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経営者夫婦のちょっと変わったパートナーシップ論

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ワンオペ育児。お財布は別々。半別居婚。 だから夫を愛している理由をつらつらと綴っています。
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記事一覧

夫婦の目線を合わせていく話

今日は、久々に夫とふたりでゆっくりランチでした。 リモートの日が重なると、お散歩がてら近所でランチすることはありますが、今日はロイホのクリスマスメニューが食べたくて、予約して来店。 別居婚なので、ふたりだけで一緒にご飯を食べるのは週に一度あるかないかの我が家です。 コースで出てくるので、いつもよりゆったりした時間で二時間以上おしゃべりしていました。(ロイホの駐車場サービス時間すぎてた!) (なぜかセンシティブな画像とありますが、ただの上の肉の画像です) 一緒にいる時間

夫婦に大事な7カ条

お互いが満足している夫婦でいる事って簡単なようで難しい。 私が夫と夫婦でいつづけるために 「自分の中でこれが揺らいだら気を付けてケアする」 という項目があるので、それをシェアしたいなと思います。 夫婦に必要な7か条と解説 尊敬できる 相手をリスペクトすることは ・相手の尊厳を奪わない ・相手の意見や気持ちを尊重すること でもあります。 自分にないものを相手が持っていて、それを素直に 「すごい」 と思えているかどうか。 悔しい、妬ましい、と思ったときは 相手の事を知らず知

パパへ「育児をゲーム化しよう!」産後クエストのご紹介

今から10数年前、若かりし日の私の夫は 一番上の子の両親学級に参加したときに 「子育て頑張るぞ!」 とやる気満々で挑んだのだが、担当講師の 「ママが~」「ママは~」 という、ママにしか発信していない《パパはあくまでも添え物》という講義の進め方に非常に心が折れたという。 ・・・・・・ 昨年、ひょんなことから私は《両親学級プランナー》の資格を取ることになりました。 その試験でもある、オリジナルの両親学級講座(両親学級講座の内容は実は自由に作っていいらしい)の資料を作成し、夫に

『妻が夫にキレる理由(ワケ)』講演を聞いて

「妻のトリセツ」「夫のトリセツ」で有名な黒川伊保子先生のチャリティ講演会「妻が夫にキレる理由(ワケ)」を拝聴しました。 現在の我が家にある黒川先生の著書。 トリセツシリーズは何度も読み返しています。 妻のトリセツが発売された当時、私は夫の数々の 「わけのわからない行動と言動」に悩まされていました(笑) 夫は典型的な男性脳だった「どうしてこの人はそういう行動をするのだろう」 「なんで、私の気持ちがわからないんだろう」 「デリカシーがなさすぎる!」 夫と一緒にいる時間が増え

我が家の家長制度

我が家の夫はTHE九州男児…という感じの人。 亭主関白なところがありナチュラルに家では「お茶入れて~」 「ご飯お代わり」とお願いをされる。 年上なので家では夫をさん付けで呼ぶ。 そして家長制度をなんとなく取り入れている。 身近なものだと… 夫専用のお茶碗がある。 しかも、家で一番高いやつで、名前入り。 家族は普通のお茶碗なので夫だけ特別。 そうやって夫のことが一番大事ですよ~と意思表示をしているのだ。 夫と一緒になった時に言われたのは 「外では自分を立てて欲しい」 私は

共働き家事育児、我が家の方法

コロナで在宅勤務、在宅育児が常態化し、夫婦の家事育児分担にもひずみが出ている問題があるらしい。 男性育休の義務化や、男性の産休制度などどんどん男性が家事育児に参加しやすくなっている環境が出来ていることは非常に嬉しいけれど、一方で、家事の見える化をしまくった結果、夫と妻の間でやっている家事タスクの量の違いが明確に出てしまいそこで夫婦関係がこじれている家庭も多いかもしれない。 かくいう我が家は共働きですが、物理的な家事育児の割合で言ったら多分9割は私がやっている(そもそも夫が

ワンオペ育児をガマンして愛することを諦めたくない

男性の育休についていろんな意見が連日飛び交っている。 その中でも 「男性が育休を取ったところで使えない子供が1人増えるだけ」 「実家に頼った方がよっぽどいい」 などと言う声も外野からや母親から聞く。 夫婦で納得いくまで話しあって決めたこと、ならよその家庭に文句は言わない。 ただ世間一般の声として「女性は皆こう思っている」と育休を取るために頑張っている男性や未来のパパの出鼻を挫くようなことはどうかなと思う。 男性の育休で必要なのは子育ての物理的なサポートだけじゃない。 むしろ

"夫"より"男"を優先する考え方

仕事では 「パパの育児参加を」 「育児家事は2人でするもの」 と堂々と発言している私ですが、現実問題、家事育児を私より完璧にこなす旦那さんだったらちょっと嫌だなぁと思ってしまうことがあります。わがままですが。 「どちらも同じくらいできる関係」 より 「不得意なところを補い合える関係」を求めてしまう私。 うちの夫は家事育児を率先してやるタイプではありませんが、出来ないわけではけしてありません。 片付け、収納はきっと私よりもうまいくらい。 それでも、家で何もせずソファに座ってい

《理想の家族》を考えてみた。

先日、まぁまぁ大きな夫婦喧嘩をした。 次女が生まれてからよくある産後クライシス的な喧嘩をときおりしていたけど、今回は夫も「捨てられるのかもしれない」と少し覚悟した様だった。 (今は全く大丈夫です!そして捨てようなどと思った事もないです(笑)) 結論、家事育児は夫婦二人だけで何とかするのではなく、どんどん外注しようということになった。 でも、夫婦関係だけは外注出来ないので、今日は理想の夫婦、家族について書き留めておくことにする。 そもそも喧嘩のきっかけはいつも、夫が「それ

美人だと言われて嬉しかった話。

たわいもない雑談の合間に 「美人コンテストに出てみたら?」 と夫がふいに言うので私は耳を疑った。 (いま開催しているコンテストがあるらしい) 「それは〇〇さん(私は夫のことをさん付けで呼ぶ)的に、自分的ベスト推しが私という事でよろしいのですか?」 「まぁそうだね」 の返しを必死で頭の中にメモする。 「絶世の美人というわけではないけれどね」 のくだりを何回も言うので 「そこはもう聞いたよ(笑)突っ込み待ちかよ」 とちゃちゃをいれつつも、夫がそんな風に私を思ってくれていたことが

夫から学んだ、夫婦の対話のあり方

話し合いが下手で自分の本音を出すことが苦手だった私が 夫から学んだ夫婦の対話5つのステップ。 そのステップを繰り返し繰り返し行っていった結果、自己肯定感は爆上がりし大切な人と関係性を深めながら歩む人生の楽しさを知りました。 そのステップをこちらにシェアしたいと思います。 1.何を言っても受け止めるという姿勢を示してくれる 夫と出会ったばかりのころ、感情を表に表すことがほとんどなく本音を隠して生きてきた私は、ことばをボールに例えるならば、いきなり豪速球を投げたり、手前で落ちる

家事分担は果たして愛情か?

ゲーリー・チャップマンの「ラブ・ランゲージ」という本を読んだ事があるでしょうか? 愛情を伝える方法は主に5つあり、夫婦がお互い自分の愛情の言語を知ることで愛情をより正確に伝え、受け取ることができるというものです。 今ならkindle unitedで読み放題でした!! 我が家はこの5つの言語の診断テストを夫婦でお互いに受け、お互いの愛情言語を知ることにより愛情の伝え方を学び効果的に伝えることができるようになりました。 愛情の5つの言語とは?愛情の5つの言語は以下の通りです

お金で愛をもらった話

「愛はお金で買えない」 「いくら物を持っていても死ぬときには全部いらなくなる」 よくある言葉だ。私も確かにそうだと思う。 でも、つい先日私は夫からお金で愛をもらった。 夫からもらったネックレスの話私は小さいころからあるコンプレックスがあり、つい最近までそれを抱えていた。 第一子長女という存在はとてもやっかいだ。長男じゃないから家を継ぐわけではないし、でも一番上なのでしっかりしていないといけない。 両親から受け継がれるものは全て弟に行くものだと小さいころから刷り込まれていた。

良い夫婦喧嘩をするために

自他ともに認める夫大好き人間だが喧嘩はわりとする。 相手はたぶん喧嘩と思っていない。 私が一方的にまくしたて、相手を不機嫌にさせ、険悪なムードになることがほとんどだ。 良い喧嘩とはなんだ?先日も家を出ていく、出ていかないまで発展する喧嘩をした。 売り言葉に買い言葉で 「なんで〇〇してくれないの!」 「私は家政婦じゃない!」 とうっかり二大地雷ワードを連発したので夫が出ていこうとした。 夫婦のコミュニケーションとしてはかなり最悪なひな形を繰り出した。 出ていこうとする夫をつか