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kakukakubooks
就職活動
ASD(自閉スペクトラム症)の特性で感覚過敏がある
感覚過敏とは
騒がしい場所でとても不快になったり、衣類の肌ざわりが気になったり、強烈に好きな触感や匂いがあったり、または刺激に対して他の人と同じような反応が起こらなかったり――
このような状態は感覚過敏または感覚鈍麻という「感覚に対する脳の偏り」などが原因で生じる反応です。主に五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)や固定感覚、平衡感覚などの感覚が過剰に反応する場合を感覚過敏、反応が鈍い場合を感覚鈍麻とよびます。
自分の場合、聴覚と嗅覚、視覚の過敏がある
聴覚は大きな音や生活音(時計の秒針など)、特定の音(赤ちゃんの泣き声、サイレン音)が苦手
なので、日常からイヤホンや耳栓が必要になる
今は就労移行支援に通所していて、支援員さんや他のスタッフさんに自分が聴覚過敏があることを伝えているので、イヤホンや耳栓の装着を許してもらっている
これが今後、就職したときに装着がOKになるのか?
配慮してくれるところがあるのか?
と考えることがある
今まで、音が大きなところ(某ファストフード店)で働いてきた
同時に大きな音が鳴ると頭の中で響いて仕事に支障をきたすことがあったが、それを言い訳にポジションを変えて下さいという事が出来なかった
それに加えて、フードコートにお店があったので、子供の泣き声やバタバタと走り回る音が加わって、頭の中は騒がしい状態
ランチのピークが終わるころには身も心もぐったりで、1時間の休憩で回復することはほとんど出来なかった
これから就職していくうえで避けては通れない「合理的配慮」
自分だけの意見を貫くのではなく、企業側の意見も聞いていきながら、良い結果を得られることが出来たらいいなと思う
まずは明日の職場見学に行ってくる