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本!・ホン!・HON!~私の本紹介 2025 winter ver~(文庫編)
こんにちは😃
今回、冬の本紹介!!前回伸びたので調子にのって2025winter ver。私が最近読んだ本の中でおすすめをご紹介します。前半は文庫編です。活字中毒の皆様、ぜひぜひお買い求めください!
透明な夜の香り/千早茜
五感の中でも「匂い」について書かれた作品です。読んでいると何とも不思議な気持ちなりますが、最近読んだ本の中では印象に残る作品でした!「匂い」は脳の海馬に直接、永久に記憶される。皆さんにとってよく覚えている「匂い」は何ですか???一風変わった仕事をし、怖くさえ思う高感度の鼻を持つ朔の元へアルバイトとして勤め始めた感情の起伏が少ない一香。1話ずつ終わっていきますが、最後に一香はどんな風に変化を遂げるのでしょうか。ページを捲る手が止まらなくなる一冊です。
星を掬う/町田そのこ
52ヘルツの鯨たち で有名な町田そのこさんの作品です。DV問題、介護問題などの社会課題を提示しながら、「普通」の家族関係を築けなかった人たちの人間模様を鮮やかに描きます。皆さんは家族との思い出、どんなものがありますか?家族と対立したり、離れたり。いつもの、今までの日常がきっと大切に思えてくるはずです。
REBECCA / MOON
椎名林檎 / ありきたりな女
一緒に聴きながらどうぞ。
働く男/星野源
星野源さんの一冊です。「いのちの車窓から」はまだ読めてないーーー!
何とも気の抜ける、たまに面白い、こんな生き方もいいな(私中学生なんですけどね!)、と思える一冊です。皆さんは自分の「好き」を仕事にしていますか?仕事が嫌いな人いるし、好きで楽しい人もいる。それでもまあいいじゃないですか!今noteを読めてること自体が幸せなんですよ多分。読書嫌いは読み始めやすい一冊かな。ページを捲るだけで楽しいですよ!
ちなみに私はやっていて楽しい仕事に就きたいです。
西洋菓子店プティ・フール/千早茜
先ほど紹介した「透明な夜の香り」の著者千早茜さんの本です。もとは書店に行った時、友人にブックカバーだけで選んでもらった千早さんの本からハマり、二冊目に読んだ本です。最近多種多様すぎてもはやよくわからなくなってきたスイーツですが、一つのお菓子に生まれる物語が何とも甘くて、苦くて、酸っぱくて、重なり合う。可愛いくて甘いだけではないんです。シュークリームと紅茶を片手に読んでみてください。そのシュークリーム、本当に甘さだけなのでしょうか?
吾輩も猫である
赤川次郎さんや原田マハさんなど、「猫」にまつわるショートを集めた短編集です。表紙の猫の絵がなかなか素敵で買ったんですが、面白いお話でした。究極の「猫」アンソロジー。猫好きにこそ読んでほしいですね。私は犬派でも猫派でもなく鳥派ですが。笑。猫ってどこにいても昔から人に愛される存在ですよね。全て理解した上で全て受け入れて何も言わないのか。何もわからないから何も言わないのか。どちらにも思えるので不思議ですね。私は魔女の宅急便、ジジ🐈⬛が好きです。
いかがだったでしょうか。今回は前回より私が書いている分量が多い気がしますが、まあいいや。皆さんもぜひ読んでみてください!
technovation girls 落選から始まるとある中学生女子の話|aoiringo
本紹介以外も色々やっておりますので覗きにきてください!
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