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共感覚アート現状と当事者への取材協力のお願い
1週間ほど体調を崩し、家から一歩も出られなかった。前回同様コンビニを宅配し、なんとか生き繋いだ。1日中動悸が激しく、昨日やっと検査をしてもらえた。結果はまた来週だ。
結果が出るまでは今以上に安静にしていないといけないのだがなにやら色々と忙しない。楽しい事と、辛い事が交互に起きている感じで、ため息をついたり笑顔が出たりとこれもまた忙しない。
共感覚アートにも苦戦している。
人の印象を描くアートは、「私がその人に感じた色」を描くものだ。それはまぎれもなく私の感情であって、その人から発せられているオーラなどではない。
なので、その人の印象の共感覚の色に集中したいのに、感情が忙しいとそちらが優位になってしまい、絵を描かせまいと別の色に引っ張られる。それは心だけでなく体調などでも影響するようで、描けない。
今日、(企画段階だそうだが)テレビ局からの取材を受け、色々と共感覚についてまた話をした。共感覚でつらかったことなどを中心に話した。
しかし共感覚には色々と種類がある。私の場合は視覚優位で、触覚や味覚は反応しない。私は「共感覚を特別な能力と思わないでほしい」という主張をしている。
当事者同士で交流をするとそういった人が現れることが多く、上手く話しをすることができなくなり疲れてしまうので、あまり身近で共感覚の集いなどを作ったり入らないようにしている。
共感覚はその人の特性であり、ただの個性だ。それを社会、当事者、ご家族が認知していかなければ生きづらい社会を変えることはできない。
取材で「他の共感覚者が困ったことなどをご存知ですか」というお話を訊ねられたが、上記理由からあまり交流を行っていない為、周りには共感覚当事者で取材に協力してくれる人がいない、ということに気付いた。
共感覚者であるがゆえに避けてきたことで、仕方のないことでもあるが。
これを見ている共感覚当事者の方や共感覚を持つお子様を持つ親御様で、そのような取材協力に興味のある方がいらっしゃいましたら、連絡をいただけないでしょうか。取材班よりLINEやzoom通話で1時間程度の取材になると思います。
私一人では、生きづらさの軽減を目指して動いていても、とても難しく、私の意見に賛同していただき協力をしてくださる方がいたら、匿名で構いませんので、ご連絡をいただけると嬉しいです。取材班にお繋ぎします。
※こちら十分な取材協力者が見つかりましたので〆切いたします。ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
山口葵
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