればいいので、使いまわしていたのですが…ふと思ったんです。 背表紙に書名を印刷して並べたら、統一感があっていいかも? 1人暮らしデビュー時に「家具を無〇良品で統一したい欲にかられる昭和生まれの発作」に似た、何かに囚われた2023年 GWの成果を記します。 使用するクラフト紙・未晒クラフト紙(10枚入) 100均の『セリア』で購入し、主に単行本(ハードカバ

      • 5歳児の告白

        息子が年長さんになった日、僕も新学期が苦手だったことを思い出した。 それから数日。 子「ぼく、友達はいるけど仲間はいないねん。」 仲間とは、ずっと一緒にいられるような友達らしい。 父「そっか……いま仲間になりたいと思う子はいるん?」 子「ううん、まだおらん。」 父「そっか……ほんなら、焦ってもしゃあないな。仲間になりたいと思える友達ができるといいな。」 と言って、スグに訂正した。 父「いや、それで無理して誰かと仲良くする必要はないんやで。〇〇くんが仲良くなりた

        • プレイボーイで戦隊ヒロインのグラビアを見て悟ったこと。

          36歳にもなって、グラビアを見て悟るというタイトルが全力で気持ち悪いですが、悟ってしまったので書きます! さて、みなさんは7月20日に発売された週間プレイボーイを手に取りましたか? ご覧のとおり、今週はスーパー戦隊ヒロイン特集!発売予告のツイートを見て、ついつい買ってしまいました。 そして、パラパラと総勢26名のグラビアを見て悟ったのです…… 僕は女優さんの水着姿を見たい訳ではないのだと。というのも今回のグラビア、トップバッターは女優の新條由芽さん!……ではなく、彼女

          つくる贅沢。

          包丁って何歳から使えるんだろう? ままごとが好きな、4歳の息子を見て思った。 ネットで検索すると「子供包丁」なる商品があり、4歳でも扱える様子。 さっそくポチって届いたのがコチラ。 刃がのこぎり状で、少し触れたくらいでは指が切れないつくり。 刃先が丸く、突き刺さるリスクも少なそう。なによりウサギが可愛い。 さて、なにを切ろう?チャーハン用の野菜にしようかと思ったのですが、ニンジンを力任せに切ろうとしてケガしたら……と、急に不安になるヘタレ親父は私です。 さらに、

          つくる贅沢。

          結婚生活7年の怒り。

          「え?俺って結婚して何年なるん?」 明日6月15日が結婚記念日と覚えていたものの、何年になるかなんて考えていませんでした。 妻「え?……何年やろ?」 僕「覚えてないんかい!」 妻「自分だって覚えてないやん(笑)」 そんな会話をしたこともあり、調べてみると2013年に結婚していたそうな。 一緒に暮らして数日で「他人と暮らすことに向いていない」と気付いてから、もう7年かとビックリ。 さて、突然ですが……暑くなるこれからの季節、我が家では水出し麦茶×2本を冷蔵庫に常備

          結婚生活7年の怒り。

          恐怖と幸せの狭間で。

          2020年4月7日。 誕生日に緊急事態宣言が発出されてしばらく。 不謹慎かもしれないけれど、僕にとって自粛期間は意外と幸せでした。 在宅勤務なので定時になったら、即プライベート。 「今日は散歩する?」 息子が「行く!」と答えればスタートです。 行き先は息子次第。 1番のお気に入りは近所の川。 道中「この花きれい」と言われ「ホンマやな〜」という返ししかできなかった散歩も、カメラを向けると植物の名前を教えてくれる「ハナノナ」というアプリを導入してから、より楽しいも

          恐怖と幸せの狭間で。

          はじめて「行きつけの店」ができた話

          どうも、4月には36歳になる立派な大人apyaponです。 昨年11月に立ち飲み屋に行ってみた感想を書きました。 あれから少なくても週1回(多ければ週4回!?)くらい通っています。 そう……人生初の行きつけの店ができたのです!今回はなぜ立ち飲み屋に通ってしまうのか?について、自分なりに考えてみました。 孤独を打ち消してくれる僕は30代半ばで3社目に入社し、同期のような気楽に話せる人間関係を構築できずにいます(それは自業自得ですね)。 立ち飲み屋は1人で来ている人

          はじめて「行きつけの店」ができた話

          子どもと食べると、お菓子は楽しい。

          好きなお菓子を手から無限に出せる能力が欲しいと思う今日この頃。どうも、35歳のapyaponです。 12月で息子が4歳になり、楽しいことも腹が立つこともますます増えてきました。今回は楽しいことの1つ、お菓子についてのメモを残します。 「カリッとサクッとおいしいスコーン!」でお馴染みの?コイケヤ スコーン。何年もCMを観ていないのに「カリッとサクッとおいしいスコーン!」と脳内再生できる人も多いのではないでしょうか? あなたはたぶん昭和の人です。 さて、最近このスコーンを

          子どもと食べると、お菓子は楽しい。

          真冬の監禁現場から

          どうすればここから出られる? パジャマ姿で何分も悩んでいるのが僕だ。 …あ!いま何時?会社! 監禁されている時に遅刻を気にしてしまうのは情けないが、それが僕なのだから仕方がない。 行く手を阻む網ガラスを割るか? いいやダメだ。 他にも脱出の方法を考えたが、ケガと後処理が気になり踏み出せない。 クソ! 助けを呼ぼうにも人が通る気配もない。 手足が冷たくなってきたが、どうしようもないので歩きながら脱出方法を探る。 とにかく寒い。真冬なのだ。 遭難者もこんな気

          真冬の監禁現場から

          ちょっと待って、立ち飲み屋の店員さんがカッコいい。

          どうも、学生時代にガストでバイトしたものの1ヶ月足らずで辞めたapyaponです。 そんな僕から見ると、立ち飲み屋の店員さんのスペックが超絶に高く感じます。 そこにはまだ2回しか行ってないのですが、今日は午後半休だったこともあり16時前に行きました。流石に満席ではないもののそれなりにお客さんはいる。 で、店員さん。 なんかみんなカッコよく見えるんですよね。立ち飲み故にごちゃごちゃといるお客さん。なのに声をはらない注文。そんなの躊躇することなく「あいよ〜」とさばいていく

          ちょっと待って、立ち飲み屋の店員さんがカッコいい。

          子どもの恋の落としどころ。

          どうも、恋愛相談をされると自信満々に語るくせに最後は「知らんけど」で締めるapyaponです。 今回は子どもの頃の記憶に触れて思い出した恋の話。 小学6年生の僕には好きな子がいた。好きになったきっかけは、ビックリするくらい覚えていない。きっと同じ班になったとか、そんなきっかけだろう。小学生だし。 そしてきっかけを覚えていない事がもう1つ。 いつの頃からか水曜日の夕方、その子がサッカーの練習を見に来てくれたのだ。アクエリアスのペットボトルを持って。 たぶん塾に行く前か

          子どもの恋の落としどころ。

          本の中で中学生の自分に再会した。

          どうも、幼稚園で女子にサッカーと野球どちらがカッコいいかを聞いてサッカーをはじめたapyaponです。 先日『子どもが幸せになることば』を読みました。 きっかけは『読みたいことを、書けばいい。』という別の本。著者 田中泰延さんと編集者 今野良介さんによって「本に書かなかったこと、しゃべります。」と題して行われた、公開インタビューで取り上げられたことから。 編集者は先に紹介した今野良介さん。 彼が子育て本コーナーを見て、息が詰まったという話に共感してしまったので

          本の中で中学生の自分に再会した。

          世界初?概念を展示する「富野由悠季の世界」に圧倒された

          どうも、思春期を富野監督作品と共に過ごし、バイストン・ウェルへの召喚を夢見ていたapyaponです。 あなたは「富野由悠季の世界」に足を運びましたか?6月に福岡市美術館で開催され、この10月に兵庫県立美術館にやってきた「概念の展示」。 「機動戦士ガンダム」などのオリジナルアニメーションを手がけてきた富野監督の作品ではなく、作品をつくる過程でできたテキストや絵コンテなどを概念として展示する試みです。 このイベントはアニメーション(映画)監督の頭の中を覗く、またとないチャン

          世界初?概念を展示する「富野由悠季の世界」に圧倒された

          袋麺をストレートに食べられる人は、全体の何パーセントか?

          疑問に思っただけで、何の調査もしていないことを事前にお詫びします。 にしても、袋麺をストレートに調理できません。 ストレートに調理できない=作り方がわからないではなく、味やら具材を足してしまうのです。 昔TVで「市販のカレーに隠し味とか入れて美味しくなるわけがない。だってプロが研究を重ねて作り出した味だから!」的な意見を耳にした覚えがあります。 なるほど。と、思いつつ何か入れてしまう。 今日は安さに惹かれて買った日清の旭川しょうゆ。 鍋に牛脂をひいてキムチを炒

          袋麺をストレートに食べられる人は、全体の何パーセントか?

          ちゃんと食べなさい。

          息子と言葉でコミュニケーションが取れるようになってから、何度も言ってきた言葉。 食事中におもちゃで遊んだり、タブレットでyoutubeを観たりする度に「ちゃんと食べなさい」と言ってきた。 しかし、食べないのは食べないなりに理由があるのだろう。 ある日息子「おかえり!お仕事お疲れさま!」 走って迎えてくれた息子だが… 妻「まだご飯ぜんぶ食べてないねんな〜」 僕「な〜に〜!?何で!?あとちょっとやん!なんで食べてないの?」 泣きそうになる息子。 僕

          ちゃんと食べなさい。