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5歳児の告白
息子が年長さんになった日、僕も新学期が苦手だったことを思い出した。
息子は今日から年長さん。
— あぴゃぽん (@apyapon) April 9, 2021
希望のクラスになれず、ガッカリしているそうな(笑)
……そう言えば、子どもの頃はクラス替えで仲の良い友達や好きな女の子と別れる事が多くて、誕生月なのに4月は何だか苦手だったな。
卒園する頃にはクラスカラーの紫を好きになるのか?この1年も楽しみです。 pic.twitter.com/EBd4PO0JOt
それから数日。
子「ぼく、友達はいるけど仲間はいないねん。」
仲間とは、ずっと一緒にいられるような友達らしい。
父「そっか……いま仲間になりたいと思う子はいるん?」
子「ううん、まだおらん。」
父「そっか……ほんなら、焦ってもしゃあないな。仲間になりたいと思える友達ができるといいな。」
と言って、スグに訂正した。
父「いや、それで無理して誰かと仲良くする必要はないんやで。〇〇くんが仲良くなりたい子がいたら、その時に勇気だして話しかけてみたらいいからな。」
子「うん。」
父「……もしかして、さびしい?」
子「ううん、さびしくはない。」
父「そっか……さびしい時はパパやおっかあ(ママ)に言うんやで。」
子「は~い。」
息子から見ると、新しいクラスでA君とB君は仲間、CちゃんとDちゃんも仲間と、それぞれ「仲間がいる」ように見えるらしい。
……うん、忘れてたけど僕もそんな経験をした気がする。
じつは、そんな会話をした前日に、息子は蕁麻疹が出て幼稚園を休んだ(お医者さん曰く、この時期は新学期のストレスで蕁麻疹が出る子が多いんだとか)。
だからこそ、とっさに気の利いたこと言えなかった自分にモヤモヤ。
公園や幼稚園で「〇〇くん遊ぼ!」と声を掛けられている姿を見て、安心しきっていた。
5歳児は5歳児なりに幼稚園という世界について考えているんだと、あらためて。
いやーーーーーーーー上手いこと語れる父親でありたかった!!!!!!
なんて考えながら帰宅。
父「今日は幼稚園どうやった?」
子「めーーーーーっちゃ楽しかった!!!ぜんぶの遊びした!!!」
……そもそも希望のクラスになれなかった日のこと、忘れてた。
帰宅して「幼稚園どうやった?」と聞くと「めっちゃ楽しかった!」との事。
— あぴゃぽん (@apyapon) April 9, 2021
理由を聞くと好きな女の子と同じクラスになれたから。
好きな理由は「笑ってるところが可愛いから」らしい。
父はニヤニヤが止まりません。
好きな女の子と同じクラス!これは嬉しい。
……心配して損した。
でも、蕁麻疹が出るくらいなので、何かしら緊張や不安はあるのだろうと思う。
だからこそ、何かあった時に相談してもらえる関係性を保ちたいと思った。
何より、いつか大切な仲間ができますように。
【今日の点取り】
あぁー!梅田のブルーノでカレーを食べたい!!くっそ美味しいねんな……
昔、女の子を連れてって「私カレーライス嫌いやねん。ナンは好きやけどライスは苦手。」と言われたトラウマ!!!!